「大人であることの意味」と「子供の可能性」を問う話題作、初の舞台化!
原作:西川司 脚本・演出:わかぎゑふ
「向日葵のかっちゃん」
2017年8月博品館劇場にて上演決定!
ボクを“ひまわり”だと言った先生と過ごした2年間。
時計も漢字も読めず、支援学級に通う“かっちゃん”の毎日を変えた一人の熱血先生との出会いと成長の物語。
奇跡のように少年を花開かせた感動の実話!
2017年8月23日(水)~27日(日)東京・博品館劇場にて、舞台『向日葵のかっちゃん』を上演することが決定した。本作は、NHK「おかあさんといっしょ」の『ぐ~チョコランタン』などの脚本家としても知られる小説家の西川司が、2007年に自身の小学校時代を振り返り、『ひまわりのかっちゃん』(文庫化にあたり『向日葵のかっちゃん』と改題)として出版した自伝小説の初舞台化作品です。
時計も漢字も読めず、小学校2~4年生を支援学級で過ごした“かっちゃん”が、5年生の時に転校した学校で出会った先生から勉強の楽しさを教えられて成長する奇跡の物語。最後に小学校の卒業式で“かっちゃん”が答辞を発表するシーンは多くの感動を呼び、累計5万部を売り上げた話題作を、わかぎゑふの脚本・演出でお届けする。
「わからないことは、恥ずかしいことじゃない」
『向日葵のかっちゃん』は、支援学級に通う子供の物語ではありますが、現代に生きる多くの子供たちにとっても同様、子供の可能性を信じて育てる大人の必要性を再確認させられます。子育てに不安を持つ人や、かつて子供だった大人が自分の過去や現在と重ね合わせながらご覧頂ける作品になっております。「人は、たった一人の人との出会いで大きく人生を変えていけることがある」ということを「向日葵のかっちゃん」を通して感じて頂き、子どもたちと接するときのヒントにして頂ければと思います。
出演者は、“かっちゃん”の運命を変えた熱血先生・森田先生役に、NHK「趣味の園芸」の園芸王子として知られる三上真史、“かっちゃん”のお母さん役に星野真里、校長先生役に酒井敏也が決定し、“かっちゃん”(阿由葉(あゆば)朱凌(しゅり)、戸塚(とつか)世那(せな)/Wキャスト)の奇跡の成長を見届けます。
<三上真史コメント>
子供の可能性を信じて、教え育てることがいかに大切なことか。決めつけるのではなく、何故そうなるのか分かるまで同じ目線で優しく熱く本気で向き合う。
本来の教育のあり方、大人が大人であることの重要性を強く感じられる作品です。
そして起きる奇跡。
僕自身、森田先生のような大人でありたい。そんな森田先生役を、わかぎゑふさん脚本演出のもと、素晴らしいカンパニーでできることを心より嬉しく誇りに思います。森田先生のように、本気で向き合います。よろしくお願いいたします。
<原作者:西川司コメント>
私の少年時代に本当に起きた小さな奇跡を描いた物語「向日葵のかっちゃん」を刊行して、ちょうど十年という節目となる本年、こうして舞台化となることは、この上ない喜びです。そしてまた、役者さんたちが演じてくれるこの物語は、文字で表現する小説とはまた別の感動を観客のみなさまに与えてくれるものと確信しています。
<公演概要>
◆公演名: 『向日葵のかっちゃん』
◆原作: 西川司
◆脚本・演出: わかぎゑふ
◆出演: 三上真史、星野真里、酒井敏也、西ノ園達大、高木稟、梅田悠、二瓶拓也、
阿由葉(あゆば)朱凌(しゅり)/戸塚(とつか)世那(せな)(Wキャスト)
◆日程: 2017年8月23日(水)~27日(日)@博品館劇場
8月23日(水)19:00
24日(木)19:00
25日(金)19:00
26日(土)13:00、17:00
27日(日)12:00、15:00
◆チケット料金: 6,800円(税込み/全席指定)
◆前売開始: 2017年6月17日(土)予定
◆公式ブログ: る・ひまわり公式ブログ/るーちゃんのブログ http://ameblo.jp/le-fair/
◆お問い合わせ: る・ひまわり 03-6277-6622(平日11:00-19:00)
<原作>『向日葵のかっちゃん』
著:西川司
出版社:講談社
◆あらすじ◆
「わからないことは、恥ずかしいことじゃない」。時計も漢字も読めず、支援学級に通うかっちゃんの毎日を一変させたのは、心と体の両方を、目いっぱい使って教えてくれる、熱血漢過ぎる先生だった。おかあちゃんにも怒られてばかり、みじめな毎日に負けそうになっていたボクに奇跡を起こした出会いと成長の物語。