東映が手掛ける新たな演劇のプロジェクト、“SOLO Performance ENGEKI”が始動。第一弾となるSOLO Performance ENGEKI 「HAPPY END」が、梅津瑞樹の出演で、2月17日に幕を開けた。
初日前に行われたゲネプロと囲み取材の模様を動画でお伝えする。
本作は、TV「バイプレイヤーズ」他を手掛ける宮本武史の脚本を、粟島瑞丸(演劇集団Z-Lion)が脚色・演出。音楽は「仮面ライダーゼロワン」などを手掛けてきた坂部剛という豪華スタッフが、俳優“梅津瑞樹”のひとり芝居を作り上げる。
物語の主人公は、小山内風太。
彼が産まれた日に、太陽の膨張によって100年後に人類が滅ぶことが発表された。
世界は人類滅亡を回避すべく、さまざまな策を講じる中、風太は勉学に励み、友人を作り、役者になるという夢を抱いて生きていた。
人類は生き延びられるのか? そして、終わりがある人類は、どう生きていけばいいのか? どう生きられるのか?
梅津瑞樹が風太の一生と、彼にかかわる人々をひとりで演じる。
劇場に足を踏み入れたとたんに、不思議な空気を醸し出す舞台上のセットに吸い寄せられる。
芝居が始まると、時間を超えたリアルなSFの旅に連れ出される。
まっすぐなひとり芝居と、美術・音楽、そして舞台技術が合わさって、熱いエネルギーに満ちた作品となった。
【公開ゲネプロ】
【初日前 囲み取材】
公演は23日(火・祝) まで、東京・シアターサンモールにて。
21日(日)23日(火・祝)はライブ配信もあり。
また、21日(日)佐藤元、 2月22日(月) 永塚拓馬 による朗読劇も配信される。
SOLO Performance ENGEKI 「HAPPY END」
■脚本 宮本武史
■脚色・演出 粟島瑞丸(演劇集団Z-Lion)
■音楽 坂部剛
■出演 梅津瑞樹
■日程・会場 2021年2月17日(水)~23日(火・祝) 東京・シアターサンモール
チケット <全席指定・公演パンフレット付> 9,800円(税込) ※未就学児入場不可
■公演特設HP https://solo-engeki.com
■公演公式Twitter @EngekiSolo
■ライブ配信 視聴チケット 4.000円(税込み)2月21日(日)2月23日(火・祝)はライブ配信もあり。
初日公演ありがとう動画付視聴チケット 4,400円(税込み)
SOLO Performance READING 「HAPPY END」
■脚本 宮本武史
■脚色・演出 粟島瑞丸(演劇集団Z-Lion)
■音楽 坂部剛
■日程・出演 2月21日(日)20:00 佐藤元 2月22日(月)15:00 永塚拓馬
■視聴チケット料金 4,000円(税込) ■公演特設HP https://solo-engeki.com