300年続いた徳川幕府が終わりを迎え、明治維新の荒波が日本を揺るがした時代に「最後のサムライ」と呼ばれた男、河井継之助を市原隼人が演じる『最後のサムライ』。
3月4日(土)の初日を控えて、2月28日に公開稽古が行われた。
【公開稽古】
稽古場に入ると、2/3を占領して組まれた大セットに圧倒される。
ブロードウェイで活躍する新進気鋭の演出家イヴァン・キャブネットのひと声で若者たちが踊るオープニングからスタート。
圧倒的なエネルギーが幕末の力強さを感じさせてくれる。
河合継之助(市原隼人)は越後長岡藩士。ふるさとに妻を残し、江戸を目指す。
血気盛ん、夢と希望にあふれ生き生きとした市原の演技が印象的。
おっとりとした妻おすが(岡本玲)は武士の妻の鑑。
継之助を心配しつつも信じて帰りを待つけなげな姿が愛おしい。
そして江戸での継之助は…
吉原の遊女、小稲(ソニン)に入れあげる。だがそこでこそ学ぶものが多いと言う。
この場面は見どころのひとつとなりそうだ。
河合継之助が藩政の中核を担うようになるが、時代は怒涛の如く流れていく。
14代将軍・徳川家茂の死、徳川慶喜が15代将軍となるも孝明天皇の崩御、そして大政奉還…。
彼らは、これから一体どうなっていくのか…。(1幕終わり)
公演概要 : 『最後のサムライ』
【出演】
市原隼人
徳山秀典 中村誠治郎 阿久津愼太郎 オレノグラフィティ(劇団鹿殺し) 猪野広樹・小林豊(BOYS AND MEN)(Wキャスト) 山内圭輔(Wキャスト)
岡本玲 /辻本耕志(フラミンゴ) 永島敬三 藤尾勘太郎(犬と串)/久ヶ沢徹/ ソニン
ホリユウキ(犬と串) 萩原達郎(犬と串) 板倉武志(犬と串) 木村まこ 松本優希
【スタッフ】
脚本:岡本貴也
演出:イヴァン・キャブネット
企画・製作:メディアミックス・ジャパン
【公演日程】
劇場:天王洲 銀河劇場
2015年3月4日(水)〜3月15日(日) ※全16公演
【チケット料金】
VIP席:¥12,000 ※VIP席の皆様には非売品のフォトブックをプレゼント!
※VIP席は1F席の6列目までのお席です。
S席 :¥8,500
A席 :¥7,000
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<銀河劇場>
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