2017年2月18日(土)に『熱海殺人事件 New generation』が開幕。
初日前日にゲネプロが公開された。
つかこうへいの伝説の名作への出演にあたり、並々ならぬ情熱をもって挑んだ 味方良介、文音、多和田秀弥、黒羽麻璃央の4人。
その情熱を感じることができるゲネプロとなった。
史上最年少24歳で木村伝兵衛部長刑事という大役に挑む味方良介。
水野朋子婦人警官役にはかつて映画版でこの役を演じた志穂美悦子の娘、文音。
『手裏剣戦隊ニンニンジャー』などで活躍の多和田秀弥が、故郷に女を残して上京した刑事。
そして犯人大山金太郎を、演技の面白さにはまっていることが観ている側にまで伝わってくるような黒羽麻璃央が演じる。
そのエネルギーの総量が、作品自体の面白さに二乗されてほとばしる。
つか作品の時代を経ても面白さを再認識させられると共に、New generationと呼ばれる俳優たちへ、これからも大きな期待を寄せたいと思える舞台だった。
公演は3月6日(月)まで、新宿・紀伊国屋ホールにて。
詳細は HP: http://www.rup.co.jp/