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IMP.主演 舞台『IMPACT』製作発表記者会見 「”衝撃(インパクト)”をたくさん残す舞台になる!」グループ全員で初の主演舞台に意気込み!

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舞台「IMPACT」の製作発表記者会見が、3月9日、東京国際フォーラムにて行われ、主演のIMP. (佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我)が登壇した。

IMP.のグループ初の主演舞台となる「IMPACT」は、2025年5月1日より名古屋・御園座を皮切りに、金沢、広島の全国都市にて上演することが決定。構成、演出は滝沢秀明。ショーと芝居の二部構成となり、ダンス、歌、アクションなど様々な要素で新たな演出の舞台を作り上げ、劇場をIMP.の色に染め上げる。また、かつて舞台で滝沢が演じた「平将門」も上演される。エンディング曲の作詞を北山宏光が担当し、2025年7月7日に配信デビューするCLASS SEVENから大東立樹、高田憐、近藤大海、横田大雅、中澤漣の出演も決定した。

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全員黒髪、黒色の衣装で登場したメンバーたち。佐藤は「こうして滝沢社長がプロデュースする舞台をやらせていただくこととても嬉しく思います」と緊張の面持ちで挨拶。基は「今回こうして主演舞台をさせていただくというのはIMP.として初めてのことですが、緊張もありながらも同時に我々IMP.自身がすごく楽しみな舞台となっておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします」と。

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鈴木は「IMP.7人にとって初めての主演舞台になりますが、観に来てくださった方に何か胸に残るようなインパクトを残せるような舞台にしたいと思います。そして僕ら7人にしかできないエンターテイメントをお見せしたいと思います」と意気込み、リーダーの影山は「IMP.初の主演舞台ということでとても光栄です。僕たちが今まで培ってきたものを存分に出して、お客様にインパクトを与えて、新しい歴史を刻んでいきたいと思っています」とやる気満々。

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松井は「IMP.として夢の一つであった主演舞台ができること、そして座長を務められること、本当に嬉しく思っております。観に来てくれたお客さんが、本当にワクワクして観終わった後に余韻に浸ってしまうような、そんな衝撃的な舞台をみんなで作っていきたいです」と述べ、横原は「7 人で主演舞台はIMP.として初めてなので、僕たちも本当に緊張しながら分からないことも多いですが、インパクトを残せるような舞台をやっていきたいと思いますので、IMP.に期待していただけたらなと思います」と自信をのぞかせる。

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最後に椿は「製作発表で空気が重いということで…」と前置きをして、「どうも~!IMP.の元気印!2 つの筋肉がバッキバキ、ツーバキバキ、椿泰我です!ありがとうございます!」と元気いっぱいに挨拶し、「これで少しでもこの後の空気が温かくなれば」と言って会場を和ませる。あらためて、「僕たち7人も滝沢さんの演出の舞台のもとで最初に出会ったので、今回このように7 人で座長の作品をやらせていただけることをとても光栄に思いますし、舞台まで全力で稽古を重ねて最高にインパクトを残せる素敵な公演にしたいなと思いますので、ぜひお楽しみくださいませ!」と気合十分。メンバー全員が重い思いに意気込みを語った。

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「グループ全員で初の主演舞台が決定した時の気持ち」を聞かれると、佐藤は「シンプルにすごく嬉しい気持ちでした。僕たちもデビュー前にいろいろな舞台を経験させていただいて、とても偉大で尊敬する先輩の背中を見て、いつか僕たちも座長として舞台に立つ日が来るのかな、来ればいいなと思っていたのが、今回『IMPACT』という形になって凄く嬉しかったです」と笑顔を見せつつ、「滝沢社長プロデュースの舞台をさせていただくということで、僕たちも責任を持って最高の舞台を作らないといけないなという責任感もありながら、ドキドキ・ワクワクする気持ちでした」と回顧し、目を輝かせた。

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また、今回の会場には2024 年元旦に能登半島地震があった石川県の金沢市での公演も予定されているが、鈴木は「僕は、金沢で番組のレギュラーをやらせていただいているので、たびたび訪れます。メンバー7 人でも能登半島地震や奥能登の豪雨のボランティアなどでも行く機会があり、IMP.としてもとても石川県に縁を感じています。今回、石川県で公演ができて凄く嬉しいですし、石川県で舞台をやっているということが多くの方に伝わったらいいなと思います」と伝えた。

