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EXILE HIRO、真風涼帆を絶賛!「真風さんのコブラ!前のコブラを忘れるほど」 【LDH JAPAN×宝塚歌劇団】宙組公演『HiGH & LOW –THE PREQUEL-』囲み取材

【LDH JAPAN×宝塚歌劇団】

コラボレーション第2弾!宙組トップスター真風涼帆主演
『HiGH & LOW –THE PREQUEL-』

8月27日から本拠地「宝塚大劇場」にて開幕!!

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宝塚歌劇宙組公演『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』と『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』の通し舞台稽古が8月26日、兵庫県宝塚市・宝塚大劇場でおこなわれた。それに先立ち、主演・真風涼帆、EXILE HIROと原作脚本・平沼紀久、宝塚歌劇団の演出家・野口幸作が囲み取材に出席。作品に対する感想や制作裏話についてなど、質問が飛び交った。

『HiGH & LOW』はこれまでドラマシリーズ5作、映画シリーズは7作が制作され、累計興行収入78億円、累計観客動員556万人を突破。音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメントプロジェクト」だ。

本作『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』では壮大なシリーズの作品群の隠された前日譚を新たに構想し、宝塚歌劇の世界観での舞台化に挑戦。時代はシリーズを通して物語の中心となる5つのグループ「SWORD」誕生前夜の物語となる。

一方で同時上演の『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』は放浪の伊達男・カプリチョーザが、イタリア各地を巡る中で遭遇する様々な出来事を綴った大人の雰囲気漂うショー作品。トップスター・真風涼帆と宙組のさまざまな魅力を感じられる2作品といえるだろう。

待望の上演前日、今回の通し舞台稽古はこれまでのリハーサルの集大成となる。そんな緊張感のなかで囲み取材は開かれた。

まず現れたのは真風、HIROと平沼、野口の4名。

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観劇前の心境を、HIROは「まさか宝塚さんとコラボさせていただけるとは思いませんでした。『HiGH&LOW』の世界がどうなってるのか、ただただ楽しみです」と、平沼は「シリーズでは観られない、宝塚さんの『ロマンス』という部分が存分に入っていると思うので、ワクワクが止まりません」と語った。

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今年6月に開催したコンサート『FLY WITH ME』以来2度目のLDHとのコラボとなる真風は、「コンサートの時はHIROさんからとても温かいお言葉をいただき、また今回のお稽古では、平沼さんにもたくさんのアドバイスをいただきました。そして『HiGH&LOW』をこよなく愛する野口先生の指導のもと、宙組が一丸となって舞台を作って参ります」とコメント。

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稽古を前に緊張気味だという野口は「約1年間の構想、HIROさん、平沼さんをはじめLDHさんのさまざまな方々に協力していただいています」と感謝を述べる。さらに「LDHさんのモットーであるLoveとDreamに宝塚独自のRomanceを加え、みなさんにHappinessをシェアする『LDRH』を目標に掲げ頑張ってきました。宝塚的な演出をどう『HiGH&LOW』と融合していくのかを楽しみにしていただけたら」と語った。

最後にHIROは真風を「ここに登場する瞬間からエネルギーがすごかったので、相当素晴らしい作品になるだろうなと感じました。楽しんでください」と激励。通し稽古の舞台に送り出す。

そして、通し舞台稽古終了後の囲み取材にはHIROと平沼、野口の3名が参加。

見終えた感想をHIROは「刺激になりましたね。野口さんと真風さん、宙組の世界観が『HiGH&LOW』としっかりミックスしていて、作品の解釈の幅を改めて感じました」と振り返る。

また出演者たちの体力にも驚いたそうで「パワーやテクニックだけじゃなくて、精神力も必要だなと改めて感じました」とコメント。さらに主人公・コブラ(山王連合会)役の真風の演技については「真風さんのコブラだなと。前のコブラを忘れるほどでした」と話した。

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続く平沼は「受け入れられるかと心配もありましたが、色々な方に『面白い作品だ』と言っていただけて安心しました。宝塚さんのフィルタを通した、新しいエンタテインメントだったと感じています」と作品に太鼓判。

野口は「明日の初日、そして千秋楽に向けて日々ブラッシュアップできるような舞台にしていきたいと思っています。LDHさんの1年間のご協力、そしてスタッフやキャストの尽力にも感謝です。これから素晴らしい舞台を作っていきたい」と意気込んだ。

そして記者からも作品について質問が飛ぶ。そもそも本コラボは、平沼が宝塚歌劇団の衣装デザイナー・有村淳と“買い物友達”だったことがきっかけだったという。これについて平沼は「プライベートで長らくお付き合いさせてもらっていて、HIROさんに宝塚さんとのコラボを相談したら『ぜひ』と。そこから有村先生にたくさんの方を紹介していただきました」と説明する。

またコラボの企画を知って「令和の宝塚、攻めてるな」と感じたという野口は、オーケストラと打ち込み音源が並存した劇伴音楽についての質問に「オリジナルのサウンドトラックのよさを損なわずに、宝塚歌劇のフルオーケストラが演奏するということで、今回は打ち込みの音に合わせながら生演奏する『同期演奏』の形を取りました」と回答。LDHサウンドをどう宝塚ファンに届けるか、という試行錯誤があったようだ。

