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笑いとハラハラ・ドキドキ、そしてどんでん返し 大地真央と森公美子の舞台『一人二役~殺したいほどジュテーム』製作発表記者会見

2016年10月に大地真央が森公美子とサスペンスあふれるコメディの舞台に立つ。
原作は「フランスのヒッチコック」と称されるロベール・トマの戯曲。
この笑いとハラハラ・ドキドキ、そしてどんでん返しというスリルあふれる舞台『一人二役~殺したいほどジュテーム』の製作発表が、8月1日都内で行われた。

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登壇したのは、上演台本・演出を手掛ける福島三郎と大地真央、森公美子、そして文字通り一人二役を演じる益岡徹。

福島は作品については「1960年代の作品だが古さを感じない」「サスペンスとコメディが良いバランスで波打つよう」と話し、キャストについては「シリアスとコミカルの両面を二役のようにやっていただけるのではないか」「ほっておいても、面白いことをいっぱいやって頂けるみなさん」と全幅の信頼を寄せている。

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これまでの数々のコメディ作品に出演してきた大地真央。今回は莫大な遺産を相続し、実は大きな秘密を抱える女性フランソワーズを演じる。「盛りだくさんで楽しい作品」と本作を評し「大真面目にやるのがコメディ。ふざけるのとは違う」「お客様をハラハラドキドキ、えーっと思って頂けるように、みんなの呼吸で」と語り、「ちょこっと公美ちゃんと歌を歌わせて頂く」と稽古を楽しみにしている。

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大地の大ファンだと言う森公美子は、フランソワーズの仕える家政婦ルイーズ役。「本当に面白い、いろんなことができる可能性がある作品。福島さんだからこそ、これを更にすごく楽しくできると感じた」「本当に楽しいお芝居」と作品に惚れ込んでいることがうかがえた。「日本13都市に行きます!」と変わらぬ元気あふれる姿を見せた。

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益岡徹が演じるのは、フランソワーズの夫で魅力的だが博打好きな乱暴者リーシャルと、彼にそっくりな弟ミシェル。しかもミシェルは兄と正反対の性格でルイーズの恋人。「読み物として面白い。軽々と時代と設定を乗り越えて面白いというのが第一印象」「観ているお客さまの気持ちを言葉は悪いですが、引きずりまわして揺り戻して、どこまでも翻弄するみたいな舞台になるといいなと思っています。最後は顎が外れるくらいの『これ、ありか?』という印象を持った」と語った。

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公演はシアター1010で10月7日(金)~10日(月・祝)、シアタークリエで10月22日(土)~11月8日(火)。
その後、香川、鳥取、徳島、富山、岩手、静岡、福島、石川など全国18都市にて上演する。
詳細は http://www.toho.co.jp/stage/

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