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KOKAMI@network(コーカミネットワーク) vol.14 「イントレランスの祭」  公開フォトコールと囲み取材

4月9日より全労済ホール/スペース・ゼロにて、作家・演出家の鴻上尚二による演劇プロデュースユニットKOKAMI@network(コーカミネットワーク) vol.14 「イントレランスの祭」が上演される。2012年に発表した作品の2016年版新演出となる。

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『イントレランス』とは、不寛容ということ。
この不寛容な時代の「希望」をテーマに描く、鴻上尚史の意欲作に風間俊介、岡本玲ら実力派俳優が挑む。
公演は17日(日)まで。http://www.thirdstage.com/knet/intolerance2016/

<囲み取材登壇者 コメント>

●風間俊介さんコメント
差別などの社会問題をユーモラスに描いた、人の心につき刺さる、まさに今観てもらいたい作品です。今回は僕、踊るんです。Jr.の時に着ていたコートのような衣装もあってあの頃を思い出しました。

観た方に、明日も頑張ろうと希望をもっていただける作品だと思います。ぜひ劇場に観に来てください。

●岡本玲さんコメント
鴻上さんの舞台は毎作観に行っていてどんなテーマでも最後は元気になります。以前から鴻上さんの舞台に出たいと熱望していたので、今回出演できてとても嬉しいです。風間さんとは3度目の共演となり、本当に頼りになるお兄さんで安心しています。ぜひ皆様に観に来ていただきたいです。

●鴻上尚史さんコメント
今、世の中がどんどん不寛容になっていて、人が人を許さなくなってきていると思います。今回は、特定の人ではなく宇宙人が難民として地球にやってきて、憎んだり排斥されたりしている世界が舞台です。宇宙人に岡本さん、宇宙人と知らず恋をした風間さん二人にご注目ください。

(風間さんの起用理由は?)
前回、舞台に出てもらった時に、とにかく演技力に惚れました。はじめはセリフ覚えがアバウトなのに決める時は決めてくるんですよね(笑)。そして、今回も踊ります。