KAAT神奈川芸術劇場にて、いよいよ9月6日(火)に音楽劇 ≪マハゴニー市の興亡≫が幕を開ける。
開幕を控えて、見どころである、歌唱シーンの稽古場風景が初公開された。
劇作家ベルトルト・ブレヒトと「三文オペラ」での名コンビで知られる作曲家クルト・ヴァイルが組んだ本作を、 KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督に就任した白井晃が初めて演出を手掛け、オペラ作品をジャズピアニストのスガダイローによるジャズのアレンジで、音楽劇として上演。 なんとも斬新で貴重な作品となっている。
キャストには山本耕史、マルシア、中尾ミエ、上條恒彦、古谷一行 など、声もツヤもテクニックも、身にまとう空気まで見せて聞かせる超一流どころがズラリと揃った。 迫力のある稽古風景をご覧ください。
【マハゴニー市民席】でマハゴニー市民となって観劇できるという演出も楽しみだ。
■写真提供=KAAT神奈川芸術劇場
■撮影=伊藤大介(SIGNO)
2016年 9月 6日(火)~22日(木・祝) KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
作 ベルトルト・ブレヒト
作曲 クルト・ヴァイル
翻訳 酒寄進一
演出・上演台本・訳詞 白井晃
音楽監督 スガダイロー
振付 Ruu
<出演>
山本耕史 マルシア
中尾ミエ 上條恒彦 古谷一行
公式HP http://www.mahagonny.jp/