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加藤梨里香 小野田龍之介出演『マリアと緑のプリンセス』 8月に東京・大阪で上演

苦悩する女優志望の少女マリアが、遠く緑の星に暮らすプリンセスとの不思議な出会いによって、次第に心が癒されていく物語。“いのち”のミュージカル『マリアと緑のプリンセス』が、好評を受けて2017年夏にも再演される。

maria-princess

主演のマリア役は、「葉っぱのフレディ」「赤毛のアン」など、ジュニア・ミュージカル舞台の王道作品に多数に出演。2016年上演の「花より男子 The Musical」では3,000人応募のオーディションを勝ち抜き、ヒロイン牧野つくし役に抜擢され、注目を浴びた加藤梨里香が演じる。マリア役は2度目となる。

加藤梨里香

ビリー役には、劇団四季ミュージカル「ウェストサイド物語」トニー役、「ミス・サイゴン」クリス役など、歌も演技もその実力が高く評価されている小野田龍之介が担う。小野田もアンコールに応えての再出演。

小野田龍之介

また、歌舞伎界からのさまざまの挑戦が大きな話題となり、歌舞伎と歌舞伎役者の魅力が再評価される中、中村鴈治郎(四代目・屋号=成駒家)がミュージカルに初挑戦するもの見どころとなりそうだ。

中村鴈治郎 (1)

ケイト役は初演から演じている吉川麻美。

吉川麻美

ビリーの助手として劇団の仕事を手伝うトニー役には、俳優集団D-BOYSの山田悠介が、初のミュージカルに挑む。

山田悠介

またオーディションで選ばれた子供たちがブルー組とグリーン組のWキャストで出演する。

【物語】
緑の星の王女さま、プリンセスとその仲間たち、アースリーフとライトリーフ、ハニーとモル、そしてたくさんの緑の星の妖精たちは、平和で美しい理想郷に住んでいた。
幼い頃から地球に住んでいるらしい一人の女の子、マリアの声が心に聞こえていたプリンセスは、はるか彼方の青い星、地球に行って、その女の子と友だちになる夢を描いていた。

一方マリアは病弱な母、ケイトと二人とつつましく暮らしながら女優になるという夢を持ち、マシューが経営する『劇団ボアベール』で、演出家・ビリーの指導のもと日々レッスンに励んでいた。
心の中の語り相手として、いつもプリンセスに悩みごとなどを打ち明けていたマリア。その心の声は、遠い緑の星のプリンセスに届いていたのだった。

母の病や劇団内の確執でだんだんと心が折れていくマリアの声を聞いたプリンセスは、マリアに会うため、はるか遠い地球へと旅立って行く──。

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公演概要 『マリアと緑のプリンセス』

【会場】
全労済ホール/スペースゼロ( JR新宿駅南口 徒歩5分)
【日程】
8月24日(木) 開演=18:30(B)
25日(金) 開演=14:30(B)/18:30(G)
26日(土) 開演=12:00(G)/16:00(B)
27日(日) 開演=11:00(B)/15:00(G)
※(B)=ブルー組公演 (G)=グリーン組公演
【料金】
一般=6,000円/小学生以下=5,000円
※3歳以下入場不可、4歳以上有料

大阪公演
【会場】   
サンケイホールブリーゼ
【日程】  8月29日(火) 開演=18:30(G)
30日(水) 開演=11:30(B)/15:30(G)
【料金】  一般=5,500円/小学生以下=4,500円
※3歳以下入場不可、4歳以上有料

公式HP  http://stage-door.co.jp/musical2/information.html