葵わかな&木下晴香のW 主演で贈る 待望の日本初演 新作ブロードウェイミュージカル !
ミュージカル『アナスタシア』
8名の豪華メインキャストが初めて勢揃い ! 壮大劇中歌も初披露 !
2020年3月1日(日)から、東京・東急シアターオーブ、 4月6日(月)から、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて、 ブロードウェイミュージカル『アナスタシア』が上演される。本作品は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画「アナスタシア」に着想を得て制作されたミュージカルである。1918年、帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」にもとづいた物語。記憶を無くした主人公ア ーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描いた、大人から子供まで楽しめる愛と冒険に満ちた作品となっている。ブロードウェイ公演は、2017年3月にプレビュー公演を経て、4月24日に開幕。世界各国での上演も続々と決定し、大手アメリカメディアの劇評でも絶賛されるなど、ブロードウェイで高く評価された本作を、本国クリエイティブ・スタッフ&日本キャストで上演される。
11月12日(火)、ザ・ペニンシュラ東京にて行われた製作発表会見には、主演(Wキャスト)のアーニャ役を 務める葵わかなと木下晴香をはじめ、アーニャに出会い、ともに旅をする若い詐欺師・ディミトリ役の海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴、ボルシェビキの将官・グレブ役の山本耕史、堂珍嘉邦(CHEMISTRY)、そして孫娘アナスタシアを探し続けるマリア皇太后役の麻実れいの豪華出演者が登壇した。
《キャストコメント》
アーニャ役:葵わかな
(出演が決まった時の気持ちと意気込みを聞かれて)日本初演に携われることを光栄に思います。アーニャは自分自身すごく共感ができる強い 女性で、現代の働く女性も多いですし、強い女性像が皆さんに共感を持っていただけるのではないかなと、演じるのが楽しみにしています。絵 本を見ているようなきらびやかさで、小さなお子さまにも視覚的に楽しめるようになっています。精一杯つとめますので、どうぞ劇場に観に来て ください。 (ダブルキャストのお互いの印象について) 晴香ちゃんとは『ロミオ&ジュリエット』でジュリエット役で一緒だったので、そばで一緒に切磋琢磨しあっていた彼女がいることは、プラスな気 持ちになれたので、親友でもあり同志でもありライバルでもある本当にいい関係で、お互い良いところ悪いところを見つけあいながら頑張ってい きたいと思います。
アーニャ役:木下晴香
(出演が決まった時の気持ちと意気込みを聞かれて)同じく、日本初演に携われることを光栄に思いますし、すごく嬉しいです。クリエイティブス タッフや日本のスタッフの皆さんの熱い想いを感じているので、これから物語をつくっていくのがすごく楽しみです。先輩方に支えて頂きながら になるかと思いますが、しっかりとアーニャをつとめられるよう頑張っていきます。 (ダブルキャストのお互いの印象について) 切磋琢磨できるってこういう事なんだなと常に感じられる、気も合ってなんでも話せるし、欠けているところは補っていける関係だなと思ってい ます。ダブル主演がわかなちゃんと知って安心しましたし、作品全体を考えられる人なのですごく心強いなと思っています。
ディミトリ役:海宝直人
クリエイティブスタッフの方たちとご一緒にできたら俳優として一歩前進できるのではという思いもあり、オーディションに受かったとお話を聞い たときはとても嬉しく、楽しみだなという気持ちで一杯でした。とてもロマンティックなメロディと華やかなドレス、美しい映像を僕はドイツで観まし たが、本当にエキサイティングでこのまま日本で演じることが出来るんだなと思ってわくわくしました。 相葉さんとは猫好きですごく気も合いますし(笑)内海さんは、すごく爽やかでにこやかに挨拶をしてくれて、この 3 人で切磋琢磨していきたいと 思います。
