野呂佳代アニーも登場　ミュージカル『アニー』　制作発表　遼河はるひは「とことん子供たちをいじめぬきたい！」

in Report(STAGE/MUSICAL), STAGE/MUSICAL · 2016/01/31

Tags: アニー, 三田村邦彦, 大口兼悟, 木村花代, 遼河はるひ, 野呂佳代

日本では1986年以降、30年間に163万人を動員した丸美屋食品ミュージカル『アニー』が、今年も上演される。
約9000人を超える中から選ばれたアニー役の河内桃子、池田葵をはじめ子役キャストと、大人キャストが勢揃いし、1月28日に制作発表が行われた。

笑顔ながら緊張の様子で登場した2人のアニー。

続いて孤児役12名、ストリートチャイルド2名、タップキッズ12名も登場。

「とてもうれしくて、これからどうなっていくのか、ワクワクです」「天真爛漫で、すごく前向きのアニーをやりたいと思います」という河内。

「アニーの衣装を着てみて、だんだん実感がわいてきました。これから、お稽古をがんばります」「前向きで周りの人に希望を与えられるアニーになれたらいいと思います」と池田。実は「アニー」に出演するのは3年目。三田村から「おしとやかでおとなしい」と評された。

大富豪のウォーバックス役が3年目となる三田村邦彦。「素晴らしい作品ですから、ぼくたちは何もしなくても見に来ていただいた方に感動していただけるのじゃないかと思っています」

昨年、本作に初参加した木村花代は「昨年、子供たちと過ごした半年間は、本当に私にとって宝物の1年でした」「（本作ほど）レベルの高いミュージカルには、そうそうお目にかかれない」と作品への愛着を語った。

「参加できることが光栄」「お子さんがいる舞台は初めて」という大口兼悟。「どんなルースター役になりますか？」と聞かれると「自分は7～8割悪い役で生活してきているので、そのまま作りあげていけば、素晴らしいルースターができるんじゃないかと思っています」と答えた。

「歌とダンスはお墨付きといわれましたが」と振られた元AKB48の野呂佳代は「こんなに絶好調な感じで過去の栄光に浸れる場所はないと思いましたので、存分に出していきたいと思います」と、コメント冒頭から会場を笑いに誘った。
ルースターと悪巧みをするリリー役については「ものすごいピュアなので、すごく役を作りこんでがんばります！」と答えてまた笑いを起こした。