シアタークリエにて2021年2月6日(土)に幕をあける舞台『ローズのジレンマ』が、前日の5日(金)にゲネプロを公開した。(初日前挨拶の動画はこちら) 公演は2月6日(土)~2月25日(木)日比谷・シアタークリエにて。その後、大阪・愛知にても上演。
“ブロードウェイの喜劇王”ニール・サイモン作のコメディを、大地真央、神田沙也加、別所哲也、村井良大というミュージカルでも主演を張る4人のスターがストレートプレイで上演する本作。
舞台となるのは主人公のローズ(大地真央)の居間。彼女が好きな花がたくさん飾られて、見ているだけで心が華やぐステージだ。

最愛のパートナーだった作家ウォルシュを亡くし、その亡霊と過ごすローズ。自身も作家だが、経済的に危機に瀕している

5年前に亡くなったローズの最愛のウォルシュ(別所哲也)。彼の姿も声も、ローズにしか見えない、聞こえない。

ローズの精神と経済を心配しているのは、仕事を手伝うアーリーン(右)。 親身になってアドバイスをするのだが、ローズは聞く耳を持たない…

ウォルシュは彼の未完成の小説を完成させるようにローズに提案する。その印税でローズの経済的な危機を救いたいと考えたのだ。

製作発表で神田が「すごく面白かったのが、電話を使うシーン」と語っていたのは、こちら。

その小説を仕上げるためにウォルシュが推薦したのが、1本しか本を出していない作家のクランシー(村井良大)

だが、ローズとクランシーは、うまくいかなくて…

ウォルシュが見えるのは、ローズだけ。ついついローズがウォルシュに話しかける言葉を、自分に言われたと思ってしまうクランシーの登場場面は、笑いの連続!

しかもローズの知らないところで、クランシーとアーリーンの間にも何やら起こっていて… 製作発表で村井が大地へ伝授を依頼した「宝塚式キス」は、披露されるのでしょうか??
ローズの心と経済的な危機は、解決されるのか?! クランシーとアーリーンの仲は? そしてウォルシュにも心の安らぎは訪れるのか?
人情作家でもあるニール・サイモンは、この笑いあふれる芝居にどんなエンディングを準備しているのでしょうか?
公演は2月6日(土)~2月25日(木)日比谷・シアタークリエにて。その後、大阪・愛知にても上演。
『ローズのジレンマ』
日程:2021年2月6日(土)~2月25日(木)
会場:日比谷・シアタークリエ
作:ニール・サイモン
翻訳・演出:小山ゆうな
出演:
大地真央 神田沙也加 村井良大 別所哲也
公式HP : https://www.tohostage.com/rose/
大阪公演 2月27日(土)~3月1日(月) 新歌舞伎座
愛知公演 3月3日(水) 刈谷市総合文化センターアイリス
公演の最新情報は、公式HPにてご確認をお願いいたします。