ミュージカル『刀剣乱舞』 ～三百年の子守唄～開幕！ 崎山つばさ、荒木宏文ら刀剣男士が、新たなステージングでパワーアップ！！ 公開ゲネプロ＆初日会見

ミュージカル『刀剣乱舞』～三百年の子守唄～が、1月20日より天王洲 銀河劇場にて、開幕した。また、上演前に同所にて公開ゲネプロと、マスコミに向けた会見が行われた。

2015年秋に初演し、以降次々と新作を上映し続けるミュージカル『刀剣乱舞』。名だたる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士”を収集・育成する大人気 PC ブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞- ONLINE-」(DMM GAMES/Nitroplus)を原案とし、ミュージカル作品シリーズのみならず音楽活動や大規模ライブ、海外公演なども積極的に実施し、昨年2018年末には、第69回 NHK 紅白歌合戦の企画コーナーに19振りが出場を果たし、大きな注目を集めた。

「三百年の子守唄」は、刀ミュシリーズ3作目として2017年春に上演した作品で、変えられた歴史の流れを元に戻すため、刀剣男士たちが徳川家康の一生に寄り添いながら戦う物語。今回の公演は、1部のミュージカルの物語をそのままに更なる磨きをかけ、2部のライブでは新たな楽曲、新たな衣裳、新たなステージングで更にパワーアップしている。

会見には、石切丸役の崎山つばさ、にっかり青江役の荒木宏文、千子村正役の太田基裕、蜻蛉切役のspi、物吉貞宗役の横田龍儀と、今作で大倶利伽羅役を新キャストとして務める牧島輝、そして演出を手がけた茅野イサムが登壇し、公演に向けて意気込みを語った。

崎山つばさ：年末はNHK紅白歌合戦への出陣もあり、激動の稽古期間だったのですが、その分いろいろな経験をさせていただきまして、注目度が高まる中、こうして幕を開けられることをうれしく思います。紅白歌合戦では、多くの方々に2.5次元のカルチャーを知ってもらえるきっかけをいただき嬉しく思います。
キャスト・スタッフ一丸となって、最高の作品がお届けできるように励みたいと思いますのでよろしくお願いします。

荒木宏文：年末年始にかけてたくさんの方にミュージカル『刀剣乱舞』を知っていただく機会があり、本作が今年一発目の作品ということで、とても大きなプレッシャーは感じていますが、自信を持ってお届けできる作品を準備してきました。

太田基裕：初演から2年、その間もこの千子村正と向き合う時間が頻繁にあったのですが、その中でいろいろ自分の中で膨れ上がったものを、あえてなるべく削ぎ落として、いい緊張感の中、この役とまた向き合いたいと思っております。素敵な初日になることを祈りながら、頑張ります。

spi：再演ということで、ここにくるまでにみんなでいろんな経験をしましたし、前回より確実に深まったことがたくさんあります。初めて出会ったころの緊張感を大事にしながら、観に来てくださるお客様ひとりひとりの背中を押せるような素敵な作品にできたらと思っています。

横田龍儀：初演のときは、このミュージカル『刀剣乱舞』が初めての2.5次元ミュージカル作品でした。それから2年経って自分がどれだけ成長できたか、ということを感じながら毎日稽古してきました。主（あるじ）様たちにどれだけ自分が物吉貞宗として成長できたかというのを見ていただけたら嬉しいです。

牧島 輝：この作品への、たくさんの人の期待をとても感じられて、それに応えられるように頑張りたいです。再演ということではありますが、僕自身は初めてなので、初演だという心持ち、新鮮な気持ちで演じたいと思います。

演出家・茅野イサム：この「三百年の子守唄」は、今から2年前、2017年の春にミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの3作目として上演されました。この作品は間違いなく、我々のミュージカル『刀剣乱舞』のレベルをぐっと押し上げてくれたと思っています。それはここにいる出演者個々の舞台俳優としての経験の深さやスキルの高さ、また「阿津賀志山異聞」「幕末天狼傳」を経てのスタッフの技術の向上という点が大変大きかったと思います。この作品が、ミュージカル『刀剣乱舞』の ハードルを上げてくれ、これからはこれを超えていかなくちゃいけないというものを設定してくれたことが、その後の作品につながっていると思います。
昨年末、NHK紅白歌合戦への初出場を果たしまして、この2019年はこのミュージカル『刀剣乱舞』第二章の始まりだなと思っています。その開幕を飾る作品が「三百年の子守唄」ということは、演出家として大変うれしく思っています。また必ず彼らはさらにこの作品のハードルをぐっと上げてくれると思います。
ストーリーとしては変わっていませんが、演出は大きく変わっていますし、当然出演者も個人個人の役をより深めていますので、観に来てくださる方はぜひ楽しみにしていてください。

