大阪のローカル学生劇団は、なぜ70万人興行のエンタメ集団に化けたのか――。
小劇場ブームを牽引した「第三舞台」出身で、現在は「劇団☆新感線」の 快進撃を支える演劇プロデューサー・細川展裕による自叙伝が発売となる。
劇団☆新感線エグゼクティブプロデューサー 細川展裕 自叙伝
『演劇プロデューサーという仕事
「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたのか』
2018年10月25日(木)発売
演劇で稼ぐ――その秘訣とは?
鴻上尚史、古田新太、いのうえひでのりとの対談・鼎談も収録。
<演劇は興行です。興行はお金を集めます。お金は雇用を生みます。 社会と演劇はそこで繋がります。したがって、演劇プロデューサーの仕事とは、 「演劇を通して雇用を生み出すこと」であると信じています>(序章より)
【著者情報】
細川展裕(ほそかわのぶひろ)。1958年愛媛県生まれ。1984年、幼馴染でもある鴻上尚史氏から誘いを受け、第三舞台制作部に入団。以後制作部をサードステージとして法人化。1985年から1998年までのすべての劇団第三舞台公演、及びサードステージ公演のプロデューサーを務める。1999年劇団☆新感線が東京に拠点を移す時期から同劇団のプロデューサーを務める。2000年の株式会社ヴィレッヂ社長就任以来、2018年までのすべてのヴィレッヂ公演のエグゼクティブプロデューサーを務め、2008年以降は1演目10万人規模の公演を行い現在に至る。
【書籍情報】
『演劇プロデューサーという仕事 「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたのか』
出版社: 小学館/定価:税込み1,512円(本体価1400円)/仕様:四六判/304ページ /ISBN:978-4-09-389780-8
発売日:2018年10月25日(木)