THE RAMPAGEの藤原樹が、7月30日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて行われた、藤原と愛猫マースのフォトブック『Mars(マース)』刊行記念プレス取材会に出席した。
ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGE の16人それぞれの個性を引き出して書籍化し、2024年7月より毎月1冊、12ヵ月連続で刊行する大型企画「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の一作目となる本書は、パフォーマーとしての活動以外にも、役者としてドラマや舞台など多方面で活躍中の藤原樹と愛猫マースの初のフォトブック。
愛猫のマースは、藤原がひとり暮らしを始めるタイミングでお迎えし、公式インスタグラムでもたびたび登場。本人プロデュースのツアーグッズにもなるほどで、フアンの間では知らない人はいない、欠かせない存在。今回は自宅撮影やスタジオでのポートレート撮影も実施。さらに同じく愛猫家である家族との猫座談会の様子など、マースの魅力とお互いへの愛がたっぷり詰まっており、藤原が「夢のひとつだった」を語る待望の一冊となっている。
藤原は「初めて見たときは、本当にマースが可愛くて、僕もニヤニヤしながら見たんですけど、僕が皆さんに見せたかったマースが存分に詰まっています。僕自身も癒されましたし、皆さんも疲れた時に見てもらえたら癒される一冊になっています」と胸を張り、出来栄えは「100点です。僕の宝物になりました。いろんな方が見てくださって、その反応が楽しみです」と満面の笑みを浮かべた。
お気に入りのページは、モノクロの写真。「雰囲気があって、家族写真のような感じ。Xのアイコンにも使用しています」と明かし、表紙のカバー写真については「書店に並んでいるイメージをしたときに、僕とマースの距離が近くて一番ほっこりして、猫写真集っぽい写真を選びました」と吐露。藤原の自宅で撮った写真だそうだが、「マースの表情も自然でいつも感じでいいなと思いました」とニッコリ。
マースの前では別人!と言われている藤原。「メンバーやファンの方たちからも言われるですが、いつもより笑顔が多いらしいです。声のトーンも高いらしいです(笑)。そんな普段のTHE RAMPAGEでは見れない表情がたくさん詰まった写真集になっております」と笑顔を見せた。
撮影に向けて「ブラッシングは入念に行いました」と、マースのコンディション作りはバッチリ! しかし、「マースのことに必死すぎて、僕は何もしてなくて。髪の染め直しもなにも気にしないで、とにかくマース優先で撮影しました」と苦笑いし、「マースとの夢のフォトブックだったので、もう大満足ですが、目標は自分の前回の写真集を越えたいなと思っています」と意欲満々。
自分の個性は”マース“と自他ともに認める藤原だったが、いざ撮影となると「自宅の撮影が良かったんですけど、スタジオでの撮影は場所見知りしちゃって、大変でした。すぐに逃げちゃったり、怖がって僕の服の中に入ってきちゃったり・・・」と苦労もあった様子。「撮影が終わったら、しっかり“チュール”をあげました(笑)。これから高級キャットタワーを買ってあげようと思います」と愛猫を労っていた。
「マースちゃんはどんな猫?」と問われると、「実家で生まれたマンチカンで、名前はマースのパパとママの名前からとりました。おとなしくて、凄く甘えん坊。僕が帰るとずっとくっついてきて、いつも足元にいる感じです。最近は特に顔が似ているとよく言われて。一緒に暮らし始めて5年。僕もマースに似て、マースも僕に似てきているのかなと思って。髪色も一緒だし(笑)」と目じりを下げる。
現在、パリ五輪が開催中だが「マースちゃんが出たら金メダルを取れる競技は?」と無茶ぶりすると、「やっぱり、“可愛さオリンピック”かな。ちょっとドンくさいところもあるので、スポーツじゃなくて一番可愛いに金メダルですね」とデレデレだった。
◆書籍情報◆
【タイトル】『Mars』
【著者】藤原樹(THE RAMPAGE) マース
【撮影】東京祐
【発売日】2024年7月30日(火)
【仕様】A5変形版並/144頁/ソフトカバー
【定価】2,420円(本体2,200円+税10%)