【公開ゲネプロ】
＜あらすじ＞
西暦2205年。「歴史修正主義者」による過去への攻撃が始まった。
歴史の改変を防ぐため、時の政府により「審神者（さにわ）」が過去に遣わされた。審神者によって励起されたのは、刀剣に宿る付喪神「刀剣男士」。
彼らは歴史を守るための戦いへと身を投じていくのだった。

時は、天文11年12月、三河・岡崎城付近･･･。
にっかり青江と大倶利伽羅は、遠征から戻る道中、予期せぬ時間遡行軍の襲撃に遭遇し城内へと向かった。
そこでは松平軍と時間遡行軍との乱戦が繰り広げられており、松平軍の重臣たちが次々と討ち死にしていく。そんな中、 瀕死の状態にある松平広忠は、その胸に赤子を抱き守っていた。

一方、審神者の命で刀剣男士が集められ、石切丸を隊長に、蜻蛉切、物吉貞宗、千子村正という編成が組まれた。彼らの赴く地は遠征中のにっかり青江と大倶利伽羅のいる三河・岡崎城。そこで彼らを待ち受けていたものとは…。

前回との違いは何か･･･。物語は同じだがより深みが増し、さらにそれぞれのキャラクターが際立っている。演者たちのパフォーマンスも一段と切れがよく、彼らの心情がステージからひしひしと伝わってくる。
彼らは確実に『刀剣乱舞』のハードルを上げてきた。2年間、個々が培ってきた経験を舞台の上で思う存分発揮している。2部のライブでも楽しめること間違いなし！

ミュージカル『刀剣乱舞』 三百年の子守唄～
【東京公演】2019年1月20日（日）～2月3日（日）　天王洲 銀河劇場
【大阪公演】2019年2月8日（金）～2月11日（月・祝）　サンケイホールブリーゼ
【京都公演】2019年2月17日（日）～3月3日（日）　京都劇場
【東京凱旋公演】2019年3月15日（金）～3月24日（日）　TOKYO DOME CITY HALL

原案：「刀剣乱舞-ONLINE-」より（DMM GAMES/Nitroplus）
演出：茅野イサム
脚本：御笠ノ忠次
振付・ステージング：本山新之助

出演
石切丸：崎山つばさ
にっかり青江：荒木宏文
千子村正：太田基裕
蜻蛉切：spi
物吉貞宗：横田龍儀
大倶利伽羅：牧島 輝

徳川家康：鷲尾 昇
松平信康：大野瑞生
竹千代：中村琉葦　川尻拓弥（Wキャスト）
吾兵：高根正樹

岩崎大輔、大野涼太、笹原英作、鹿糠友和、西岡寛修、鴻巣正季、服部悠、山口敬太、杉山諒二、佐藤一輝、市川裕介、伊達康浩、白濱孝次、塚田知紀、寒川祥吾、小島久人、佐藤文平、松本直也

主催：ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会
（ネルケプランニング ニトロプラス DMM.com ユークリッド・エージェンシー）
公演に関するお問い合わせ：ネルケプランニング 03-3715-5624 （平日11:00～18:00）

【ミュージカル『刀剣乱舞』 公式ホームページ】 https://musical-toukenranbu.jp/
【ミュージカル『刀剣乱舞』 公式ツイッター】 @musical_touken

(c)ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会

◆ライブビューイング ミュージカル『刀剣乱舞』 ～三百年の子守唄～
全国の映画館でのライブ・ビューイングが決定！
開催日時：2019年3月24日(日)18：30
※開場時間は劇場により異なります。

◆大千秋楽公演のLIVE 配信が決定！
◆ミュージカル『刀剣乱舞』 ～三百年の子守唄～ Blu-ray＆DVD 発売決定！
※各情報の詳細は公式ホームページ https://musical-toukenranbu.jp/ をご参照ください。