来年2017年4月上演の舞台『フェードル』に、 大竹しのぶに続いて平 岳大、門脇 麦、谷田 歩、 斉藤まりえ、藤井咲有里、キムラ緑子、今井清隆 の出演が決定した!!
サラ・ベルナール、そして、ヘレン・ミレン・・・
時代を彩る名女優たちが演じてきた悲劇に、大竹しのぶが挑む 2017年4月。新たな伝説の幕が上がる。
2017 年4月8日(土)〜30日(日)にBunkamuraシアターコクーンにて、舞台「フェードル」を上演する。
主演に大竹しのぶを迎え、演出は現代演劇界の重鎮、栗山民也が担う。2013年「ピアフ」でその年の演劇賞を総なめにする快挙を遂げたタッグが再び実現する。
本作は、フランスの劇作家ジャン・ラシーヌが古代ギリシャの三大詩人エウリピデスのギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』から題材を得て創りあげた、17世紀フランス古典文学を代表する金字塔的な作品。悲劇へと向かう女性の姿を描く美しく輝く台詞、神話的世界をもとに表現した抵抗しがたい破滅的激情は、「人間精神を扱った最高傑作」と言われ、サラ・ベルナール、ヘレン・ミレンなど、時代を彩る名女優たちが演じてきた歴史的名作だ。
主人公フェードル役の大竹しのぶの発表に続いて、この度、平 岳大、門脇 麦、谷田 歩、斉藤まりえ、藤井咲有里、キムラ緑子、今井清隆の出演が決定。若手から実力派俳優まで演劇界を担う錚々たる面々が揃う。
《ストーリー》
名声に輝く立派な王テゼを夫に持つ、人妻・フェードル(大竹しのぶ)の前に現れた義理の息子。
清潔なエネルギーに溢れ、その面差しは夫に酷似しながら夫には失われた若さと高潔さに輝く。フェードルはこの義理の息子イッポリット(平 岳大)に恋してしまう。しかも、夫は不在、生死も不明。苦しみの末フェードルは恋を打ち明ける。しかし、結果はイッポリットの手ひどい拒絶であった。苦しみの中、突然、夫が生きており、帰還することに・・・!
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舞台「フェードル」 公演概要
作:ジャン・ラシーヌ
翻訳:岩切正一郎
演出:栗山民也
出演:大竹しのぶ、平 岳大、門脇 麦、谷田 歩、斉藤まりえ、藤井咲有里、キムラ緑子、今井清隆
《公演日程》
東京公演:2017年4月8日(土)〜30日(日) Bunkamuraシアターコクーン
チケット発売:2017年1月21日(土)
主催・製作:テレビ朝日、産経新聞社、パソナグループ、サンライズプロモーション東京
企画:パソナグループ
お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10時〜18時)
公式サイト: http://www.phedre.jp
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◆平 岳大 コメント(大竹しのぶ演じるフェードルが恋する義理の息子イッポリット役)
『「あの芝居いつかやりたいなあ」と思ってるうちに時間だけが過ぎ去ってしまい、気づくともう自分が対象年齢からはみ出している。そんなことは役者にとって日常茶飯事だ。しかし、ごく稀に奇跡が起こり、このわたしにも王子の役が舞い込んでくる事がある。しかも母親フェードルは大竹しのぶさんだ。もう死に物狂いでやるしかない。』
<平 岳大プロフィール>
1974年7月27日生まれ、東京都出身。舞台「鹿鳴館」(01)でデビュー。NHK大河ドラマ「真田丸」(16)で武田勝頼役の熱演が反響を呼ぶ。主な出演作に、NHK大河ドラマ「篤姫」(08)、映画「のぼうの城」(12)、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(13)、舞台「国民の映画」(14)、舞台「火のようにさみしい姉がいて」(14)、映画「おかあさんの木」(15)、舞台「書く女」(16)、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」(16)など。
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◆門脇 麦(フェードルの恋敵でアテネ王家の血を引く王女アリシー役) コメント
『いつか思い切り古典作品に浸りたい、挑戦したいとずっと思っていました。
それが実現するだけでも嬉しいのにまさか栗山さん大竹さんはじめとする憧れの方々とご一緒出来るなんて!幸せと高揚でワクワクする気持ちと同時に、今から気が引き締まる思いでいっぱいです。必死に食らいつきながら、先輩方から色々なことを学び、素敵な舞台になる様全力を尽くします。』
<門脇 麦プロフィール>
1992年8月10日生まれ、東京都出身。2011年にテレビドラマでデビュー後、
映画「愛の渦」(14)では大胆な演技で注目を浴びる。主な出演作に、NHK大河ドラマ「八重の桜」(13)、NHK連続テレビ小説「まれ」(15)、Netflixオリジナルドラマ「火花」(16)、映画「太陽」(16)、映画「二重生活」(16)など。映画「彼らが本気で編むときは、」、映画「こどもつかい」、映画「花筐(はなかたみ)」が来年公開予定。12月に主演ミュージカル「わたしは真悟」でミュージカルに初挑戦する。