2003年よりスタートし、通算公演数1,200回以上、累計動員数200万人に迫る人気のミュージカル『テニスの王子様』。
その3rdシーズンがいよいよ開幕!その東京プレビュー公演を前にゲネプロ&囲み取材が行われた。
【ゲネプロ】
客電が落ちた会場にテニスの打球音が響く。「いよいよ始まる!」という期待感が高まる中、青学(せいがく)メンバ―が登場した。
3rdシーズンは青学(せいがく)12名、不動峰7名、計19名の新キャスではじまる。ステージ上の新キャストたちからは、緊張でガチガチかと思いきや、そのエネルギーが圧倒的で、心躍る幕開けとなった。
物語は主人公の越前リョーマがテニスの名門校・青春学園中等部(青学せいがく)に入学してきたところから。青学(せいがく)メンバーひとりひとりの個性もくっきりと際立つ演出がされており、原作のマンガやこれまでテニミュを知らない人でも楽しめるステージとなっている。
またすでにテニミュファンであれば、この3rdシーズンならではの面白さ…新キャスト、新曲、新演出など数多くの新たな楽しさも発見できるに違いない。
テニミュならではの楽しさ、19人のキャストの成長を見守るのは、この公演から。いつもにも増して見逃がせない公演になりそうだ。
【囲み取材】
越前リョーマ役古田一紀、手塚国光役財木琢磨、橘桔平役青木空夢と松田誠(株式会社ネルケプランニング 代表取締役)が登壇した。
―ゲネプロ終えて、本公演への意気込みは?
古田:稽古場でつくりあげてきたものを、しっかりと毎公演、熱を込めてお届けしたいと思っています。
松田:硬い!硬い!(笑)
財木:僕たちが稽古場でやってきたことが自分たちの自信にもなりますので、120%力を出して全力で挑みたいと思っています。
青木:テニミュという歴史ある場に立たせて頂いていることと、たくさんの方に応援して頂いていることに感謝の気持ちを持ちつつ、不動峰の熱さと泥臭さを表現できれば良いなと思っています。
―見どころをお願いします。
古田:手塚との試合の後に入るシーンが個人的にすごく好きなので、そこに注目して頂きたいです。
財木:手塚とリョーマとの試合、緊張感のある高みでの試合が見どころだと思っています。
松田:同じところ?(笑)
古田:俺は試合の後の歌です。
財木:俺は試合です。
青木:メイン校は青学(せいがく)になるのですが、不動峰は不動峰の背景というか、這い上がってここまでやってきたんだという不屈の精神があります。そのドラマを僕らなりに表現しているので、そこを見て欲しいと思います。
―3rdシーズン始動の感触、手ごたえは?
松田:見てのとおりガッチガチなんですが、ゲネも緊張したと思います。でもこれは最初の公演なので、このガチガチした青臭さも含めて3rdシーズンが始まる最初のステップかなと思っています。ゲネプロをご覧いただきましたが、ゲネプロはお客さんがいません。テニミュはお客様が入って頂いて完成するものなので、見て頂いたものは50%だと思って下さい。お客様が入った時にやっと完成するので、その時に彼らがどのように成長していくのか、長いシーズンを通して育って行くのかがテニミュの見どころだと思っていますので、是非皆さん、温かい目で子どもたちを見守って頂けたらと思います。
―東京プレビュー公演の後、海外公演ですね。
松田:海外にいくのは、この素晴らしい作品を届けたいという気持ちもありますが、彼ら(キャスト)にとっては武者修行だと思います。言葉の通じないところに行って自分たちのパフォーマンスを見せるというのは非常にハードルが高い。日本ではなかなか類をみないことだと思います。その経験をすることは成長するためには、この長いプロジェクトの中でのひとつのトライだと僕らは考えています。
古田:言葉の壁を越えて、自分たちの熱を届けたいなぁと思います。
財木:海外というのが僕個人は初めてで、とてもテンション上っています。お客様には言葉が通じないかもしれませんが、パフォーマンスとかで圧倒できるようにしたいと思っています。
青木:僕も言葉は通じないと思いますが、表情だったり気持ちだったりで届くと思うので、そこをいつもより意識してできたら良いなと思います。
松田:初々しいですよね。同じこと言っちゃう(笑)。そういうとこ、かわいいです(笑)。
―ファンの皆様にメッセージをお願いします。
青木:不動峰は熱いパッションで皆さんに元気を届けたいと思っているので、是非劇場に観に来て下さい!
財木:青学(せいがく)は個性豊かなメンバーが揃ってキラキラしています。みんな一生懸命がんばっていますので、応援よろしくお願いします。
古田:毎公演熱く演じたいと思います。是非劇場に足を運んで下さい。よろしくお願いします!
【公演情報】
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs不動峰
原作 許斐 剛『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ・コミックス刊)
オリジナル演出 上島雪夫
音楽 佐橋俊彦
脚本/作詞 三ツ矢雄二
振付 本山新之助/上島雪夫
演出 富田昌則
出演
<青学(せいがく)>
越前リョーマ役/古田一紀、手塚国光役/財木琢磨、大石秀一郎役/石田 隼、
不二周助役/神里優希、菊丸英二役/本田礼生、乾 貞治役/田中涼星、
河村 隆役/滝川広大、桃城 武役/眞嶋秀斗、海堂 薫役/佐奈宏紀、
堀尾聡史役/志茂星哉、加藤勝郎役/篠原 立、水野カツオ役/晒科 新
<不動峰>
橘 桔平役/青木空夢、伊武深司役/健人、神尾アキラ役/伊崎龍次郎、
石田 鉄役/中村太郎、桜井雅也役/諒太郎、内村京介役/高根正樹、
森 辰徳役/小林辰也
【公演日程】
東京プレビュー公演 2015年 2月13日(金)~ 2月15日(日) TOKYO DOME CITY HALL
台湾公演 2015年 2月28日(土)~ 3月 1日(日) 親子劇場
香港公演 2015年 3月 7日(土)~ 3月 8日(日) 賽馬会総芸館
東京公演 2015年 3月20日(金)~ 3月30日(月) 日本青年館 大ホール
福岡公演 2015年 4月 3日(金)~ 4月 5日(日) キャナルシティ劇場
仙台公演 2015年 4月11日(土)~ 4月12日(日) 名取市文化会館 大ホール
愛知公演 2015年 4月16日(木)~ 4月19日(日) 刈谷市総合文化センター 大ホール
大阪公演 2015年 4月23日(木)~ 5月 3日(日・祝) 大阪メルパルクホール
東京凱旋公演 2015年 5月 9日(土)~ 5月17日(日) TOKYO DOME CITY HALL
【チケット料金】
5,800円(全席指定/税込み)
プレビュー公演:5,000円(全席指定/税込み)
海外公演は3席種あり。詳細は公式HPへ。
【チケット取扱い】
e+(イープラス) http://eplus.jp/tennimu/ (PC・携帯)
ファミリーマート店内Famiポート
ローソンチケット http://l-tike.com/tennimu/ (PC・携帯)
ローソン、ミニストップ店内Loppi
チケットぴあ http://pia.jp/t/tennimu/ (PC・携帯)
セブン-イレブン、サークルKサンクス、チケットぴあ店舗
【主催】 テニミュ製作委員会
【協賛】 ファミリーマート
お問合せ番号 ネルケプランニング 03-3715-5624(平日11:00~18:00)
(c)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
(c)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会
ミュージカル『テニスの王子様』公式HP :http://www.tennimu.com/
テニミュ・モバイル http://tenimyu.jp