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演出を手掛ける滝沢氏からアドバイスについて問われ、基は「僕たちは座長を務めるというのが本当に初めてなので、どうやったら良いかと聞いたら『自分たちだけじゃなくすべての責任を背負うのが座長。インパクトを残しなさい』とお言葉をいただきました」と語り、影山は「滝沢社長は厳しさもありながら、愛も凄く感じています。”厳しさ”を僕らが当時滝沢社長から教えていただいたので、次は後輩(CLASS SEVEN)に受け継ぐ番だと思っています」と語り、「なので、僕たちも変わらず後輩に愛を持って厳しくやっていこうと思います(笑)」と言い、メンバーたちからも笑いがこぼれる。

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さらに、滝沢氏に対して一番インパクトに残った思い出について、椿は「舞台は、より近い距離でお客さんと自分たちのパフォーマンスを見せる場になります。僕らが細かいところまで直前の直前までこだわって準備して、120%固めたなと思っても最終的にリハーサルで『全然揃っていない』と(滝沢氏に)言われて、そこからまたやり直すこともありました。すべて細部までこだわって一つひとつの演目を作りあげて、素晴らしいパフォーマンスを届けられる。今回も『IMPACT』というタイトルのようにとってもインパクトのある衝撃的なシーンをたくさん作っていけたらなと思っています」と滝沢氏の教えを胸に刻み、公演に臨む覚悟を示した。

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松井は「滝沢さんは観てくれるファンの皆さんのことを一番に考えていると感じます。千穐楽の日まで常に常に観てくださるファンのみなさんのために、最高な状態のものを届けるというのを社長から教わりました」と。影山は「『リーダーとは舞台に立ったら今どういうことが行われているかすべてを把握して、アンテナを常に張っておかないとだめだよ』と(滝沢氏に)言われ、あらためて覚悟が決まり、舞台に対する思いが強くなりました」と、リーダーとしての心構えを吐露。

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鈴木は滝沢氏から「エンディングの笑顔が全然出来ていない」とダメ出しを受けたことを話し、「始めから最後までどれだけシーンが変わっても一通りの物語なんだ、ということを教えていただいて、今ではもちろんエンディングの晴れやかな笑顔もできますし、後輩にも教えたい」と明かし、笑顔を決めると、思わずメンバーたちも笑い出す。

佐藤は「初日から千穐楽まで、細かいところまでこだわって、プロとして舞台に立つとはどういうことなのかということをもの凄く学ばせていただきました。IMP としてパフォーマンスをするときも、俳優としてお仕事をさせていただくときも、どの仕事においても滝沢さんの舞台で学んだことがベースとなって今の自分を作ってもらったんだなと思います」と感謝の気持ちを表した。

基は「僕が芸能界に入ったきっかけは、滝沢社長の舞台を母と観劇したときに感動してこの舞台に立ちたい、と思ったことです」と振り返り、「今度は自分が主演の座に就かせていただいて、凄い人生を歩んでいるなと感じています。最初は滝沢さんにめちゃくちゃ怒られましたし、たくさん指導していただきました。観に来てくださるすべての皆さまにインパクトを残せるように必ず素晴らしいものにしますのでぜひお楽しみにしていただきたいと思います」と決意も新たにしていた。

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「平将門」の上演にも話が及び、基は「今回、10 トンの水を30 分降らせ続けての大立ち回りがある演目があります。それも1つのインパクトを残せるシーンだと思っています」と胸を躍らせ、エンディングテーマを北山宏光が作詞するということに「僕たちはまだ内容については聞けていないのですが、とても楽しみにしています」と期待。

松井は「『IMPACT』というタイトルなので、”衝撃”をたくさん残す舞台になると思います。おそらく僕たちはたくさん汗をかくと思うので、そこにも注目していただけたらなと思います!」力をこめていた。

【公演概要】
■公演名 :令和7 年5・6 月公演「IMPACT」
■主演 :IMP.(佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我)
出演 :CLASS SEVEN(大東立樹、高田憐、近藤大海、横田大雅、中澤漣)他
※髙野秀侑、星慧音の出演はありません
■構成・演出:滝沢秀明
■公演日程 :5 月1 日(木)~5 月25 日(日)名古屋・御園座
5 月30 日(金)~6 月1 日(日)金沢・本多の森 北電ホール
6 月6 日(金)~6 月8 日(日) 広島・広島文化学園 HBG ホール
■製作 :松竹株式会社