2014 年、宝塚歌劇 100 周年を祝して制作され、東京・大阪・名古屋全 46 公演、70,000 人を動員した、世界初女性キャストのみの『シカゴ』。
宝塚歌劇団を卒業し成熟した魅力を身につけた歴代のトップスタ ーと、研ぎすまされたテクニックを持つダンサーたちによって表現された、1920 年代のジャズ香る時代の セクシーでスタイリッシュ,そしてコミカルな『シカゴ』は、新たな舞台表現の可能性を日本の観客だけで なく、 ブロードウェイの関係者にも強く印象付けた。
そして、『シカゴ゙』ブロードウェイ公演がロングラン 20 年を迎える 2016 年、この宝塚歌劇団 OG バージョンの7月のリンカーン・センター・フェスティ バルでの上演が決定!
ニューヨーク、 アンバサダー劇場で上演中の『シカゴ』と今回のリンカーン・センタ ー公演により、 ニューヨークの主要な劇場 2 つで同じ演目が同時に上演されるのは史上初となる。
トニー賞(R)最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞に輝き、 アメリカ作品としてはブロードウェイ史上 1 位 のロングラン記録を更新し続け、現在20年目を迎えている『シカゴ』。
何でもありな富 と名声の物語、素晴らしい楽曲、そしてスタイリッシュでセクシーなダンスが楽しめるこのミュージカルは、ブロードウェイミュージカルの代名詞。
これまでにトニー賞(R)6部門、オリヴィエ賞(R)2部門、グラミ ー賞(R)、そして幾千回ものスタンディングオーベーションの賞讃を受けてきた。
宝塚歌劇 OG バージョンは、 宝塚歌劇 100 周年を祝して 2014 年 11 月に上演。
振付はブロードウェ イで伝説的存在となったボブ・フォッシーによるもの。
演出や舞台美術なでは全てブロードウェイで上演さ れている『シカゴ』のクリエイティブ陣の手によって創られた。 その公演は、批評家からも絶賛され、 その評判と公演を手がけたクリエイテ ィブ・チームからの手応えを聞きつけたリンカーン・センター・フェスティバル実行委員会によって、 2016 年 7 月のデヴィッド・H・コーク・シアターでの上演が実現することとなった。
主演は宝塚歌劇の元トップスターが務める。
峰 さを理、麻路さき、姿月あさとは巧みにヴェルマとロキシーを操る弁護士ビリー・フリンを(トリプルキャスト)、和央ようか、湖月わたる、水 夏希はヴェルマ・ケリー(トリプルキャスト)を、そして朝海ひかると大和悠河はロキシー・ハート(ダブルキャスト)を演じる。
ニューヨークを含めたワールド・ツアーは、 7 月 9 日から横浜・KAAT 神奈川芸術劇場、 7 月 20 日から ニューヨーク・デビット・H・コーク・シアター、その後 8 月 10 日から東京・東京国際フォーラムホール C、 8 月 25 日から大阪・梅田芸術劇場メインホールと全4カ所での公演となる。
公式HP : http://chicagothemusical.jp/