15分・編集NGの【演劇×動画】を競う「クォータースターコンテスト(略称:QSC)」のが、今年も開催される。
QSC は、若手でやる気のある演劇人の「可能性を発表する場」を提供することで、「映像とWEBを通じた新たな演劇の楽しみ方の提案」と、「これまで地域性で断絶しがちであった全国の演劇人同士の繋がり」を目指し、「新しい才能との出会い」を求めて、6回目を迎える。応募は開始は8月1日。
QSCのルールは主に<12分以上、15分以下の長さの動画><編集NG>の2つ。
このルールの下撮影されたものを【演劇×動画】とし、これは「カメラの前で演じる演劇」とも「ワンカット・長回しの映画」とも捉えることができる。
近年では若い舞台クリエイター、映画クリエイターの登竜門的な存在として注目を集めており、毎年70~100本ほどの作品が全国から集まっている。
■著名な審査員を唸らせる作品がグランプリに!
昨年のグランプリを含む4賞を獲得したのは藤原佳奈氏(mizhen)「マルイチ」という作品。バツイチの男女の恋を描いたウェルメイドな音楽劇で、映画監督の行定勲氏は「(審査員を務めた)3年間を通じてかなり気に入っている作品。出ている出演者は自分の映画にキャスティングしたいと思えるほど。」と、内容と俳優を高く評価。また、同じく審査員を務めた俳優の別所哲也氏は「ダントツで僕はマルイチです。」と熱くコメント。
きっと今年も審査員を驚かせる秀作が現れるに違いない。
※昨年のグランプリ作品「マルイチ」はコンテストサイト(http://entre-news.jp/2016/10/33318.html)で観ることができる。
※行定勲氏は第3回~第5回の3回審査員を務めて頂き、別所哲也氏は第5回で初めて審査員としてご参加。
■賞金30万円ほか 多彩な賞をラインナップ!
著名な審査員による投票によって【グランプリ】が決定。
【グランプリ】に選ばれた投稿者には副賞として賞金30万円を贈呈。また、グランプリに次ぐ票を獲得した2作品を【優秀作品賞】として選出する。
その他にも、多彩な賞を用意する予定。※審査員は後日発表。
■大会を主催するヴィレッヂの社長・柴原智子からのメッセージ
QSCは、演劇の可能性を探求して、演劇の輪を広げていく。そんなきっかけになればと思い続けています。今年で6年目を迎えることとなりました。おかげさまで審査員の先生方のご好評やご賛同いただける方々の後援もいただき、過去の5年間で培ったことを足がかりに更に輪を広げて、素晴らしい作品に出会えることを楽しみにしています。
株式会社ヴィレッヂ 代表取締役社長
柴原智子
第6回クォータースターコンテスト 大会概要
審査員 後日発表します。
募集期間 2017年8月1日(火)~10月31日(火)
ノミネート作品発表 11月中旬
結果発表&授賞式 12月上旬
主なルール 1)12分0秒以上、15分0秒以下の演劇動画を作ること。
2)1台のカメラで収録、映像編集は禁止
※BGMはオリジナル、もしくは適切に権利処理した楽曲に限る。
※脚本はオリジナル、もしくは適切に権利処理したものに限る。
※劇場に限らず、野外でも撮影可。
ルールの詳細はQSC公式サイトをご参照ください。
参加方法 撮影した動画を自身のYoutubeアカウントでアップロードし、
動画URLと必要事項をサイトのフォームから送信してください。
参加費 無料
賞 【グランプリ(賞金30万円)】【優秀作品賞】
その他賞 後日発表します
動画作品の権利 動画作成者に帰属
運営 演劇動画ニュースサイト・エントレ
主催 株式会社ヴィレッヂ
QSC公式サイト http://entre-news.jp/qsc
過去大会結果まとめ http://entre-news.jp/qsc/result-all