ミュージカル『メリー・ポピンズ』の東京・東急シアターオーブ 2018年3月、大阪・梅田芸術劇場 5月の上演が決定した。
ディズニーとキャメロン・マッキントッシュによる名作が、濱田めぐみ&平原綾香のメリー・ポピンズ役(ダブルキャスト)で上演される。
おりしも、映画「メリー・ポピンズ」の約50年ぶりとなる新作続編映画 「メリー・ポピンズ・リターンズ(原題)」が2018年12月に全米公開が予定されている。日本では一足お先に「メリー・ポピンズ・イヤー」となりそうだ。
『メリー・ポピンズ』といえば、1964年製作のディズニーのミュージカル映画。傘をさしてカバンを持ったジュリー・アンドリュースが空から舞い降りてくる、あの映画だ。
その名作映画をディズニーと『レ・ミゼラブル』の製作で知られる名プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュがタッグを組んで舞台化。
2004年ロンドン・ウエストエンドでのワールドプレミア以来、ブロードウェイをはじめ、世界10カ国以上で上演を重ねてきた名作ミュージカルが、ついに日本初上陸を果たす。
日本オリジナルキャストは、全キャストが本国スタッフによるオーディションで決定された。
メリー・ポピンズ役には、濱田めぐみと平原綾香が決定。最高の歌姫のWキャストとなる。
バート役には、日本を代表するダンサーの一人である大貫勇輔と、迫真の演技に定評がある柿澤勇人。
その他の出演者も、長いオーディションを経て選ばれた多彩なキャストが揃った。
2018年の春、大きな注目を集める舞台『メリー・ポピンズ』。ディズニーファンにもミュージカルファンにとっても楽しみな春となりそうだ。
『メリー・ポピンズ』
公演時期=東京・2018年3月. /大阪・5月.
劇場=東京・東急シアターオーブ / 大阪・梅田芸術劇場 メインホール
公式ホームページ marypoppins2018.jp
公式ツイッター @marypoppinsJP
出演キャスト
メリー・ポピンズ 濱田めぐみ / 平原綾香 (ダブルキャスト)
バート 大貫勇輔 / 柿澤勇人 (ダブルキャスト)
ジョージ・バンクス 駒田一 / 山路和弘(ダブルキャスト)
ウィニフレッド・バンクス 木村花代 / 三森千愛 (ダブルキャスト)
バードウーマン/ミス・アンドリュー 島田歌穂 / 鈴木ほのか(ダブルキャスト)
ブーム提督/頭取 コング桑田 / パパイヤ鈴木 (ダブルキャスト)
ミセス・ブリル 浦嶋りんこ / 久保田磨希 (ダブルキャスト)
ロバートソン・アイ 小野田龍之介 / もう中学生 (ダブルキャスト)
他
★キャストコメント★
メリー・ポピンズ 役・濱田めぐみ
オーディション開始から合格までの道のりが、今まで受けてきた作品の中で1番時間を要し、大変な作品でした。
映画として全世界から愛され、各国で、舞台でも演じられているメリー・ポピンズ。
この作品が御覧になる皆様にとって、そして関わる皆様にとって大切な大切な出逢いになりますよう、誠心誠意 全力で努めさせていただきます。よろしくお願いします。
メリー・ポピンズ 役・平原綾香
まさか、傘で空を飛べる日がくるなんて、思ってもみませんでした。
映画でメリー・ポピンズを演じたジュリー・アンドリュースさんとは、いろいろとご縁があり、以前は「サウンド・オブ・ミュージック」の歌とセリフの吹き替えを担当させていただいたことがあ
ります。家庭教師役ともご縁があるみたいです。
映画版の、聡明なメリーのイメージが強かったのですが、ミュージカル版は、聡明さに“笑い”の要素も加わるので、すごく面白いミュージカルになりそうです!
ちなみに、メリー・ポピンズは宇宙人なんですって!知りませんでした・・・。
そういうことなら、私も“Jupiter”なので、ある意味、ハマり役かもしれません。
バート 役・大貫勇輔
出演が決まった時はとにかく、本当に嬉しかったです。
長い期間のオーディションを経て、このバートという役を演じることができ、とても興奮しています。
この作品は家族の愛や子どもの成長を、夢や希望、ユーモアで優しく明るく描いていて、観ていてあたたかい気持ちにさせてくれるミュージカルだと思います。
僕の舞台人生全てをかけるつもりで稽古も本番も臨みます。
そして、誰よりも楽しんでこのバートの役を演じ切りたいと思います!
