2015年、 東急シアターオーブは6月の「ジャージー・ボーイズ」、 7月の「天使にラブ・ソングを…~シスター・アクト~」、 そして9月4日からに第三弾でトニー賞を始め、 2013年の演劇賞を総なめにした注目作「ピピン」が登場する。
米エンターテイメント界の鬼才ボブ・フォッシーの演出・振付の「ピピン」(1972年初演)を基に、サーカス・アートやイリュージョンなど最新の演出を取り入れた、いわば進化版。
このブロードウェイの『今』を伝えるべく、来日するキャストは作品同様に豪華絢爛!
前回紹介したガブリエル・マクリントン(リーディング・プレーヤー役/ブロードウェイ公演キャスト)、 エリック・アルテミス(ルイス役/オリジナルキャスト)、 そしてブライアン・フローレス(ピピン役)の他にも話題騒然のキャストが勢揃いです。 実は、 舞台最高峰のトニー賞(いわば演劇界のアカデミー賞)を受賞したキャストが来日するのです。 しかも2人も!
1人目は、 ピピン王子の祖母バーサを演じるプリシア・ロペス。 ブロードウェイ公演でも同役を演じた彼女は、 1980年にミュージカル「ハリウッドの昼/ウクライナの夜」でトニー賞助演女優賞を受賞。 また、 1975年初演の「コーラスライン」で彼女自身が反映されたダイアナ役を演じ、トニー賞ノミネート、 そしてオビー賞を受賞。
さらに70年代の初演時「ピピン」ではファストラーダ役を演じました。 日本の映画ファンには、 映画「メイド・イン・マンハッタン」で主演のジェニファー・ロペスの母親役を演じていたことで印象に残っている方も多いのでは?
そして名優ジョン・ルービンスタインです。 彼は1980年に舞台「ちいさき神の、 作りし子ら」でトニー賞主演男優賞を受賞。 来日公演ではブロードウェイ公演に引き続き、 ピピン王子の父親、チャールズ大帝を演じる。 実はジョンは1972年初演時の「ピピン」で、主人公ピピン王子を演じた!つまり、ピピンで父親と息子の両方を演じた俳優なのだ。
その他にもファストラーダ役のサブリナ・ハーパー、 プレーヤー役のサッシャ・バックマンらブロードウェイ公演キャストたちに、 セブン・フィンガーズ、 シルク・ド・ソレイユ出身のサーカス・アーティストが加わり、 最高の興奮と感動が来日する。
演出のダイアン・パウラスが「ブロードウェイ公演よりも作品のテーマを深く表現できているキャストとアンサンブル」と太鼓判を押した『ピピン』来日公演。
目と耳と心が最大級に喜ぶエンターテインメントです!
■公演情報
公演名:ブロードウェイミュージカル「ピピン」
日程:2015年9月4日(金)~9月20日(日) 全21公演
会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)
チケット価格:S席 13,000円、 A席 11,000円、 B席 9,000円
※生演奏・英語上演・日本語字幕あり
主催:フジテレビジョン/キョードー東京/ローソンチケット
(問)キョードー東京 0570-550-799 (平日11-18時、 土日休10-18時)
公式サイト http://www.pippin2015.jp/