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つるの剛士 後輩ウルトラマンに対抗心メラメラ「子供の人気はウルトラマンダイナが1番!」ウルトラマンガイア・ダイナ Blu-ray BOX発売記念イベント

本年で25回目となる、累計来場者数430万人を記録する夏休みの代名詞的ファミリーイベント『ウルトラマンフェスティバル2015』が、今年も池袋・サンシャインシティにて8/30まで夏休み期間中毎日開催されました。このたび8/5(水)に『ウルトラマン』『ウルトラマンティガ』『ウルトラセブン』に続くHDリマスター第4弾「ウルトラマンダイナ Complete Blu-ray BOX」(2015年9月25日発売)と、第6弾「ウルトラマンガイア Complete Blu-ray BOX」(2016年2月24日発売)の発売を記念致しまして、各作品中でウルトラヒーローに変身する、アスカ役つるの剛士、我夢役の吉岡毅志、藤宮役の高野八誠によるスペシャルトークショーと囲み取材を実施した。

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ウルトラフェスティバル展示室内の巨大ジオラマを前で行われた囲み取材で、つるのは「当時は右も左も分からない新人。(役名の)アスカ・シンと一緒に成長させてもらった。18年前はフィルムで撮影しているため荒々しさが味になっているが、Blu-rayは画質がきれいですごく新鮮。」とアピール。さらに他のウルトラマンに負けないところを聞かれると、「おもちゃの売り上げはダイナが一番!子供からも人気があった」と後輩ウルトラマンの吉岡と高野に対抗心をメラメラに。「ネオフロンティアの精神があったり、ストーリーのテーマが一番深かった」とつるのがダイナの魅力をさらに語り続けると、吉岡も「変身したあとに土埃が飛ぶのは、ダイナの変身シーンをバージョンアップしたもの」と負けじとアピール。高野も「ストーリーがワールドワイドなところは負けてない」と自信満々に語った。

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囲み取材後に行われたトークショーでは、当時リアルタイムでドラマを見ていた大人を中心とした約500名のファンの大歓声で迎えられた3人。大スクリーンで当時の若いころの写真を公開されたつるのは「もう18年経って、40歳超えちゃったなぁ」と恥ずかしい様子。自身と役柄との共通点を聞かれた3人は「当時22歳で、台本読んで丸っきり自分だと思いました。一つのことにハマったら最後まで突き進むところは似ている」と等身大で演じたことをつるのが懐かしそうに振り返ると、吉岡は「残念ながら僕自身は天才少年ではなかったが、直観で動くと上手くいくところは似ている」と分析。この日、終始クールなスタイルを崩さなかった高野は「クールで一匹狼なアグルは寂しかったんだろうなあ」としみじみ語り、観客の笑いを誘った。

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苦労の多かった撮影シーンについて「高所恐怖症だったので2時間吊られっぱなしのワイヤーシーンや、大阪城お濠での変身シーン撮影が怖かった。」と振り返り、吉岡は「一発撮りを宣告されたナパーム弾の間を駆け抜けるシーンが、熱くて爆発にビビって大変だった」と特撮ドラマ特有の苦労を明すと、高野は「足だけで役柄を演じるのが難しかった(笑)」と思い思いに懐かしそうに振り返っていた。さらに野球に例えたセリフやエピソードが特色だったダイナについて「僕は部活動がずっと吹奏楽部だったので運動が大の苦手(笑)。走るシーンでは監督から何度もNGを出た」とつるのが意外なエピソードを披露。この苦労は、後の後輩たちのウルトラマンオーディションにまで影響し「あまりにも運動が出来なくて、ダイナ以降のオーディションでは運動というテストも加わった」と明した。その他、イベント内ではウルトラヒーローへの変身シーンの再現も行われ、ウルトラヒーローと奇跡の6ショットも実現し、観客からは大きな歓声が沸き起こった。またつるの・吉岡・高野が生ハイタッチで送り出す嬉しいサプライズもあり、会場に集まった大人から子どもまで大盛況の内にトークショーは終了した。

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