バート 役・柿澤勇人
人生で初めてNYに降り立ったその日の夜に観た作品が『メリー・ポピンズ』でした。時差ボケを吹っ飛ばすほどのエネルギー、会場にいる老若男女みんなが笑顔で帰って行く光景に圧倒された、
印象的な作品でした。
数年後の今、自分がまさか『メリー・ポピンズ』の煙突掃除夫役のバートで出演することになるとは想像も出来ませんでした。今の自分にとっては新たな挑戦の作品です。
子供から大人まで全ての人が幸せになる作品になると信じています。必死に汗を撒き散らして踊る柿澤を観に、そして心が満たされる作品を体験しに劇場までお越しください。
お待ちしております。
ジョージ・バンクス 役・駒田 一
36年前、まだ17才。劇団のコンサートで「チムチムチェリー」「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」を歌った。物凄くドキドキし、物凄くワクワクした事を今でも覚えて
います。
シャーマン兄弟の素敵な音楽。素敵な作品。ミュージカルの素晴らしさを教えてくれた『メリー・ポピンズ』。
今回それがなんと父親役。
36年前には想像もしなかったなぁ。
オーディションは大変だったけれど、既に稽古をしてるみたいで楽しかったです。合格した時はホッとするのと同時に、背筋がピンとし、足がつりました。今は36年前とは違うドキドキワクワク
感がある。
悩んで苦しんでそして楽しくなるように頑張りますね!
うん、足がもつれないように。
ジョージ・バンクス 役・山路和弘
子供の頃、好きだった叔父に連れられ見た映画「メリー・ポピンズ」。
傘をさし、風に乗って飛んで行く姿が目に焼き付いています。
ネット上などで、この舞台の映像を見ると、、おーっ!飛んでる飛んでる!
それに、あの装置はどうなっているんだろうと気になるところです。
皆さんお楽しみに、という前に、今、1番楽しみにしているのは私の様です。
ウィニフレッド・バンクス 役・木村花代
ウィニフレッド・バンクス役として日本初演オリジナルキャストに選んで頂き、また素晴らしいキャスト・スタッフの皆様と共演できる事は、私の人生の中で大きな転機であり神様からの最大のプレゼント
だと思っております。合格の通知をいただいた時は正直、嬉しすぎて号泣しました。
長いオーディション期間の中で海外スタッフの方々から役についての細かいディスカッションを何度も受け、バンクス夫人が自分の中でどんどん愛おしい存在になって参りました。
誰からも愛されるキャラクターを持ち前の明るさで大胆にエネルギッシュに演じて参りたいと思います。
ウィニフレッド・バンクス 役・三森千愛
小さいころから大好きで、いつも見ていた映画「メリー・ポピンズ」。傘をさして空を飛べるか挑戦してみたり、メリーにお手紙を書いた子供の頃。
長いオーディションを経てこの大好きな大好きな作品の日本初演にウィニフレッド役で出演が決まったときは、興奮が抑えられず思わず叫んでしまいました。
今は楽しみであると同時に身の引き締まる思いでおります。
メリーに逢える。バンクス家の子供たちよりも楽しみにしているのは母の私かもしれません。
皆様の心に残る素晴らしい作品となるよう全身全霊でつとめさせていただきます。
バードウーマン/ミス・アンドリュー 役・島田歌穂
あまりに沢山の名曲が詰まっていて、何度も映画を見返してきた大好きな「メリー・ポピンズ」。
ブロードウェイで舞台版を観た時の感動は忘れられません。
その舞台に立たせていただけることは夢のようです!
思いきり意地悪に、思いきり温かく、大切な二役への挑戦、頑張ります!
バードウーマン/ミス・アンドリュー 役・鈴木ほのか
名曲「鳩にエサを」を唄う心優しい謎の女バードウーマン、冷徹で圧倒される存在感の、いつかは演じてみたかったディズニーの悪役ミス・アンドリュー。
この対極の二役を同時に演じられる事を、心から感謝しています。
ブーム提督/頭取 役・コング桑田
イエス!やったね~
オーディションに通って足かけ3年。やっとこでした~
で、決まってから数ヶ月。まだ発表できずに、やっと公表!
