THE RAMPAGE 吉野北人の2nd写真集『Orange』(幻冬舎)が1月24日に発売された。
中性的で美しく伸びやかな声で観客を魅了するTHERAMPAGEのボーカリスト、吉野北人の2冊目となる本書は、幻冬舎とLDH JAPANがタッグを組んだTHE RAMPAGEの大型企画「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の第7弾。
吉野の憧れの街、イタリア。歴史と芸術が息づくヴェネチア、カラフルな街並みのブラーノ島、ファッションと建築の都市ミラノ、北部の小さな街クレモナなどで撮影し、無邪気な笑顔、ふと見せる色気、美味しそうに食事をする姿など、リラックスした何枚もの写真が収録されている。ヴェネチアが舞台の名作映画の衣装をオマージュしたものから、カジュアルなものまで、幅広いタイプの衣装も着こなし、スタイルアイコンとしての新しい一面も披露! 発売前から重版が決定し注目を集めている本書。
朗らかで美しく、愛される “ほくちゃん”の魅力を詰め込んだ1冊。撮影を振り返りながら、今の思いを語ってくれた。
― まず、2nd写真集の制作が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
1st写真集『As i』(アズアイ)がとても好評で、凄くいい写真集が出来たと自負していて、それから3年ぐらい経つのでタイミング的にもいい頃だと思いました。次の写真集はどういうコンセプトにしようかと色々考えていたのですが、念願の海外で撮影したら1回目とは違う作品ができるだろうと思って。今回は自分がやりたい要素をたくさん詰め込んだ写真集になっているので、前回の写真集との比較も楽しんでいただければ。
― 3年経って、ご自分の中でどんな変化を感じていますか?
外見的な変化はもちろんあると思いますが、色々な経験を経て、表現力の幅だったり考え方など内面的にも変わってきた部分があると思うので、僕自身の生き様みたいなものをこの写真集から感じ取ってもらって、様々な視点で楽しんでもらえたら嬉しいです。無邪気な顔もあれば、しっかり決めたカットもあって見応えがあると思います。
― 実際にイタリアへ行かれていかがでしたか?
憧れのイタリアだったので、本当に行くことができて嬉しかったです。4か所くらい回りましたが、めっちゃ楽しかったです! 念願のヴェネチアにも行きました。到着した日は雨が降っていたのですが、撮影のタイミングで雨が上がってきて最終日には見事に晴れてくれました。雨が降った後の水溜りも凄くいい感じに撮れていますし、イタリアの素敵な景色もたくさん写っています。
― 撮影のときに特に意識していたことはありますか?
しっかり決めるところは決めて・・・。でも、なるべく自然体というか、ナチュラルに街に馴染んでいる感じで撮っていただきました。
― 吉野さんの雰囲気がイタリアの街にとても合っていたと思います。特にイタリアのどこが気に入りましたか?
イタリアでは街並みも素敵ですし、食事も美味しかったし、人々の陽気な感じも良かったです。全体的に日本とは違う良さがありました。食事では海鮮の食材が主流で、海老、カルパッチョ、イカ墨パスタ、ピザ・・・あとティラミスとかのデザートも! 全部美味しかったです。
― けっこう召し上がったんですね(笑)。また行ってみたいですか?
毎日、朝・昼・晩としっかり食べて、大満足でした(笑)。また絶対行きます!
― タイトルの『Orange』は吉野さんご自身が付けられたそうですね。どんな理由で付けたのでしょうか?
