松尾貴史 田山涼成 真飛 聖 霧矢大夢 寺脇康文 高橋惠子
オードリー・ヘップバーン主演の映画で広く愛されている『マイ・フェア・レディ』が、今年もミュージカルとなって上演される。ブロードウェイの初演から60年。日本の初演の1963年からも53年。今も心躍らせ、元気をくれる名作が、東京芸術劇場 プレイハウスで7月10日に幕を開ける。
初日前日の7月9日に囲み取材が行われた。
登壇したのは、2013年に続いての出演になるイライザ役Wキャストの霧矢大夢、真飛 聖とヒギンズ教授役の寺脇康文と田山涼成、松尾貴史と今回から出演する高橋惠子。
霧矢「再びイライザ役を演じさせて頂くのは本当に幸せです。演出のG2さんが、また新たに丁寧にお稽古重ねて下さり、まだ舞台稽古最中なのですが、まだまだ発見や気付きがあって奥の深い作品だと思っています。世界中の皆さまから愛されている名作ということで、今の私たちができることを精一杯、千秋楽までお届けしていきたいと思っております」
真飛「一緒です。(笑)(前回は)3年前になるので、2回目になるのにほぼほぼ忘れてしまっていて、また新しいものづくりと言う形でスタートしました。霧矢さんがおっしゃったように3年前には同じ台詞なのに気付けなかったことや感情はこう違った風にも動くんだといろんな発見をしている日々なので、3年前をご覧になったお客様もご覧になっていない方も楽しめる幸せになれる作品だと思うので、楽しみにして頂きたいと思います」
寺脇「人間ドラマとしてより深く掘り下がっています。人間の心情は堀り下がり、芝居は盛り上がり…ですね。言語学者として韻を踏んでみました。(笑)」
田山「仲間はみんな、年金生活に入ってどうしようかと言ってる時に、申し訳ありません!楽しい毎日でございます!」
松尾「これを観て気分を高揚させて頂いて、前向きに出発するような、笑いながら音楽を楽しみながら美しいものを見ながら、セラピーにも役立つ作品ですので、足を運んでいただければと思います」
高橋「初めてミュージカルに出演させて頂きます。歌も踊りもありませんのでご安心下さい。(笑)」「皆さんの歌を聞いて家に帰ると口ずさんじゃう。この歌も知ってる。あの歌もしってる。体にしみこんでいくような歌なんです」
東京公演は8月7日(日)まで、東京劇術劇場プレイハウス
8月13日(土)~14日(日)愛知県芸術劇場 大ホール
8月20日(土)~22日(月)梅田芸術劇場 メインホール
公式HP http://www.tohostage.com/myfairlady/index.html