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丸美屋食品ミュージカル「アニー」 制作発表会見 2017年の新演出版アニーが始動

img_1049青柳塁斗 マルシア 藤本隆宏  彩乃かなみ 山本紗也加
野村里桜  会百花

2017年4月から公演が始まる 丸美屋食品ミュージカル「アニー」の制作発表が、12月9日に行われた。
毎年新たに選ばれるアニー役の他、今回は翻訳台本、演出、振付などすべてを一新 ! 新たな顔触れの大人のキャストも発表され、2017年の新演出版アニーが始動した。

1986年、日本テレビ主催でスタートした初演以来、今までに全国で167万人もの人たちに深い感動を与え続けている国民的ミュージカル「アニー」。
これまで16年間演出を担当したジョエル・ビショッフにかわり、新たに『ラ・カージュ・オ・フォール』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』などの演出で知られる山田和也が演出を担当。翻訳台本、振付、舞台美術、衣裳なども一新する。

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オーディションを勝ち抜いてアニーを演じることになったのは、野村里桜(のむら りお)、会百花(かい ももか)の2人。
小学4年生の野村里桜は、2014年にミュージカル「アニー」にモリ―役で出演経験をもつ。小学5年生の会百花は、今回が「アニー」のオーディション初挑戦でヒロインを射止めた。

この日、アニーの衣装も新しいデザインとなった。野村里桜はキュートな笑顔で「ゴージャスになってうれしい!」と素直なひとこと。
会百花は「昨日は眠れなかった」そうだが「皆さんの前に出ると、大丈夫になった」と、ガッツもいっぱいの様子。

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演出の山田和也(写真 左端)は、この2人について「アニーの感じがした」そうで、「ウォーバックスが魅かれる感じの子を選ぼうと思った」と父の気持ちで選んだとようだ。

そしてアニーを支える大人のキャストは、この日が初披露となった。

アニーを養子に迎える大富豪ウォーバックス役は藤本隆宏。「9年ぶりのミュージカル出演。ミュージカルはもうできないとおもっていたが、3年くらい前から歌のレッスンをしてきた」と意欲満々。

子どもたちをいじめるイメージのあるハニガン役には、ミュージカルの経験豊富なマルシア。「いじめるという言葉を訂正させて頂く」と言いつつも「思う存分やらせて頂きます」と意味ありげにニッコリ。

今年の子どもの日に「アニー」を観劇したと言う元宝塚歌劇団・ 月組娘役トップ、歌唱力でも高い評価を得ている彩乃 かなみがグレース役。

ハニガンの弟、ルースター役に抜擢された青柳塁斗は「国民的ショーに僕が・・・」と、驚きと喜びいっぱいの様子。

リリー役の山本紗也加は、中学生で初めて「アニー」を観劇。つらい時にはカラオケでも「トゥモロー」を歌うほどの「アニー」好きで、出演の喜びを全身で表した。

公演は4月22日(土)~5がチ8日(月)新国立劇場 中劇場にて。
その後、大阪、仙台、名古屋、上田での公演が予定されている。
公式HPは http://www.ntv.co.jp/annie/

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