福井晶一、 原田優一というレ・ミゼラブルのコンビが、 演出に『シャーロックホームズ』『フランケンシュタイン』などの板垣恭一を迎えて二人でミュージカルに挑む。
その作品は、オフブロードウェイで評判となり現在まで世界6カ国で上演。中でも韓国では大ヒットとなり現在まで3回も再演されている人気作のミュージカル『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!』だ。
バッカーズ・オーディションという日本ではあまり馴染みのないプレゼン公演を通して、二人の天才作家がブロードウェイを目指すという内容で、二人の出演者が劇中劇として20以上の役を演じるというハードな作品。
しかもミュージカル史とミュージカル愛がたっぷり詰まった、ミュージカル好きにはたまらない作品。
演じるのは、実力は折り紙つきの福井晶一&原田優一。
だが、彼らとて20役以上とは前代未聞!!
それはどんなお話かと言うと…
この作品はある意味3重構造になっている。
まず一つ目の構造は福井と原田が演じるダグとバドの物語。 彼らがブロードウェイを目指すための紆余曲折が展開される。
二つ目の構造はバドとダグが演じる劇中劇。 彼らがブロードウェイでの上演を熱望している自作『グーテンバーグ!』の物語がまさにそれ。
そして三つ目の構造となるのは、 バドとダグが劇中劇の説明をしながら語るミュージカルの構造。 どうしてこの物語にしたのか、 何故こんな曲を作ったのか、 どうしてこういう歌詞なのか…など初めてミュージカルのご覧になる方には「ミュージカルってそういう風に出来てるんだ…」という勉強にもなり、 また見慣れている方には「ミュージカル・あるある」として納得したり笑ったり出来る要素がたっぷり詰まっている。
さてさて、福井と原田は20役を演じ切ることが出来るのか!?
それぞれの真剣で過酷で可笑しなチャレンジを見届けて頂きたい。
公演は3月17日(金)~20日(月・祝)、 新大久保・R’sアートコートにて。
グーテンバーグ!Instagram & Twitter連動キャンペーン
『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!』の日本初演を記念して
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応募期間:2/24(金)~3/10(金)
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☆ミュージカル『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!』
原作:アンソニー・キング(Anthony King)&スコット・ブラウン(Scott Brown)
訳詞・日本語上演台本・演出:板垣恭一
出演:福井晶一、 原田優一
翻訳:工藤紅
ピアノ:桑原まこ
振付:当銀大輔
演出助手・美術・舞台監督:小形知巳
照明:中村嘉雄
音響:高木佳未
制作:鈴木里咲
アシスタント・プロデューサー:杉本宏、 岡田徹也
プロデューサー:坂紀史、 宋元燮
企画・製作・主催:株式会社ショウビズ、 conSept
公式HP https://www.gutenberg-jp.com/
福井晶一(ダグ・サイモン)
北海道旭川市出身。
旭川実業高等学校時代は野球部に所属。 4番ショートで主将を務めた。
高三の夏にTVで見た音楽座の「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」に感銘を受けミュージカル俳優を目指し上京。 1995年劇団四季の33期生として入所。
在団中は多くの作品で主役を務め2012年劇団四季を退団。
主な出演作「ウエストサイド物語」(トニー役)、 「アイーダ」(ラダメス役)、 「美女と野獣」(ビースト役)、 「キャッツ」(マンカストラップ役)、 「ライオンキング」(ムファサ役)、 『レ・ミゼラブル』(ジャン・バルジャン役・ジャベール役)、 『ジャージー・ボーイズ』(ニック・マッシ役)など
原田優一(バド・ダベンポート)
9歳よりTV、 舞台、 映画、 ライブ、 ダンス・イベントに多数出演。 安定感のあるソフトな歌声と幅広く役をこなせる器用さを持ち、 ミュージカルを中心に活動中。 最近では、 オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『bare』の演出や自身も出演する『KAKAI歌会』や『ラ・イヨマンテ』などの構成・演出も好評を得ている。 主な出演作に、 『ミス・サイゴン』(クリス役)『レ・ミゼラブル』(ガブローシュ役、 アンジョルラス役、 マリウス役)、 『ラ・カージュ・オ・フォール』(ジャン・ミッシェル役)、 『GEM CLUB』、 音楽劇『瀧廉太郎の友人、 と知人とその他の諸々』(岡野貞一役)、 『TARO URASHIMA』(深海王子役)等。