2017年12月23日から東京芸術劇場で『池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE』が上演される。
主演マコト役には大野拓朗が決定した。
地元池袋を舞台とし、一般都民が参加して楽しむことのできるダンスエンターテインメントを創出すべく、2013年、2015年と2度にわたり 石田衣良原作「池袋ウエストゲートパーク」を題材としたワークショップを行ってきた東京芸術劇場。
初年度はダンス+芝居(脚本 御笠野忠次、演出 杉原邦生、振付 北尾亘)、2回目は ダンス+歌(演出 杉原邦生、振付 北尾亘、既存楽曲に柴幸男の歌詞)にて構成し、若い男性ダンサー、俳優たちによるワークショップは作品化への確かな手ごたえを感じさせた。
そして今年はいよいよこれをステップアップさせ、シアターウエストに観客を招き入れてのトライアル公演に挑戦。
主演マコト役には、「猫忍」「とと姉ちゃん」などの映画やドラマで活躍、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でのロミオ役の熱演も印象深い大野拓朗に決定した。
本日初日!キラキラのミュージカル『ロミオ&ジュリエット』プレスコール【動画】生田絵梨花(乃木坂46) 古川雄大 大野拓朗
「池袋ウエストゲートパーク」は作家石田衣良氏のデビュー作品で、第36回オール讀物推理小説新人賞受賞作。
池袋西口公園にたむろする若者、チンピラ、警官、町の人々、悪の黒幕らの青春群像を描いたシリーズ連載小説。2000年には連続ドラマ化され、脚本の宮藤官九郎を一躍スター脚本家に押し上げた伝説の作品だ。
今回は、「池袋ウエストゲートパーク」のおなじみのキャラクターたちの繰り広げるドラマをオリジナル楽曲と群舞に乗せて描く。
そこで繰り広げらえるのは、ストリートダンスの盛んな池袋ならではの、街のダンサーたちの競演だ。
出演者には今後が期待される若手を起用し、この舞台を通じてファンを獲得した男子たちがスターとして巣立っていくというストーリーも描く構想だ。
公演は東京・池袋と兵庫・西宮にて。
チケットは10月発売開始予定。
*東京公演・・・2017年12月23日~2018年1月14日(予定)
東京芸術劇場シアターウエスト
主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)/東京都/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) /ホリプロ
*関西公演・・・2018年1月19日~21日(予定)
兵庫県立芸術文化センター 中ホール
両公演とも、10月チケット発売開始予定
お問い合わせ先:
*東京=東京芸術劇場ボックスオフィス
0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00) http://www.geigeki.jp/
*関西=キョードーインフォメーション
0570-200-888(10:00~18:00) http://www.kyodo-osaka.co.jp