イエス!本当にやったね~
オーディションを受けた仲間との会話で黙っているのは辛かったす。
解禁ってこんなにも気持ち良いとは。
あ!ダブルキャストで。パパイヤさん、初めましてです~
カタカナ&苗字枠よろしくお願いします。
お稽古までもう一度、『メリー・ポピンズ』映像をチェックしたり、膝を鍛えたりしますが、駒田一さんとの共演ですから、肝臓鍛えておきます。
皆さん、劇場でお会いしましょう。お楽しみに!
ブーム提督/頭取 役・パパイヤ鈴木
ミュージカルってやっぱり楽しいですよね!
特に『メリー・ポピンズ』はファンタジー溢れる作品なので、キャストもゲストの皆さんも夢のような体験ができると思います。
キャストに選ばれた時は、嬉しさと期待と不安で少し混乱しましたが、今は夢に向かってまっすぐ突き進んでいます。
ダンサーになってから今年で35年が経ちました。今までやって来た事を最大限に活かし、皆さんに楽しいひと時を過ごしてもらえたら、これ以上嬉しい事はありません。
このミュージカルがこれから先、何十年と続くような名作になるよう、頑張っていきます!
応援よろしくお願いします!
ミセス・ブリル 役・浦嶋りんこ
ミセス・ブリル役に決まったと聞いた時…正直なところホッとしました。
長期に渡るオーディションだったので..笑
そのオーディションで、とても難しい役どころだと思いましたから、果たして短い審査時間の中で、役に起用出来る可能性を認めてもらえたのか、不安でした。
合格の知らせを頂いた時はガッツポーズです!決まった!となれば後はぶつかるだけ!です!
素敵な物語に年齢問わず入り込めるよう、丁寧に大胆に演じられればと思います!
皆さま劇場でお待ちしております!!
ミセス・ブリル 役・久保田磨希
何者にもなれると思っていた子供の頃、空想するのが大好きだった子供の頃。
憧れて欲しかったものは、煙突のある家、面白い大人、そして、空を飛べる傘。
まさに、『メリー・ポピンズ』の世界です。
何度、晴れた日に傘をさしてジャンプしたことでしょう。
その、『メリー・ポピンズ』が舞台化される!
その、『メリー・ポピンズ』に自分が出演する!
嬉しさ100%と怖さ100%のせめぎ合いです。
オーディションを受けたものの、正直、まさか受かるとは思ってもいませんでした。
私にとっては初めてのことずくめで、その上、このキャスト・スタッフ陣。
凄すぎて身震いするほどですが、やりきります!どうぞ、お楽しみに!!
ロバートソン・アイ 役・小野田龍之介
遂に超大作『メリー・ポピンズ』が日本初上陸。この作品は、様々なジャンルにおいて非常に高い
パフォーマンス能力が必要とされる作品だと思います。そのカンパニーの一員になれたこと、携わ
れること、非常に嬉しく光栄に思います。
そして念願のディズニー作品。僕は昔からディズニーが大好きで、ずーーーっと関わりたかったの
で本当に嬉しいです。しかもキャメロンカンパニーとのタッグ!このタッグに携われるのは本当に
幸せです。
皆様に楽しんでいただける最高の開幕を目指して、気合い入れて稽古に取り組んでいきたいと思い
ます。
ロバートソン・アイ 役・もう中学生
オーディションを受けて出演が決まったときは、うれしさ・幸せとご一緒に、「どうしよう…大丈
夫かな…。」とゆう気持ちになりました。ちょうど、ご連絡いただいたとき、「コント えりあし」
とゆうネタを楽しんで作っていたときだったので、「(おこがましいのですが)今のまま、楽しく出
させていただこう!」と。
『メリー・ポピンズ』は、す・べ・て、が魅力的な作品です。
長野の実家で野菜を育てていて、夏には、キュウリ、ナス、トマトなどなどたくさんの野菜が採れ
ます。その隙間に、フワッとシソがなります。
そのシソのように、「にぎやかに!そして、うまみアップ!」を目指して日増しに学んでゆきたい
です。