9月15日から29日まで東京・シアタークリエで上演され、その後、静岡・愛知・大阪・福岡など全国12か所で上演される「ミッドナイト・イン・バリ～史上最悪の結婚前夜～」の製作発表が、6月28日に都内で行われた。
本作はバリで結婚式を翌日に控えた男女が、その親を巻き込んで繰り広げるシチュエーションコメデイ。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和が「いくらでも書けてしまう」という濃厚な会話で紡ぐ芝居。
現在大ヒット上映中の映画『いつまた、君と～何日君再来～』の監督・深川栄洋が初の舞台演出を担う。
出演は新婦に5年ぶりの舞台となる栗山千秋。新郎には時代劇から戦隊ものまで、幅広い活躍を見せる溝端淳平。新婦の母に18年ぶりの舞台出演となる浅田美代子。新郎の父には歌手として俳優として絶大なる人気を誇る中村雅俊。
製作発表には、このキャスト4名と脚本家、演出家がバリの雰囲気を感じてもらおうと、バリらしい衣装で揃って登壇した。
岡田惠和 浅田美代子 溝端淳平 栗山千秋 中村雅俊 深川栄洋
軽妙でありながら深い味わいを醸す会話劇を得意とする岡田の脚本の面白さを、キャストの4人が紹介。
さらに岡田の少年時代に遡る中村、浅田への思いも語られた。深川によれば「４人のパブリックイメージとはちょっと違う役」とのこと。
岡田の脚本と、4人のキャストが生み出す化学反応が楽しみな舞台となりそうだ。
公演は9月15日から29日まで東京・シアタークリエで上演され、その後、静岡・愛知・大阪・福岡など全国12か所で上演。
詳細は 公式HP http://www.tohostage.com/midnight/
