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柄本佑&満島ひかり&吉沢 亮 百鬼オペラ「羅生門」2017年9月・10月に上演

「羅生門」「藪の中」「蜘蛛の糸」「鼻」といった芥川の代表作と芥川の人生そのものも絡ませ、 一つの物語にまとめあげた物語を、柄本 佑、満島ひかり、吉沢 亮という魅力的なキャストとミュージカル『100万回生きたねこ』で注目を集めたイスラエルの鬼才 インバル・ピント&アブシャロム・ポラックによる演出でおくる、百鬼オペラ「羅生門」の上演が決まった。

羅之

「羅生門」の下人に柄本佑、下人が象徴する芥川に多大な影響を与える女性には満島ひかり、圧倒的演技センスを持つ2人が演じる。また、常に下人と対峙する男役を、活躍目覚ましい吉沢亮が担う。
さらに田口浩正、小松和重、銀粉蝶といった個性的な面々を中心に、日本を代表するダンサー達が百鬼として舞台を彩る。

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コメント
柄本 佑
初めて舞台上で踊ったり歌ったりします。どんな事が起こるのか全く予想がつかないですが、踊りと歌の練習が始まり、ちょっとずつ両方の面白さを発見出来ています。やはり初めての事をやるというのは不安ですが、楽しいことのように思います。おもちゃ箱をひっくり返したような世界を創る演出家によって、芥川の物語が、どんなおもちゃになってどんなばらまかれ方をするのか、僕自身も楽しみです。
とにかく悩み、苦しみ、楽しめるように頑張ります。

満島ひかり
インバルとアブシャロムの作り出すあの暖かな世界にまた行ける。
彼らの舞台はどれも、愛おしくて懐かしいのです。
身体と心を元気にして、観て下さる方の大切なところに届くものにしたい。
音楽と踊りの羅生門だなんて、私のイメージではもう大変な光を放っています。
インバルが時折口にする「アイラブ ハプニング」、この舞台に美しいハプニングがありますように。

吉沢 亮
このたび、百鬼オペラ「羅生門」に出演します、吉沢亮です。
今まで経験したことのない表現方法で、自分がどこまでやれるのか楽しみ2割不安8割って感じです。
演出のお二人が作り出す、にぎやかで高揚感あふれる空間と、芥川龍之介のエゴイズムや人間の真髄をつく世界観がどのよう混ざり合うのか今からとても楽しみです。
とりあえずストレッチがんばります。

インバル・ピント&アブシャロム・ポラック
2013年、2015年に上演したミュージカル『100万回生きたねこ』に引き続き、日本で素晴らしいスタッフ・キャストと一緒にオリジナルミュージカルを制作することができ、本当に嬉しいです。
芥川龍之介の作品には、哲学的で深淵なテーマとユーモアが同時に存在します。現実と想像の世界が鮮やかに混ざり合っているところも気に入りました。芥川作品には登場していませんが、日本の妖怪たちに大変興味を持っていて、今回の作品には、私たちオリジナルの妖怪もたくさん登場させたいと思っています。
2013年の『100万回~』で出演してくれたひかり(満島)は当時も私たちをたくさん驚かせてくれましたが、この4年半で輝きを増した彼女と再び一緒に創作することができ嬉しいです。たすく(柄本)、りょう(吉沢)は初めてですから、二人から何が飛び出してくるか楽しみにしています。

百鬼オペラ「羅生門」 公演情報
Staff
原作:芥川龍之介、脚本:長田育恵、作曲・音楽監督:阿部海太郎、作曲・編曲:青葉市子/中村大史、演出・振付・美術・衣裳:インバル・ピント&アブシャロム・ポラック、照明:ヨアン・ティボリ、演出家通訳:角田美知代、振付助手:皆川まゆむ、
演出助手:西 祐子、舞台監督:山口英峰

Cast
柄本 佑、満島ひかり、吉沢 亮、田口浩正、小松和重、銀粉蝶
江戸川萬時、川合ロン、木原浩太、大宮大奨
皆川まゆむ、鈴木美奈子、西山友貴、引間文佳

Musician
青葉市子、中村大史、権頭真由、木村仁哉、BUN Imai、角銅真実

■東京公演
時期:2017年9月8日(金)~25日(月)
劇場:Bunkamura シアターコクーン
Ticket
チケット料金(全席指定・税込) S席=\10,800 A席=\8,500 コクーンシート=\6,500
チケット一般発売日=5月27日(土)
・ホリプロオンラインチケット http://hpot.jp(PC & 携帯)
・ホリプロチケットセンター 03-3490-4949(平日10:00~18:00/土曜10:00~13:00/日祝休業)

Tour
兵庫公演、静岡公演、名古屋公演あり
公演twitter = @operashomon
公演HP = http://operashomon.com/