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コロナ渦が生んだ奇跡! 60 歳過ぎて初執筆で作家デビュー! 篠友子・著「うえから京都」7月15日(金)発売決定!

コロナ渦が生んだ奇跡! 60 歳過ぎて初執筆で作家デビュー!

タイトル

京阪神同盟発足! 日本の未来を握るのは関西人!?
女版龍馬・坂本龍子を主人公に、関西勢が遂に立ち上がる?!

2022 年7月15 日(金) 角川春樹事務所より
発売決定!!

FIX【6月13日解禁】「うえか京都」映画宣伝ウーマン初執筆小説発

この度、令和の新ヒーロー・坂本龍子を主人公に、今の日本を考える痛快コメディ「うえから京都」が角川春樹事務所より、7月15 日(金)に発売されることが決定した。

「京都に都を戻しましょ」「琵琶湖の水、止めたろか!」

本作は、ウイルス終結後も経済が混迷を続けているという想定のもと、日本を変えようと動き出す近未来の人物たちを描いた物語。国の未来に不安を感じる昨今、大きく日本を変化させる得策はないものか?!
思いついた「首都分散構想」。東京と二極化して首都を担えるエリアは関西しかない。そう思う関西勢の無謀とも言える構想を描いています。京都VS 大阪を筆頭に、京都VS 滋賀、更に観光地でありながら影の薄い奈良や、京都も一目をおく兵庫と、その連帯は混迷を極める。「京都に都を戻しましょ」「琵琶湖の水、止めたろか!」――そんな駆け引きを繰り広げる西の笑える“あるある”面白トークを織り交ぜながら、日本の未来を痛快コメディに変換している。そして、かつて坂本龍馬の活躍によって薩長同盟が生まれ、歴史を大きく変えるきっかけになったように、令和の時代の新たなヒーロー・坂本龍子を主人公に、薩長ならぬ京阪神が同盟を組む?!
フィクションでありながら「ひょっとしてありかも?」と思わせるユニークな発想で綴られた物語が、鬱々とした日常に痛快感をもたらしてくれることでしょう!

人生は命ある限り、終わらない。

著者は無名の新人、篠友子。映画専門フリーペーパー「ステナイデ」の編集長を務めた後、100 本以上の邦画宣伝に関わり、今も邦画・ドラマ・企業PRの分野で宣伝マンとして活躍しているが、彼女のジェットコースター人生を知る人は少ない。全財産500円から始まった東京での生活から、上場企業の社長夫人まで上り詰めたと思えば、再び転落。意に反して起こるトラブルを持ち前のガッツでプラスに変換させてきた彼女。どんな厳しい状況も「命」さえあれば大したことじゃないと笑って振り返る彼女の信条は、何事からも「逃げない」ことだとか。そんな彼女にとって、この「うえから京都」が初の執筆作で、小説家としてのデビュー作となるミラクルを起こしてしまった。

【あらすじ】
20XX 年。ウイルスの猛威で日本経済が混迷を極める近未来の日本。
高知県の県庁職員でありながら、政治の世界での交渉人として知る人ぞ知る存在の坂本龍子のもとに、京都府知事より呼び出しがかかった。坂本に声をかけた京都府のトップ・桂大吾から「都を西に動かしたい」というとんでもない構想を聞かされ、動揺する龍子。そして、そのためには京阪神が手を組むことが必要だと聞かされる。とんでもない構想に驚いた龍子だったが、混迷をきたす日本に一石を投じてみたいと本来のチャンレジ精神をくすぐられ、府知事の秘書・沖田とともに、関西統一の策に身を投じることを決意した。しかし、龍子の想像以上に長年の確執が消えない京都と大阪。更に近隣県まで騒ぎ出す始末。果たして、坂本龍子はおじ様政治家たちを相手に、日本を変えることができるのだろうか?! 女版・龍馬の手腕やいかに――!!

【著者コメント】
24 時間年中無休の精神状態を強いられる宣伝という仕事に携わる日常が、新型コロナウイルスの出現によって、突如変わってしまったのが、2020 年4 月。自粛を強いられた日常でポカンと空いてしまった時間を経験しました。将来の仕事への不安とともに、無気力さが増していく日々。なかなか終結しないウイルス問題に苛立ちを感じる日々の中、当時担当していた作品が劇場公開を迎えた後、更に無気力感が増していくような状態でした。そんな時、思考をプラスに変換して書き始めたのがこの物語です。とにかく楽しみたかったのです。自分の文章力がどの程度のものなのか、疑心暗鬼になりながらも一気に書き上げた物語がまさか本になるとは! 物語の中に登場する主人公の言葉「可能性がゼロでないなら、やってみるべき」。 この言葉は、物語を書きながら、自身に言い聞かせていた言葉です。より多くの方々が、この物語に触れ、元気に笑っていただけたら嬉しいです。人生に終わりはなく、いつでもスタート地点に立てると今、痛感しています。

【著者プロフィール】
篠友子(しの・ともこ)
27 歳で起業し、アウトソース事業、媒体事業を経て、2012 年に株式会社MUSAを設立。邦画やドラマの宣伝、イベントPR を主軸とする事業を展開し、邦画宣伝では、これまで100 本以上の作品に関わる。小説家として本作がデビュー作となる。

【書籍情報】
「うえから京都」篠友子・著(角川春樹事務所刊) 7月15日(金)発売