劇作家・演出家の青木豪による7年ぶりのオリジナル作・演出作品となる、新作『エジソン最後の発明』が、2017年4月シアタートラムを皮切りに、大阪、名古屋にて上演される事が決定した。
出演には、瀬奈じゅん、東山義久、小野武彦、他、といったバラエティ豊かなキャストが顔を揃える。
夫婦、親子、恋人、友…、愛する人との、絆、別れ、出会い、心残りや後悔、それを埋めたいと思う気持ち…。東京下町を舞台に、現代社会ではこぼれ落ちてしまいがちな、日々の心模様を、声によって語り掛け、心を繋ぐ、“ラジオ”という存在を通して見つめる人間ドラマ。
人と繋がりたい。残した想いを伝えたい。誰しもが、ふと思う切ない想い。
それが、もし、時を越えて叶うのなら……。
さまざまな市井の人々の心の襞を丁寧に描き、現代社会における人々の生き方をみつめ続ける青木豪の、渾身の新作に注目したい。
<青木豪コメント>
こんなタイトルですが「評伝劇」ではございません。
エジソンは、晩年「死者と対話をする機械」の発明に没頭していたそうです。死者とも話したいなんて、よっぽどです。
これは、今の日本にいる、よっぽど誰かと話したい人々の物語です。
詳細は、キューブHP http://www.cubeinc.co.jpにて順次公開予定。
●スタッフ
作・演出:青木豪
●キャスト
瀬奈じゅん、東山義久、小野武彦 他
●上演時期
2017年4月 シアタートラム 他、大阪・名古屋にて上演予定
●企画・製作 キューブ
●公演情報 <キューブ> http://www.cubeinc.co.jp