浜中文一が、ファンタジー児童文学の傑作を原作とする舞台『スケリグ』に主演、来年1月に上演する。
『スケリグ(Skellig)』は、イギリスの作家デイヴィッド・アーモンドによって1998年に書き下ろされた児童書で、同年、あの『ハリー・ポッター』を抑えて、権威ある文学賞であるウィットブレッド児童文学賞(現コスタ賞)、カーネギー賞を受賞。日本では、『肩胛骨は翼のなごり』の邦題で出版(山田順子訳・創元推理文庫刊)され、幻想的ながら心温まる読後感で大人も楽しめる良質なファンタジーとして愛されている。
今回の舞台では、現代劇からミュージカルまで幅広く翻訳戯曲を手掛けている浦辺千鶴による翻訳、役者の身体性をいかした演出を得意とするウォーリー木下が演出を担当。
メディアアートとパフォーミングアーツの融合として注目を集めそうだ。
浜中文一は、「ふるあめりかに袖はぬらさじ」、「Take Me Out 2018」、「マクガワン・トリロジー」といった舞台でも活躍してきた。
共演には末澤誠也(関西ジャニーズJr.)、渡辺菜花、奥村佳恵、工藤広夢、金子昇、瀬戸カトリーヌと、華と実力を兼ね備えた面々が揃う。
浜中文一 コメント
「スケリグ」という素晴らしい賞を取っている作品を舞台で演じさせていただくことになり、
大変喜びを感じています。
観てくださる方に、子供の目から見た世界を感じてもらえるよう一生懸命やらせていただきます!
ウォーリー木下 コメント
この戯曲は、とても奇妙で、そして懐かしく温かい記憶をくすぐる。
それなのにとても悲しい気持ちにもなる。失われてしまった何かを描いているからだろうか。
まるで夢の中のような、なのにとても体験的な舞台になると良い。
僕自身が、そういう舞台を一番見たいと思っているからだ。
そしてそのためにも新しい舞台の作り方、見せ方を、この素晴らしいキャスト・スタッフのみんなで見つけようと思う。
ぜひ目撃して体験してください。劇場でお待ちしています。
舞台『スケリグ』
原作:デイヴィッド・アーモンド 翻訳:浦辺千鶴 演出:ウォーリー木下
出演:浜中文一 ・ 末澤誠也(関西ジャニーズJr.) 渡辺菜花
奥村佳恵 工藤広夢 ・ 金子昇 瀬戸カトリーヌ
シーエイティプロデュース公式HP 【StageGate】https://www.stagegate.jp/
【東京公演】2019年 1月11日(金)~2月11日(月・祝) DDD青山クロスシアター
全席指定 8,000円(税込)※未就学児入場不可
【大阪公演】 2019年2月14 日(木)14:00/18:30 (全2回) 松下IMPホール
全席指定 8,000円(税込) ※未就学児入場不可
【愛知公演】 2019年2月16 日(土)14:00 (全1回) 一宮市尾西市民会館
全席指定 8,000円(税込) ※未就学児入場不可
【金沢公演】 2019年2月19 日(火)14:00/18:30 (全2 回) 北國新聞 赤羽ホール
全席指定 8,000円(税込) ※未就学児入場不可
【兵庫公演】 2019年2月23日(土)13:00/17:00
2019年2月24日(日)12:00/16:00 (全4 回) 芦屋ルナ・ホール 大ホール
全席指定 8,000円(税込) ※未就学児入場不可