6月25日(土)~26日(日)に大阪、サンケイホールで、6月29日(火)~7月4日(月)に東京芸術劇場プレイハウスで上演される『フラメンコ・カフェ・デル・ガト』公開稽古および囲み取材が、6月17日に都内で行われた。
左から 大貫勇輔 原田 薫 湖月わたる 水 夏希 緒月遠麻
この公演は「日本女性キャストが公演毎にダンステーマを設け、様々なジャンルの踊りにチャレンジし、ダンステクニックだけではなく、誰もが観て楽しめるシアトリカル・ダンスショーをお届けする」という人気の「DANCE LEGEND」シリーズのvol.3。
今回は湖月わたる、 水 夏希、原田 薫、緒月遠麻の4人のBAD GIIRLSと大貫勇輔という日本人出演者5人が、約1ヶ月間スペインでフラメンコをレッスン。本場スペイン仕込みのフラメンコを、スペインのトップダンサーと共に踊る。
今回の公開稽古でも迫力あるフラメンコを存分に披露した。
アリア・パヘス舞踊団第一舞踊手であり、コーディネーター、振付師として活躍し、今回の構成・演出・振付を担当するホセ・パリオスが、「1部はカフェで起きる愛と悲劇の話。ダンサーとしてはもちろん演技も高度な内容です。2部はアンダルシア地方の文化、生き方、フラメンコをご覧頂けます」と今回の上演作品を紹介して、ダンスが披露された。
披露された楽曲は、1部カフェでの物語からオープニングの「GALLARDO」と闘牛士が現れる「Carmen Overture」、そして姉妹の長女が闘牛士に興味を示す「Yo solo Qeiero caminar」。
2部からは「FLAMENCO JAZZ」の4曲。
フラメンコを知らなくとも血湧きあがるような情熱を感じて心が躍る。一口にフラメンコといっても様々なスタイル、姿があるようで、思わず一緒に足を踏み鳴らしたくなる楽しさを感じる。
そしてダンサーの視線やしぐさの優雅さやセクシーさに目は釘付け。
女性ダンサーの女らしさ満載かと思えば、男役を彷彿とさせるかっこよさも存分に味わえる。
どんな愛と悲劇の物語が繰り広げられるのか…大貫と女性陣とのからみも見どころになりそうだ。
囲み取材の模様はこちら。
DANCE LEGEND vol.3 BAD GIRLS meets FLAMENCO BOYS
『FLAMENCO CAFÉ DEL GATO』 (フラメンコ カフェ・デル・ガト)
構成・演出・振付:ホセ・バリオス(マリア・パヘス舞踏団 第一舞踏手・振付)
出演:湖月わたる、水夏希、原田 薫、緒月遠麻、大貫勇輔 ほか
【大阪公演】6月25日(土)・26日(日) サンケイホールブリーゼ
【東京公演】6月29日(水)~7月4日(月)東京芸術劇場プレイハウス
■料金:全席指定8,800 円(税込、東阪共通)※未就学児童入場不可
■公式HP: http://www.umegei.com/BGBB2016/