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「かっこよすぎる!」とダメ出し 内博貴 舞台「まさに世界の終わり」東京公演開幕!

兵庫にて開幕し、名古屋・藤沢で上演を重ねてきた舞台「まさに世界の終わり」が10月13日(土)に最終公演地となる東京・DDD青山クロスシアターにて開幕した。
東京公演の初日に先駆けて、プレスコール及び囲み取材を開催。囲み取材には、内博貴、大空ゆうひ、那須佐代子が登壇した。

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那須佐代子   内博貴  大空ゆうひ

「まさに世界の終わり」は、1995年に38歳の若さで亡くなったフランスの劇作家・ジャン=リュック・ラガルス執筆の戯曲。2016年にはグザヴィエ・ドラン監督が映画化し、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。日本でも公開され話題となった。
物語の主人公は32歳のルイ。不治の病を得て、長らく帰郷していなかった実家を訪ねるも家族に帰郷の目的を話せずにいる中、家族が言い争いをしたり、互いを気遣ったり…。ありのままの家族の姿が会話劇として描かれる、家族の愛と葛藤の物語だ。

≪囲み取材 登壇者コメント≫
内博貴
「まさに世界の終わり」は、とても芸術的で文学的な作品で、このようなタッチの作品は初めてです。全てを理解するまでが、今まで出させていただいた作品の中で、一番難解でした。セリフ量がとても多く、長セリフで10ページぐらいある部分もあります。会話劇ではありますが、全員に長セリフがあるので、一人が話しはじめたら、ぶわーっと話し続けるので、なにかあったときにフォローができない、個人戦のようです(笑)。
東京公演は、公演期間も長くて、1日に2公演を行うのも初めてなんです。神経を研ぎ澄ます繊細なお芝居なので気を引き締めて頑張ります。ぜひ皆さま劇場にいらしてください!

大空ゆうひ
内さんは、キャッチ力が凄いんです。ダメ出しが入っても、すぐに自分の中に取り込んで演じられていてすごいなと思いました。初共演ですが、この家族には、こんな素敵な(義理の)弟がいるんだと、自然に感じることができました。

那須佐代子
ルイが実家に帰ってきて、18年ぶりに会うという設定なんですが、いやぁ…、こんなきれいな息子になって。本当にきれいですよね。兄は乱暴もので、弟はとても繊細。稽古中も、演出の石丸さんから「かっこよすぎる!」というダメ出しも出るくらいでした(笑)。

公演タイトル   「まさに世界の終わり」
原作   ジャン=リュック・ラガルス
翻訳   齋藤公一
上演台本・演出   石丸さち子
出演   内 博貴 大空ゆうひ 島ゆいか 鍛治直人 那須佐代子

【東京公演】
日程   2018年10月13日(土)~11月6日(火)
会場   DDD青山クロスシアター
チケット料金   7,800円(税込)※未就学児のご入場不可
【東京公演アフタートーク決定!】 ※登壇者は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
★10月15日(月)19:00公演終了後 / 石丸さち子(演出)、内博貴、大空ゆうひ、島ゆいか
★10月17日(水)19:00公演終了後 / 石丸さち子(演出)、大空ゆうひ、鍛治直人、那須佐代子
★10月19日(金)19:00公演終了後 / 石丸さち子(演出)、内博貴、鍛治直人、那須佐代子