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11月3日に東京公演開幕「魔界転生」囲み取材

日本テレビ開局65年記念舞台として、10月6日に福岡・博多座で開幕した『魔界転生(まかいてんしょう)』が博多座での約1ヶ月公演を終え、ついに11月3日、東京・明治座にて開幕する。東京公演に先立ち11月1日に囲み取材&公開舞台稽古が行われた。(12月9日(日)~14日(金) 梅田芸術劇場メインホールにて上演)

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魔界から蘇った強敵に果敢に立ち向かう、主演の柳生十兵衛役には、映像や舞台作品で数々の主演を務め、ドラマ『SPEC』にゲスト出演以来の堤作品となる上川隆也。
幕府への復讐を果たすため、魔界の力を借り現世に甦る天草四郎役には、『ムサシ』をはじめ、近年多くの舞台で評価を得ている溝端淳平。
そして「魔界転生」の妖術で甦る、柳生十兵衛の父・柳生但馬守宗矩役には、2016年堤監督の映画『真田十勇士』で圧倒的な存在感の徳川家康を演じた松平健。
さらに高岡早紀、藤本隆宏、山口馬木也、そして浅野ゆう子といった舞台経験が豊富で、映像での知名度も高く、演技力と存在感のあるベテラン陣に加え、村井良大、松田凌、玉城裕規、木村達成、猪塚健太、栗山航、丸山敦史。

この豪華キャストによる 大迫力のアクション(殺陣)、変幻自在なフライング、最先端のプロジェクションマッピング、特殊効果を駆使した、誰も見たことが無いスペクタクルエンターテインメント時代劇が誕生した!

【囲み取材登壇者コメント】
柳生十兵衛 役:上川隆也
博多座公演の手応えとしては、福岡の皆様を始め、九州の方々に暖かい歓迎を頂いた実感を持てるようなひと月でした。その勢いをそのままに東京公演に持ち込みつつより物語を育んでいきたいと思っています。

天草四郎 役:溝端淳平
島原の乱が起こった九州の博多座から始められた事を嬉しく思っております。歴史のある明治座の舞台にたてることもとても光栄に思っております。舞台はナマモノですから、日々の変化を恐れず、締めるところは締めていいものをお客様に観てもらえたらと思います。

お品 役:高岡早紀
博多の皆様はとても温かく、毎回毎回、拍手と声援で迎えてくださり、充実した日々を過ごしました。全体的にもそうですが、私自身試行錯誤しながら、日々成長できたらいいなと思いながら1ヶ月を過ごしておりました。
明治座での公演は初めてなのですが、歴史あるこの舞台に立たせて頂くのはとても光栄です。

淀殿 役:浅野ゆう子
博多座にお越しの皆様はとても温かかった。私の役は「魔物」なのですが、少しリアクションを頂くと「魔物力」が増していきました(笑)魔物的になりました。
「淀殿は化けて出てきそうなお方だから」という台詞で初日から笑いが起こり、まさかそこで笑いが起こるとは思いませんでしたので、“淀殿というより、浅野ゆう子が化けて出るというイメージ”なのかと思い、魔物力が力が入ってきておりましたので、明治座でも魔物を極めたいと思います。

柳生宗矩役:松平健
映像と芝居の融合など、新しい試みを博多座で喜んで頂けたと思っております。ひと月で上川さんを筆頭としてチームワークが固まってきておりますので、その成果を明治座で観て頂きたいと思っております。

演出:堤幸彦
平成最後に明治座で公演が出来る事を光栄に思っています。
この公演はほぼ全編映像を使用していて、ちょっと面白いところでは、溝端さんのカツラにはセンサーがついていて、舞台上のバトンに感知させて光の球が動くシーンなどに使っています。

日本テレビ開局65年記念舞台 『魔界転生』
【スタッフ】
原作:山田風太郎(角川文庫刊)   脚本:マキノノゾミ  演出:堤幸彦

【おもな出演者】
上川隆也 溝端淳平 高岡早紀 村井良大 松田凌 玉城裕規 木村達成 猪塚健太
栗山航 丸山敦史 山口馬木也 藤本隆宏 浅野ゆう子 松平健

【東京公演】
◇2018年 11月3日(土・祝)~27日(火)  明治座 (東京都中央区日本橋浜町2丁目31−1)
◇チケット代S席 13,500円 A席 7,000円(全席指定・税込)
◇お問い合わせ: 明治座チケットセンター 03-3666-6666(10:00〜17:00)
◇主催: 日本テレビ・明治座

【大阪公演】
◇日程2018年 12月9日(日)~14日(金) 梅田芸術劇場メインホール (大阪府大阪市北区茶屋町19−1)
◇チケット代:S席 13,500円 A席 9,500円 B席 6,000円(全席指定・税込)