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A.B.C-Zの橋本良亮、河合郁人主演。全編衝撃的!!『コインロッカー・ベイビーズ』囲み取材&公開舞台稽古

村上龍のベストセラー小説『コインロッカー・ベイビーズ』を宝塚歌劇団所属の木村信司が脚本・演出を担当した舞台『コインロッカー・ベイビーズ』が、初日前日の6月3日、ゲネプロを公開した。

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主演は橋本良亮(A.B.C-Z)/河合郁人(A.B.C-Z)。さらに昆夏美、シルビア・グラブ、真田佑馬、芋洗坂係長、ROLLYと個性豊かな出演者がそろった。
演出の木村信司は、主演の2人だけでなく、キャリアを積み重ねてきた昆夏美や、ベテランのシルビア・グラブにも新たな挑戦をさせ、見せ場を次々展開。原作そのままの勢いある舞台を見せてくれた。

【囲み会見】
「始まります!明日(初日)ですよ!緊張感の中でやってます」と橋本が挨拶すれば、河合は「人間の本当の叫びを見せたり聞かせたりできる」と自信をのぞかせた。
また二人と同じジャニーズ事務所の真田佑馬が「先輩と一緒で心強い」と言うと、河合にすぐ「先輩と思ってないよね」とつっこまれ「ここでハイと言ったら荒れちゃうから」と一気に笑いを呼び込んだ。

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今回はどのキャストも見せる場面が多く、芋洗坂係長は「私も5役。係長なのに社長もやります」。
ROLLYは「衝撃的オープニングにお客様もおしっこちびるよ。おむつしてきてね」と観た人だけが分かるコメント。

河合は「キスシーンもスムーズ」で、多彩なキャストは「経験が違うので刺激がもらえて生まれ変わるくらい」「誰もが驚く舞台になっている」、橋本が「がっつり歌って」「1分1秒が楽しい」と熱く語った。

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【ゲネプロ】
オープニングは、コインロッカー・ベイビーを象徴するダンスでスタート。音楽劇と銘打たれているがミュージカルのようでもあり、レビューをも彷彿をさせる始まりに、観る側のテンションも一挙にアップする。

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最初に登場したのはROLLY

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美少女アネモネ(昆夏美)はタクシーに乗る(左 芋洗坂係長)

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橋本良亮(A.B.C-Z)と河合郁人(A.B.C-Z)はほぼでずっぱり。舞台班”といわれるA.B.C‐Zの面目躍如といえよう。昆夏美も体当たりの演技を披露。毎回嬉しい驚きをくれる女優となっている。

ROLLYとシルビア・グラブは歌にダンス、そして演技としっかり見せる。物語の勢いに音楽と動きがのって、観客をひっぱって走り抜ける。

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A.B.C-Zファンなら絶対見逃せないだけじゃない。原作を知らない人も、ミュージカルファン、宝塚ファン、そして舞台を観たことがない方にもぜひ、観てほしい″今の舞台”となっている。

公演は6月19日(日)まで赤坂ACTシアター。その後、6月24日25日福岡(福岡市民会館)、6月29日広島(広島文化学園HBGホール)、7月2日3日大阪(オリックスホール)で上演される。