2013年公開の佐藤健主演映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のヒロインを演じて以降、月9ドラマ「恋仲」など注目のドラマに出演し、昨年は紅白初出場・トップバッターを務めるなど歌手としての活躍もめまぐるしい大原櫻子。オリコンが発表した『期待の新成人』ランキングで首位に輝くなど、今年最も注目度の高いアーティストといえる彼女は、現在、岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット「地球ゴージャス」の最新作、ダイワハウスSpecial地球ゴージャスプロデュース公演Vol.14『The Love Bugs』で初舞台に挑戦中。
その大原櫻子が20歳の誕生日を迎え、開幕2日目の1月10日(日)は大原の20歳の誕生日となり、カーテンコールでは1300人の観客の祝福を受けた。
今回が初舞台ながら、オープニングナンバーから30人近いダンサーを従え歌い踊るなど、堂々たるパフォーマンスを披露している大原。艶やかな赤い衣裳を身にまとい、全編にわたってエネルギッシュな演技で観客を魅了している。
この日は、開演前のリハーサル時にキャストやスタッフに役柄の写真が乗った特大ケーキで20歳を祝福された大原。
また本編終演後のカーテンコールでは岸谷が花束を渡すサプライズを演出。岸谷と寺脇から「20歳の誓いを」と促されると、大原は「この素晴らしいキャストの皆さん、スタッフの皆さん、今日集まってくれた皆さんがいる今この時間が最高のプレゼントです」と目を潤ませ、「本番2日目ですが、もっともっとこの作品を素敵にできるように私ももっともっと頑張ります!」と力強く宣言。
その後、客席も一体となって「ハッピーバースデー」の合唱が起こると、たまらず涙を流して感激していた。
大原を「ものすごい吸収力で、音をたてて成長している。すごい女優になる。千秋楽を迎える頃には、どんだけすごい女優になるのか。大御所になっているかも。」と絶賛する岸谷が作・演出している本作は、昆虫の世界を舞台に繰り広げられる、奇想天外、「命」と「愛」を描いたファンタジックなストーリー。大原以外にも、今やミュージカル界を牽引するスターの一人となった城田優、元宝塚トップスターの蘭寿とむ、昨年上演されたミュージカル「RENT」のエンジェル役が話題となり演劇界で注目を集める若手俳優平間壮一、そして実力派女優マルシアといった個性豊かな超豪華キャスト陣が集結し、岸谷、寺脇と共に、小さな昆虫の世界を壮大なスケールで描く。
ダイワハウスSpecial地球ゴージャスプロデュース公演Vol.14『The Love Bugs』は2月24日(水)まで東京・赤坂ACTシアター、3月より名古屋、福岡、大阪にて上演。