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ブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」 ワールドツアー・ロサンゼルス公演初日レッドカーペットに日本人キャスト代表として三浦春馬が登壇!

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2016年7月21日(木)~8月6日(土)、東京・新国立劇場 中劇場、8月13日(土)~8月22日(月)、大阪・オリックス劇場にて上演される ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」。
2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、オリジナル楽曲賞(シンディ・ローパー)、振付賞(ジェリー・ミッチェル)、編曲賞、衣裳デザイン賞の6部門を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」。
シンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、今もなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作の日本版が、主演小池徹平、三浦春馬で7月から上演される。

さらに10月には東急シアターオーブ、11月には大阪オリックス劇場にてブロードウェイ版「キンキーブーツ」の来日公演も決定している。

この度、その三浦春馬が、ブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」 ワールドツアー・ロサンゼルス公演初日レッドカーペットに日本人キャスト代表として登壇!
そして、念願の本場ローラ役と感激の初対面を果たした。

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熱気と興奮のLA現地レポートをお届けする。

念願のキンキ (2)

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<LAレポート>
現地時間の4月11日。アメリカ・ロサンゼルスで行われたウォーク・オブ・フェイムの除幕式。ブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」の脚本家のハーヴェイ・ファイアスタインと、全曲作詞作曲を手掛けた、世界のポップ・アイコン シンディ・ローパーの名が刻まれた。その栄誉ある2人の星が刻まれているパンテージ・シアター (Pantages Theatre)を三浦春馬が訪れた。

三浦は、今夏に上演されるブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の日本人キャストの代表として現地を訪れ、演出家のジェリー・ミッチェルと、LA公演に出演しているローラ役のジェイ.ハリソン・ジーと初対面を果たした。ジェリーは三浦に、「『キンキーブーツ』で最も大切にしているテーマは、” You change the world when you change your mind! (自分の考え方を変えた時に、世界を変えられる)”だ、僕はそのテーマを伝えたるために演出している。」と話し、「このミュージカルは楽曲が全てと言っても過言ではなく、一度聞いたら頭から離れない楽曲がシンディの良さである。」と熱く語った。それぞれのキャラクターの魅力など作品の根幹を真剣に聞き入る三浦。そして、「三浦自身が演じる美のカリスマ・ドラァグクイーンのローラ役をやるうえで“大切にして欲しいこと”は、心を開くこと。周りに対してポジティブであること。」と、アドバイスした。また、三浦に会った第一印象を、「君にはとても魅力的な個性があり、目を引く存在感もある。それはローラを演じる上で最も重要な要素であり、また、コミュニケーションを大事にしていることが伝わってくる。日本でローラをどのように演じるかが楽しみだ。」と期待のコメントを贈り、最後に「日本のお客様には、たくさん笑って、拍手して、泣いてこの作品を楽しんでほしい」とメッセージを残した。

続いて、三浦自身が2013年ブロードウェイ初演をNYで観劇した時からずっと憧れ続けたローラ役のジェイ.ハリソン・ジーと対面。
三浦は、「ローラ役が決まった時は嬉しいと同時に、ローラを日本代表として演じることのプレッシャーを感じ、より気合が入った」と語る。
ジェイは、先輩ローラ役から後輩ローラ役へ特別なアドバイスを贈る。それは、本作の初演でローラ役を演じ、トニー賞 最優秀ミュージカル主演男優賞を受賞したビリー・ポーター(Billy Porter)からジェイ自身が直接受け取ったメッセージをそのままを後輩である三浦に伝えてくれたのだ。「カンパニーのリーダーとして作品に込められたメッセージを伝えなくてはいけないし、カンパニー全員へ心をオープンにすること。それがカンパニーへの信頼感につながり、作品に込められた特別な思いを全員が理解し、キャスト一人一人全員がメッセージを伝えるという責任感を持って舞台に立つ素晴らしい公演になることを信じています。」と。日本人キャストを勇気づけてくれるメッセージとなった。また、ジェイは、10月に日本でこの役を演じることに対し、「とても“ワクワク“しているし、この作品に込められたメッセージを携えて日本に戻れるのが嬉しい!」と語った。

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滞在2日目、三浦はウェストハリウッドで稽古用のブーツを購入したり、ドラァグクイーンのショーを見たりと、夏のドラァグクイーン役に向けてここでもリサーチ三昧。パフォーマンスや魅せ方など、演じる上で活かせるものを充分吸収したようだ。
翌日は、いよいよ、ワールドツアーのLA公演初日。パンテージ・シアター開幕の豪華レッドカーペットを日本のローラとして三浦春馬が登場!ブロードウェイミュージカル『リーガリー・ブロンド』の主演でトニー賞にノミネートされた女優 ローラ・ベル・バンディや、映画『ヘアスプレー』の監督アダム・シャンクマンら、沢山のセレブリティがいる中で、『キンキーブーツ』キャストと楽しそうに取材を受け、多くの歓声を浴びる三浦の姿があった。そして、初日公演を観劇した三浦は、「最高でした!!改めて作品に凄く力があることを感じましたし、明日から元気に頑張ろうと思える確かなパワーを貰いました。初日ならではの独特な雰囲気も感じたのですが、現地のお客さんがとっても暖かくこの作品を受け入れていて、でもそれはプレイヤー達の確かな実力があるからこそ、ここまで盛り上がるのだと痛感しました。僕自身がローラを演じる上ですごく身が引き締まる思いでした!日本公演も頑張ります!」と、興奮冷めやらぬ様子だった。

そして、最終日。パンテージ・シアターのバックステージツアーに参加し、本番直前の超ミニスカートのタイトな衣装を纏ったローラ役のジェイと2ショットの写真撮影に成功して喜ぶ三浦。固い握手を交わしながら、来日版のローラと日本人キャスト版のローラとでエールを交換、日本での再会の約束をした。日本版もこのままのドラァグクイーンの衣装で演じる三浦が、今回の経験を生かし、舞台上でどのような思いでローラを演じて魅せるのか、是非ご期待ください!

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ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」 公演概要
【公演日程】東京公演:7月21日(木)~8月 6日(土)新国立劇場 中劇場
大阪公演:8月13日(土)~8月22日(月)オリックス劇場
【チケット料金】東京公演 S席13,500円/A席12,000円(全席指定席・税込)
【チケットに関するお問い合わせ】 サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
【出演】小池徹平 三浦春馬 ソニン 玉置成実 勝矢 ひのあらた 他
【スタッフ】脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン 音楽・作詞:シンディ・ローパー
演出・振付:ジェリー・ミッチェル 日本版演出協力・上演台本:岸谷五朗 訳詞:森 雪之丞
【公式サイト】 http://www.kinkyboots.jp
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ブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」<来日版>公演概要
【公演日程】東京公演:10月5日(水)~30日(日)東急シアターオーブ
大阪公演:11月2日(水)〜 6日(日)オリックス劇場
【チケット料金】東京公演 S席13,000円/A席10,000円/B席 8,000円(全席指定席・税込)
【公演に関するお問い合わせ】東京公演:Bunkamura 03-3477-3244(10時〜19時)
大阪公演:キョードーインフォメーション0570-200-888(10時〜18時)
【公式サイト】  http://www.kinkyboots.jp
※5/7(土)、8(日)の2日間に渡り、代々木公園で開催される「東京レインボープライド」にもブース出展予定。
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