ディミトリ役:相葉裕樹
日本初演にディミトリ役で出演できることを本当に光栄に思いますし、クリエイティブスタッフの皆さんが素敵で、彼らの情熱に負けないように更 に熱いものを届けていきたいと思います。これから役に真摯に向き合っていきますので、ぜひ劇場に遊びに来てください。海宝さんとは猫島に 一緒に行こうと話していたんですけど行けなくて、僕だけ行ってきました(笑)
ディミトリ役:内海啓貴
ブロードウェイミュージカル、グランドミュージカルに出演するのが初めてなので出演が決まった時は本当に嬉しかったです。日本での『アナス タシア』もすごかったなと思っていただけるように頑張りますので、よろしくお願いします。 海宝さんと相葉さんは猫好きですが、僕は猫アレルギーなので…(笑)
グレブ役:山本耕史
『アナスタシア』がブロードウェイで注目されているのは知っていましたが今回日本でやるということで、そして今日こんなに眩しいシャッターを 浴びて、改めて日本でも本当に注目されているのだなと感じています。今日の衣裳で、沢山あるボタンを掛け違えショックでしたが(笑)本番は ボタンを掛け違えないように頑張りますのでよろしくお願いします。もう一人のグレブ役の遠山さんが出演しているときは、堂珍さんと 2 人でご 飯にいこうかなと(笑)
グレブ役:堂珍義邦
日本で初めて上演される『アナスタシア』に参加できることを光栄に思います。グレブと同じように自分が信じていることに真っ直ぐ僕自身も一 緒に進んでいきたいなと思います。山本さんと一緒は心強くて、日本のグレブも面白いねとお互いに思っていただけたらと思います。
マリア皇太后役:麻実れい
『蜘蛛女のキス』というミュージカルから 22 年ぶりに今回のミュージカルとの出会いがありました。壮大な歴史的、ロマン溢れるミュージカルに 参加させていただけることがとても嬉しく、カンパニーの皆さんとご一緒できることが大変幸せです。わかなさんと晴香さんの良いおばあちゃん になれればと思います。
ミュージカル『アナスタシア』
【脚本】テレンス・マクナリー
【音楽】ステファン・フラハティ
【作詞】リン・アレンス
【振付】ペギー・ヒッキー
【演出】ダルコ・トレスニャク
【出演】 葵わかな・木下晴香 海宝直人(東京公演のみ)・相葉裕樹・内海啓貴 山本耕史・堂珍嘉邦 (CHEMISTRY)・遠山裕介 大澄賢也・石川 禅、朝海ひかる・マルシア・堀内敬子 麻実れい ほか
【公演概要】
<東京公演> 2020年3月1日(日)~3月28日(土) 東急シアターオーブ
<大阪公演> 2020年4月6日(月)~4月18日(土) 梅田芸術劇場メインホール
【企画・制作】 梅田芸術劇場
公式 HP:http://www.anastasia-japan2020.jp/
Twitter :@AnastasiaJapan
Instagram:anastasiathemusical_japan
◇STORY◇
舞台は、20世紀初頭、帝政末期のロシア、サンクトペテルブルグ。ロシア帝国皇帝ニコライ2世の末娘として生まれたアナスタシアは、パリへ移り住み離ればなれになってしまった祖母マリア皇太后から貰ったオルゴールを宝物に、家族と幸せに暮らしていたが、突如ボルシェビキ(後のソ連共産党)の攻撃を受け、一家は滅びてしまう。しかし、街中ではアナスタシアの生存を噂する声がまことしやかに広がっていた。パリに住むマリア皇太后は、アナスタシアを探すため多額の賞金を懸ける。それを聞いた二人の詐欺師ディミトリとヴラドは、アナスタシアによく似た少女アーニャを利用し、賞金をだまし取ろうと企て、アーニャと三人でマリア皇太后の 住むパリへと旅立つ。記憶喪失だったアーニャは次第に昔の記憶を取り戻してゆく…同じ頃、ロシア政府はボルシェビキの将官グレブにアナスタシアの暗殺命令を下す。マリア皇太后に仕えるリリーの協力を得て、ついにアーニャはマリア皇太后と会う機会を得るが、グレブがアーニャを見つけ出し…―。