ミュージカル『笑う男 The Eternal love-永遠の愛-』が、4月9日(火)に日生劇場で初日の幕を開けた。
開幕に先立ち、出演する浦井健治、夢咲ねねと衛藤美彩(Wキャスト)、朝夏まなとが囲み取材に登場。その後ゲネプロが行われた。
ミュージカル『笑う男 The Eternal love-永遠の愛-』は、ミュージカルの金字塔としても知られる『レ・ミゼラブル』の著者、ヴィクトル・ユゴーが自著の最高傑作と評した小説「The Man Who Laughs」を原作に、脚本ロバート・ヨハンソン、音楽フランク・ワイルドホーン、歌詞ジャック・マーフィーという豪華制作陣が生み出した作品。
昨秋の韓国での世界初演を経て、韓国版とはひと味もふた味も違う、上田一豪演出による日本版が、ついに日生劇場で日本初演を迎えた。
【囲み取材】
夢咲ねね 浦井健治 朝夏まなと 衛藤美彩
囲み取材では、互いの呼び名を紹介し、カンパニーの仲の良さを語った4人。
浦井演じる笑う男を誘惑する朝夏の演技について、乃木坂46を卒業した衛藤の本作への意気込みや、それぞれの個性を尊重しながら、作品作りに励んだ様子がうかがえるトークは、是非、動画でご覧ください。
【ゲネプロ】
″子供買い”の手により、口が裂けたような大きな傷を顔に負わされた少年・グウィンプレン(浦井健治)が、その″子供買い”からも捨てられ、雪の中を彷徨い、凍え死んだ女性に抱かれた赤ん坊を見つける。そして偶然たどり着いた興行師ウルシュス(山口祐一郎)の元で、その盲目の赤ん坊デアと共に暮らし始める。
右)山口祐一郎
やがて月日が過ぎ、美しく育ったデア(夢咲ねね/衛藤美彩)と、″笑う男”として有名になったグウィンプレンは愛し合うようになっていた。
衛藤美彩 浦井健治
だがそこに、彼らに興味をもった公爵のジョシアナ(朝夏まなと)と婚約者のムーア卿(宮原浩暢)がやってくる。
宮原浩暢 朝夏まなと
そして彼らの運命が狂い始めた。。。。
金持ちの楽園は貧乏人の地獄によってつくられる。 オープニングで語られる言葉に象徴される、美しくも悲しい物語の雰囲気を、動画から感じて頂ければ幸いです。(掲載期間が終了しました)
4月29日まで日生劇場で上演し、その後、愛知・富山・大阪・福岡にて上演される。
MUSICAL 『笑う男 The Eternal Love-永遠の愛-』
■脚本:ロバート・ヨハンソン
■音楽:フランク・ワイルドホーン
■翻訳・訳詞・演出:上田一豪
■出演:
浦井健治
夢咲ねね/衛藤美彩(Wキャスト)
朝夏まなと
宮原浩暢 石川禅
山口祐一郎
中山昇 上野哲也 宇月颯 清水彩花
日時・会場:
【東京公演】2019年4月9日(火)~29日(月・祝) 日生劇場
【愛知公演】2019年5月3日(金・祝)~6日(月) 御園座
【富山公演】2019年5月10日(金)~12日(日) 新川文化ホール
【大阪公演】2019年5月16日(木)~19日(日) 梅田芸術劇場
【福岡公演】2019年5月25日(土)・26日(日) 北九州ソレイユホール
■公式ホームページ:https://www.tohostage.com/warauotoko/index.html