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チョ・ヒョンギュン コンサート&韓国ミュージカル『サリエル』上映会開催!

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今、最もホットな韓国ミュージカル俳優、チョ・ヒョンギョンが、3月28日、東京・シネマート新宿にて、韓流ぴあ主催公演「チョ・ヒョンギュン コンサート&韓国ミュージカル『サリエル』上映会」を行い、ファンと楽しいひとときを過ごした。

昨年秋に来日公演された韓国ミュージカル『女神様が見ている』で、初めて日本の舞台に立ったチョ・ヒョンギュン。南の隊長・ハン・ヨンボム役を演じ、その繊細な演技力で日本のミュージカルファンをうならせたことも記憶に新しい。そんな彼が、自身初となる単独コンサートを日本で開催。これまで出演した作品から、また多くのミュージカルファンが愛するお馴染みのナンバーを披露し、ファンを酔わせた。

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『ジーザス・クライスト・スーパースター』より「天国に心奪われて」でライブがスタート!続いて、『オペラ座の怪人』から「The Music Of The Night」、『ラ・マンチャの男』から「見果てぬ夢」と力強く伸びのある歌声を披露し、一気にヒョンギュン・ワールドへいざなった。

来日は2回目。前回のミュージカル公演とは勝手が違い、「コンサートは緊張する」と言いながらも「日本とブロードウェイに行くという夢があった。その1つが実現できて本当に嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべる。
ミュージカル界に入ることとなったきっかけや、初めて演じた作品など、思い出を語りながら曲を紹介。「大学受験の時、仲のいい友達と同じ演劇科を受ける予定が、うっかりミュージカル科に出願してしまったんです」とエピソードを明かし、お茶目な笑顔をみせると、「華やかに見える舞台だけれど、自分のポジションをキープするために常に努力し続けています」と俳優としての真摯な姿も。

『グリース』の「Those magic changes」、『モーツァルト』の「僕こそ音楽」を、ギターとヴァイオリンの生演奏で歌唱するなど、いろんなスタイルで観客を楽しませる。上映会のミュージカル『サリエル』の「狂った音楽」「白鳥の歌」は圧巻の一言。迫力ある生歌は、これから始まる『サリエル』の世界に大きな期待をもたせた。

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そして、後半は日本でもお馴染みとなった「女神様が見ている」、いつかは演じてみたいという『ヘドウィグ』からの「打ち壊せ」。会場に降り立って走り回るヒョンギュンに、ファンも大興奮。アンコールは、平井堅の「瞳をとじて」を日本語で。感動に包まれた会場にはいつまでも温かい拍手が鳴り響いていた。

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コンサートの後は、ミュージカル『サリエル』の上映会が行われた。
今回は、『サリエル』を制作した韓国のミュージカルカンパニー「HJカルチャー」のハン・スンウォン代表の2014年度「韓国公演プロデューサー協会 プロデューサー賞」受賞を記念した、1日限りの日本語字幕付きプレミア上映。上映前にハン代表は、「疲れている時、無力感を感じた時に、力になれる作品であったら嬉しいです」とメッセージを伝えた。

本作は、1791年のオーストリアを舞台に、天才音楽家モーツァルトの登場で深い苦悩の淵に陥る偉大な宮廷音楽家アントニオ・サリエルの生涯をドラマチックに描いている。モーツァルトの才能を一番に理解しながらも、それゆえにモーツァルトに嫉妬し自分をコントロールできなっていくサリエル。チョ・ヒョンギュン演じる謎の男ジェラスの存在と合わせ、リアルな人間の本質的な感情を見せつけられた観客は舞台(スクリーン)から目が離せない。衝撃的なクライマックスシーンは興奮と感動で心がいっぱいになった。

終演後は、チョ・ヒョンギュンが笑顔で観客をお見送り。日本に居ながらにして韓国ミュージカルを体感し、贅沢な時間を満喫したファンたちは皆、感動の余韻を残したまま会場を後にした。

~K ミュージカルシネマ~
ぴあは、「日本で本物の韓国ミュージカルを体感する機会」を作るべく、映像コンテンツの展開をスタート。優れた作品を映画館で上映し、日本のミュージカルファンはもちろんのこと、映画やライブビューイングファンなど幅広い層に届けていく。
韓流ぴあミュージカル
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