今年6回目の「イナズマロック フェス 2014」を大成功におさめたばかりのT.M.Revolution。
10月18日、19日に台湾・Legacy TaipeiでのLIVE 「T.M.R. LIVE REVOLUTION ’14 in Taipei」を行った。
Anime Festival Asia、OTAKONを始め、各国のアニメイベントへの出演が増えているT.M.R.だが、今回の台湾公演は18年のキャリアの中で初となる海外単独公演だ。
デビュー直後にプロモーションで訪台して以来、台湾のファンから待ち望まれていたLIVEが遂に実現。
8月に現地で発売されたチケットは両日とも即日SOLD OUTで、超プラチナチケットという状況の中での開催。
2日目の公演は、日本・香港の映画館でライブビューイングという形で行われた。
現地時間17時、客電が落ち、割れんばかりの「T.M.R.コール」の中、LIVEがスタート。
正に“待望“という2文字に相応しく、1曲目の「BLACK or WHITE?」から会場は一気にヒートアップ!
「INVOKE」「ignited –イグナイテッド-」といったアニメファンからの支持が厚い曲から、日本でもリリースされたばかりの「Phantom Pain」、戦国BASARAシリーズでお馴染みの「Count ZERO」「FLAGS」と代表曲を次々に披露。
台湾のファンの為に用意したという「THUNDER BIRD」「vestige –ヴェスティージ-」のアコースティックコーナーも交えたスペシャルな演出もあり、観客には嬉しいサプライズ。
これぞベストオブT.M.Revolutionとも言えるセットリストでヒット曲の数々を惜しみなく歌いあげる。
合間のMCで西川は「台湾でこうしてLIVEが出来て本当に嬉しい。」「近いうちにまた必ず帰ってくる。」と中国語も交えながら、台湾のファンへ向けた感謝の言葉と熱い想いを語り、これに観客も大歓声と大喝采で応え、会場の一体感がどんどんと加速していく。
アンコールでは「HIGH PRESSURE」「HOT LIMIT」「WHITE BREATH」と畳みかけ、大団円となる「HEART OF SWORD ~夜明け前~」では両手で大きなハートマークを掲げる観客が日本語で大合唱しながら西川への想いを届け、全20曲、約2時間の公演を締めくくった。
日本のみならず海外での活動も積極的に進めているT.M.Revolution。
革命の新たなる1歩となったのは間違いないだろう。
<リリース情報>
発売中
T.M.Revolution
「Phantom Pain」
【初回生産限定盤】ESCL-4272~4273 ¥1,667円+税
●DVD 付き2 枚組
「Phantom Pain」Music Video
「Phantom Pain」TV-SPOT
【通常盤】ESCL-4274 ¥1,111円+税
初回仕様分のみ、アナザージャケット封入
★収録曲 (全形態共通)
M1:Phantom Pain・・・池田模範堂「デリケアエムズ」CMソング
M2:タイトル未定
M3:Phantom Pain (Original Backing Track)
※初回生産限定盤、通常盤、それぞれジャケット絵柄が異なります。
※特典名称・内容は変更になる可能性があります。
「Phantom Pain」着うた® 配信中
【T.M.Revolution プロフィール】
1970年9月19日生まれ。滋賀県出身。
1996年5月、西川貴教のソロプロジェクト「T.M.Revolution」としてシングル『独裁−monopolize−』でデビュー。
キャッチーな楽曲、見る者を魅了する完成されたステージ、圧倒的なライブパフォーマンスに定評があり、「HIGH PRESSURE」「HOT LIMIT」「WHITE BREATH」「INVOKE」など大ヒット曲を連発する。ジャパニメーション・ファン層を中心に海外での評価も高く、2003年8月「OTAKON2003」(@米国メリーランド州ボルチモア)を皮切りに、2004年5月「Paciffic Media Expo」(@カリフォルニア州アナハイム)、2008年4月「New York Comic Con」など全米屈指のアニメコンベンションにおいて大規模なライブを開催、2012年11月には日本のポップカルチャーを広く紹介する東南アジア最大級のイベント「Anime Festival Asia Singapore 2012」のメインアクトとして招聘された。
故郷滋賀県から初代「滋賀ふるさと観光大使」に任命され、県初の大型野外ロックフェス「イナズマロック フェス」を主催、地方自治体の協力のもと、毎年滋賀県にて開催している。
2013年2月、多数のゲストアーティストを迎え、リクエストセルフカバーベストアルバム第2弾「UNDER:COVER 2」をリリース。10月には海外での先行リリースを受けて、アニメとのコラボレーション楽曲を集めたアルバム「GEISHA BOY –ANIME SONG EXPERIENCE-」の日本盤を発表、2年連続でシンガポールでのアニメフェス「Anime Festival Asia 2013」へ出演した。
2013年最大の話題となった水樹奈々とのコラボレーションは、”史上最強、革命的”と大きな反響を呼び、5月15日リリースの「Preserved Roses」、10月23日リリースの「革命デュアリズム」は共に大ヒットを記録。年末には『第55回輝く!日本レコード大賞』「企画賞」を共同受賞、通算4回目となる『第64回NHK紅白歌合戦』への出場を果たした。
【T.M.Revolutionオフィシャルサイト】
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