『神様はじめました THE MUSICAL ♪』開幕！ 芝居と歌とダンス、そして笑いで観客を魅了！

累計400万部を誇る大人気コミック「神様はじめました」（原作：鈴木ジュリエッタ／白泉社「花とゆめ」連載）の初の舞台『神様はじめました THE MUSICAL♪』が、3月21日（土）、いよいよ幕を開けた。
ミュージカルに初挑戦となる寺島 咲が主演を務め、メインキャストに、テレビドラマ、舞台などで大活躍の八神蓮、南圭介、注目の若手俳優・高崎翔太という豪華な顔ぶれで早くも大きな関心を集めている本公演。

お祝いの花で埋め尽くされた劇場ロビーを抜けて会場に入ると、そこはすでに開演を待ちわびる観客の熱気で溢れかえっていた。
会場が暗転し、アンサンブルメンバーによる歌と踊りで公演がスタート。華やかで楽しげなオープニングは、これから始まる物語に観客を一気に引きずり込む。

奈々生と妖狐・巴衛の出会いのシーンはハラハラドキドキ。新しく土地神となった奈々生を受け入れない巴衛の横柄な態度にやきもきしながらも、ちょっぴり見せる優しさや寂しそうな仕草に胸キュン必至。もちろん、スーパーアイドル・ビジュアル系の鞍馬、表情をくるくると変える白蛇の化身・瑞希のイケメンぶりも魅惑いっぱい。「私の好みは鞍馬」「いえ、やっぱり巴衛」「あら、瑞希もいい～」という声が客席から聞こえてきそうだ。

鬼火童子の鬼切と虎徹のキャラクターもエッセンスになっていて、舞台を締めている。難しい言葉が出てくると、彼らがキチンと説明を入れてくれる気の利いた演出。観客はよりスムーズに物語を理解することができるから、素直に感情移入ができるだろう。

物語はミカゲ社を出て行ってしまった巴衛を探すため、奈々生が妖しの世界に足を踏み入れるところから大きく展開していく。
わがまま放題の雷神・鳴神姫にまるでなびかない巴衛、鞍馬、瑞希。女王様ぶりだけ見ていても楽しいが、余計に闘争心を掻き立てられる鳴神姫の必死な姿がなんともコケティッシュで憎めない。さらに、鞍馬のライブパフォーマンスは必見。奈々生も気持ちを歌で盛り上げ、大胆なダンスも披露。殺陣のシーンは迫力満点。世論ネタを盛り込んだ笑いや、アドリブ･･･と、瞬きしている暇はない。
そして、あえてこう言おう、愛すべき鬼婆！(笑)。

また、「神様はじめました ◎」ミカゲ役で出演中の声優・石田彰が、この舞台でもミカゲ役の声を担当している。
はたして、奈々生は巴衛を連れ戻すことができるのか、神使の契約は無事にすることができるのか･･･。結末はぜひ劇場で確かめてほしい。

『神様はじめました THE MUSICAL♪』は3月29日まで東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスにて上演中！

＜STORY＞
ギャンブル好きの父親が蒸発し、借金取りに家を追い出され、桃園奈々生は途方に暮れていた。そんなとき、犬に追われている青年ミカゲを助ける。互いに打ち解け、身の上を話すと、ミカゲは「家を譲る」と言い残して立ち去る。半信半疑のまま教えられた場所に行くと、そこは廃れた神社が存在し、神使の巴衛、鬼火童子の鬼切・虎徹が住んでいた。ミカゲは神社の土地神であり、奈々生は神社を家として与えられたと共に、ミカゲが20年以上放棄していた土地神の責務も譲渡されたのであった。こうして始まった巴衛たちとの共同生活で、奈々生は巴衛の助けを借りながらも任務をこなし、神様として成長していく。

■公演タイトル 『神様はじめました THE MUSICAL♪』
■公演日時 2015年3月21日（土）～3月29日（日） 全13回
■会場 東京芸術劇場プレイハウス（東京都豊島区西池袋1-8-1）
会場HP：http://www.geigeki.jp/
■出演者 寺島咲、八神蓮、南圭介、高崎翔太、
加藤真央、徳城慶太(HIROZ)、高岡裕貴、仲原舞、高宗歩未、
岩﨑愛、 金魚わかな、平山佳延 ・八坂沙織、川上ジュリア 他
■公演に関するお問い合わせ：「神様はじめました THE MUSICAL♪」製作委員会 www.kamisama-butai.com
★公式サイト http://www.kamisama-butai.com
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