17日、8人組男性音楽グループSOLIDEMOがメジャーデビュー2周年記念ライブをお台場・Zepp Divercityにて開催した。
ライブは「SOLIDEMO 2nd ANNIVERSARY LIVE 絆」と題し、絆をテーマに「memory」と「future」の2部制で開催。2周年を共に歩んできたファンと、これからもより強い絆で結ばれていきたいという想いを込めたこのライブ。
「memory」はデビュー前の衣装や楽曲が披露されるなど結成からこれまでの軌跡の振り返りをコンセプトに、「future」は、初披露の新曲をサプライズで披露するなどこれから目指す未来像を彷彿させる内容で構成された。
これまで決して順調に歩んできた道ではなかったが、大きく成長した姿を見せつけたライブだった。
ワンマンライブに20人程しか集まらない駆け出しの時代を経て、この日集まったファンは2部公演であわせて2500人。今週リリースし、オリコンデイリーチャートで2位を獲得したシングル「Landscape」など全18曲を披露し、超満員の会場を沸かせ、強い“絆”で結ばれた。
そしてファンには嬉しいサプライズも。
全国のファンにSOLIDEMO自ら会いに行くという全国キャンペーン、その名も「ルンルンキャンペーン」を発表、さらに1年後の3周年記念ライブも解禁され、中野サンプラザで公演を行うと発表した。
九州で地震が起こる中での開催。
サブリーダーで福岡出身の向山は冒頭のMCで「僕たちにできることはやはり歌しかない。僕たちの想いが歌に乗って届くように」と願いを込めた。大分出身の佐脇慧一は、親戚が熊本県で被災しており、大分の家族も復興に奔走する中、「少しでも歌でパワーを届けられたら」と並々ならぬ想いでこの日を迎えていた。
ライブを終えた手島章斗は、「本当に最高の1日になりました。これからももっともっと全国にSOLIDEMOとCollars(カラーズ/SOLIDEMOファンの通称)の皆さんの絆が歌を通して広がりますように」と力強く語った。
SOLIDEMOが目指すのは2018年の日本武道館公演。来年の中野サンプラザを経て、いよいよ現実になりそうだ。
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