さらに達磨一家の楽曲「VOICE OF RED」(DJ DARUMA from PKCZ® feat.GS)ではオリジナルの日本っぽい質感を残しつつ、宝塚おなじみの番傘や花魁による演出を「ダルマ(宝塚用語:レオタードのような足が見える衣装)」を使って表現したり、太鼓を使ったり、KEN THE 390監修のラップを披露したりと新たな試みにチャレンジしている。武器を使う戦闘シーンが多い宝塚スタイルに対し、今回は素手での殺陣シーンにも注目だ。

そして舞台の熱気が冷めやらぬまま、質問の飛び交った囲み取材は終了。いよいよ『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の幕が開く。千秋楽まで、作品がどのように変化していくのかに期待したい。

◆『HiGH & LOW –THE PREQUEL-』公演概要

02_※コピーライト表記「©宝塚歌劇団」

壮大なシリーズの作品群の隠された前日譚(THE PREQUEL)を新たに構想、
宝塚歌劇の世界観での舞台がいよいよ、幕を開ける

【STORY】
時はムゲン解散から数ヶ月後、「SWORD」誕生前夜の物語。かつてムゲンという伝説のチームがこの一帯を支配していた。しかしある事件をきっかけに突如ムゲンは解散。無数のチームによる抗争が後を絶たなかった。そんな中、ひとりの女性が現れる。彼女と恋に落ちたのは、「山王連合会」のリーダーのコブラ。だが、二人には抗うことのできない運命が待っていた……。「守るべきものができると弱くなる」それは戦うモノたちのセオリーなのか。やがて頭角を現す五つのチーム「山王連合会」「White Rascals」「RUDE BOYS」「鬼邪高校」「達磨一家」。その裏には、コブラを無口にさせる悲恋があった……。

宙組公演 《主演》 真風涼帆、潤 花
TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE
『HiGH & LOW -THE PREQUEL-』
■原作・著作:HI-AX
■構想:平沼紀久(LDH JAPAN)渡辺啓(LDH JAPAN)
■脚本・演出:野口幸作

※上記作品は、3時間の公演のうちの前半1時間35分で上演され、後半に55分の宝塚オリジナルショー、ファッシーノ・モストラーレ『Capricciosa!!(カプリチョーザ)』が上演されます。

宝塚大劇場:2022年8月27日(土)〜 9月26日(月)
東京宝塚劇場:2022 年 10 月15日(土)〜 11月20日(日)

【宝塚歌劇公式ホームページURL】https://kageki.hankyu.co.jp/

◆『HiGH&LOW』映画最新作情報
『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』
【STORY】
SWORDの「O」鬼邪高校。
定時と全日に分かれるSWORD地区最凶の不良高校である。その全日制で頭を張る花岡楓士雄(川村壱馬)は、
数々の伝説を持つ最強の男・ラオウをたずねて、戸亜留市にある鈴蘭男子高校を訪れていた。

その頃、鬼邪高の首を狙うSWORD内の不良達は、
虎視眈々とその機会を伺っていた…。

中でも、エンジ色の学ラン、通称“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校の頭・天下井公平(三山凌輝)は、
須嵜亮(中本悠太)という最強の男の力を手に入れ、
さらには、同じく鬼邪高の首を狙う鎌坂高校と江罵羅商業高校を傘下に加え、「三校連合」を築き、その勢力を拡大していく。

鬼邪高の高城司(吉野北人)と轟洋介(前田公輝)は、そんな三校連合の怪しい動きをいち早く察知するも…その時は突然、訪れる。遂に、三校連合による鬼邪高狩りが始まったのだ。

不意をつかれ、急襲されてしまう形となった鬼邪高の男達。
圧倒的不利な状況下で、これまで己の拳一つで答えを導いて来た楓士雄は、
次々に潰されていく仲間達を守り抜く事は出来るのか!?

そして、三校連合最強の刺客、須嵜との頂上決戦に挑む楓士雄!
楓士雄の拳はいったい何を語るのか?
本物のテッペンを決める戦いが今、始まる。

■タイトル:『HiGH&LOW THE WORST X (クロス)』
■企画プロデュース:EXILE HIRO
■総監督:二宮”NINO”大輔 ■監督:平沼紀久
■アクション監督:鈴村正樹
■原案・キャラクター設定:髙橋ヒロシ
■脚本:増本庄一郎 渡辺啓 平沼紀久 ■音楽:中野雄太
※髙橋ヒロシの「髙」は、はしごだかになります。

■出演
【鬼邪高校】川村壱馬、吉野北人、佐藤流司、神尾楓珠、福山康平、龍、鈴木昂秀、うえきやサトシ、中島健/森崎ウィン/前田公輝
【瀬ノ門工業高校】中本悠太(NCT)、三山凌輝(RYOKI)、永沼伊久也、比嘉涼樹
【鎌坂高校】藤原樹、岡宏明
【江罵羅商業高校】長谷川慎、陣、今村謙斗
【鳳仙学園】塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、堀夏喜、坂口涼太郎
【鈴蘭男子高校】三上ヘンリー大智 板垣瑞生 時任勇気 八木勇征 木村慧人 高橋祐理

■企画制作:HI-AX
■製作著作:『HiGH&LOW』製作委員会
■配給:松竹
■公開日:2022年9月9日(金)
■クレジット:©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
■公式サイト:https://www.high-low.jp/movies/theworst-x/
■公式Twitter:https://twitter.com/HiGH_LOW_PR
■公式Instagram:https://www.instagram.com/high_low_official/