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市川海老蔵 第四回自主公演 ABKAI2017『石川五右衛門 外伝』製作発表会見

6月9日(金)~25日(日)までBunkamuraシアターコクーンにて、市川海老蔵第四回自主公演『ABKAI 2017』を上演することになり、4月10日に製作発表会見が行われた。

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歌舞伎を縁遠く感じている若い世代の方々や、舞台を観る機会が少ない方々にも、気軽に足を運んで歌舞伎を楽しんで頂きたいと企画され、今回で4回目を迎える『ABKAI』。

今回の題材は、市川海老蔵が、昨年11月に博多座でも上演した『石川五右衛門』。歌舞伎だけでなく、昨秋には連続ドラマとしても演じた、海老蔵には縁の深いキャラクターだ。
昨年の博多座での公演では、物語とキャラクターのスケールの大きさ、面白さに加え、宙乗りや大立廻り、舞台機構を駆使したエンターテイメントの傑作として好評を博した。「この面白さを東京でも」と企画され、『石川五右衛門 外伝』としてBunkamuraで上演される。

しかも、今回は近年舞台でも活躍する中山優馬が出演、歌舞伎に初挑戦する。

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海老蔵は、石川五右衛門役について「史実ではっきりしたことが分かっていない人物。宣教師が見たという絵からイメージが膨らんできたキャラクターなので、演じる側に大きな責任がある」「勧善懲悪の中で白黒つけていく中で、人間味のある大きな男、優しい男、そしてちょっとかっこいい男を目指して作る」と言う。

1月に楽屋に挨拶に来た中山優馬の印象を「お若いんですよね。礼儀のきちんとした、ジャニーズ事務所ならではの雰囲気。カッコ悪いはずがない。かわいらしい、ジャニーズらしい。大変有望な方だと承っています」と語り、「新鮮な(共演者の)方々と共演することで、私自身も戒めていけたら」と自らに言い聞かせるふうでもあった。

その他、共演には、市川右團次、上方女形のスター・中村壱太郎、海老蔵が「そよ風の吹いているような、気持ちいい人」と言う山田純大など。

公演は6月9日(金)~2Bunkamura シアターコクーンにて。
チケットは テレビ東京オンラインチケット http://www.tv-tokyo.co.jp/event/ほか