「Orange」という言葉には「前向きで見ている人をポジティブにさせるような優しい色」という意味があるので、この写真集を観ていただいて、そういう気持ちになってもらえたら嬉しいなという思いが含まれています。僕にとっても大事な色でもあって、シンプルにロゴも響きも可愛いし、少しでも皆さんに癒しを届けられたらいいなと思って『Orange』というタイトルをつけさせていただきました。
― 温かくて、内面的な強さも感じる吉野さんにピッタリなタイトルだと思います。
そう言っていただけると嬉しいです。ありがとうございます。
― 素敵な写真が満載ですが、吉野さんのお気に入りの1枚を教えてください。
お気に入りはたくさんありますが・・・、この写真が気にいっています。めったに見られない綺麗な青空で、僕も青い柄の入ったシャツで。ちょうど鳥が飛んでいてイタリアを象徴する建物が見える、いいところが全て詰め込まれている1枚です。雰囲気があって好きな写真です。
<※P20-21のお写真になります>
― THE RAMPAGEのグループ活動のほか、本書の発売、主演映画『遺書、公開。』など個人としても活躍の場を広げられていますが、THE RAMPAGEのグループの一員としての吉野さんと、個人の吉野北人さんとしての存在をどのように感じていらっしゃいますか?
それぞれ別物だと思っています。THE RAMPAGEのメンバーのときは、グループのスタイルや世界観に合わせてパフォーマンスし、THE RAMPAGEの一員としていろんな表現をさせていただいています。個人で活動するときはまた違うスタイルで。お芝居はその役に合わせて演じますが、プライベートでは、ふんわりした感じでいます(笑)。
― THE RAMPAGEとして、吉野北人さん個人として、2025年はどのような年にしていきたいですか?
THE RAMPAGEとしては、まず3月からライブツアー(THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 “PRIMAL SPIDER”)がスタートします。しっかり準備して、今まで以上のものを提供できるように頑張ります。これまで応援してきてくださった皆さんへの感謝の気持はもちろん、よりTHE RAMPAGEを広げるためにもっともっと自分たちも一つ一つのことを丁寧にしっかり取り組んでいきたいと思います。個人的には自分らしさをもっと前面に出していけたらいいなと思っています。
― 今後新しくチャレンジしたいことはありますか?
“Tea博士”になります。実は紅茶にハマっていて、紅茶についてもっと学びたいと思っています。まずはいろんな紅茶を飲んでみたいです。そして自分に合うものを見つけて知識を付けていきたいです。
― そのうちに紅茶のお店を出したりして?
ゆくゆくはそうしていけるといいですね。(笑)
― そちらも期待しています。それでは最後に、あらためて本書のアピールをお願いします。
企画から約1年かけて発売となりました。自分の思いも凄く詰まっていますし、すでに手にしてくださった方から、たくさんのコメントもいただいています。「宝物です」と言ってくださる方もたくさんいて、頑張って制作して良かったなと思える大満足の2nd写真集になりました。よりたくさんの方に届いて、皆さんが少しでも前向きにポジティブになっていただけるように願っています。
<スタッフクレジット>
スタイリング:吉田ケイスケ
ヘアメイク:大木利保(CONTINUE)
撮影:松林満美
【吉野北人(Hokuto Yoshino)】
1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。2017年、THE RAMPAGEのボーカルとして1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。2018年にドラマ「PRINCE OF LEGEND」で俳優デビューし、その後『私がモテてどうすんだ』(2020)で映画初主演、『トーキョー製麺所』(2021)でテレビドラマ初主演を果たす。その後も話題作に次々に出演中。主演映画『遺書、公開。』が1月31日より公開中。
【GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~】
2017年のメジャーデビューから、ひとりも欠けることなく16人全員で走り続けてきた、ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGE。本プロジェクトは、16人それぞれの個性を引き出して書籍化し、2024年7月より12ヵ月連続で刊行する大型企画として進行中。
*公式Xアカウント @GL16_TRB
書籍情報
【タイトル】『Orange』
【著者】吉野北人(THE RAMPAGE)
【撮影】尾身沙紀(幻冬舎)
【発売日】2025年1月24日(金)
【仕様】B5判並製/224頁
【定価】3,080円(本体2,800円+税10%)
Amazon:www.amazon.co.jp/dp/4344042859
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