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「宇宙飛行士に会える人生」 生駒里奈(乃木坂46)の舞台「モマの火星探検記」 ゲネプロ&囲み取材

2017年8月9日(水)から8月13日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場と、8月19日(土)・20日(日)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演する、舞台「モマの火星探検記」が初日を控えてゲネプロを公開。
ゲネプロ後、本作の原作者である毛利衛、脚色・演出の毛利亘宏(少年社中主宰)、本作のW主演である矢崎広、生駒里奈(乃木坂46)が囲み取材を行った。

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【ゲネプロ】
この物語には2人の主人公がいる。
1人はモマ(矢崎広)…

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《モマの物語》
宇宙飛行士のモマは、父との約束を果たすために人類初の火星探検に挑む。
旅の中でモマは生きる意味について考え続ける。

モマと一緒に火星に旅立つ仲間たちは・・・

個性あふれる6人の乗組員と

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2体のロボット

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恋、人生・・・モマは複雑な想いを抱きながらも火星に旅立つ。

そして、もう一人の主人公は、少女・ユーリ(生駒里奈)

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《ユーリの物語》
ユーリは仲間たちと「ロケット」を作ろうとしている。

ユーリと一緒にロケットを作ろうとする仲間たちは・・・

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親の反対や、数々の困難に出会うユーリたち。

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しかし、困難を乗り換えるだけの強い意思を持っていた。

やがて、モマのロケットは火星に近づく・・・そしてユーリのロケットも…

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登場人物ひとりひとり、そしてロボットまでもキャラクターが生き生きと楽しく、その世界に引き込まれてしまう。

こんな場面もあって、なごませてくれる。

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2人は無事、願意を実現するのか。そして、モマとユーリの思いは…。

【囲み取材】
最初の挨拶から場を和ませてくれたのは、原作者で元・宇宙飛行士の毛利衛さん。
「2009年に書いた本です。この本を書いたおかげで、いろんなことを皆さんに理解して頂いた、感じて頂いたとすごくうれしく思っています。前回舞台化されてから5年。また興味を持って頂いて、科学者じゃない部分ができる(のは嬉しいです)。それプラス、今回はあこがれの生駒さんと一緒なので…」と話し、
生駒が 「嘘~。びっくり!どうしよう!」と驚くと
毛利さんは「こういう冗談も言えるようになりました」とつないで記者たちを爆笑させた。

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「初演を見て、大号泣した」と言うのは、火星に行くモマを演じる矢崎。見どころは「地球を飛び立つ瞬間、火星に降り立つ瞬間」。「演劇ではあるが、童心に戻ってドキドキできる瞬間をお客様と共有して頂けるように頑張ります」

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「今日、ここに来て(毛利衛さんと会えると)知った」生駒は、尊敬と喜びを「宇宙飛行士に会える人生なんだ、私は」という言葉で表した。さらに「私の大好きな世界観というのが第一印象。稽古では上手い方ばかりで最初は不安しかなかったが、どんどん不思議なことが起こってきて、ただの舞台を作っているのではなく、本当に幸せをあげることをできる作品を創っているのだと実感した」「この作品に逢えた運命を喜びたいと思いました」と本作への思いを語り、「何かに打ち込むことはステキなことで、それが成功したときに見えるものの素晴らしさを、お客様がユーリを通して持ち帰って頂けたら一番うれしい」と見どころを話した。

「子供の頃、毛利衛さんという同じ苗字のあこがれのヒーローがいた」という言う演出の毛利恒宏。ジュール・ヴェルヌのSFに憧れて科学者たちが宇宙開発に励んだ故事を引いて「夢を見る大切さ、夢を追って生きることで世界がかえられれば」と本作に臨んむ思いを語った。

少年社中・東映プロデュース
「モマの火星探検記」
2017年8月9日(水)~13日(日) 東京・天王洲 銀河劇場
2017年8月19日(土)20(日) 大阪・サンケイホールブリーゼ
【原作】 毛利衛「モマの火星探検記」(講談社刊)
【脚色・演出】 毛利亘宏
【出演】 井俣太良 大竹えり 岩田有民 堀池直毅 加藤良子 廿浦裕介
長谷川太郎 杉山未央 山川ありそ 内山智絵 竹内尚文 川本裕之
矢崎広 / 生駒里奈(乃木坂46)
中村優一 松田岳 輝馬 相馬圭祐 五十嵐陽向
谷口賢志 鎌苅健太 鈴木勝吾

【オフィシャルサイト】 http://www.shachu.com/moma2017/
【少年社中公式Twitter】 @shonen_shachu