Open Close

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“最強の場所(チーム)〞開幕!! 囲み&ゲネプロ

2019年10月20日(日)にハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“最強の場所(チーム)〞が開幕。前日の19日(金)に、囲み会見並びにゲネプロが行われた。

sub8

演劇「ハイキュー!!」初演から、 3年にわたって烏野高校排球部・日向翔陽を演じてきた須賀健太をはじめ、 烏野高校のキャスト全員が本作で卒業となる。

main

囲み会見で意気込みを聞かれた須賀は、 「もう何回もこうして皆様の前でご挨拶させていただきましたが、 今回で卒業です。 しかし気持ちはいつもと変わらず、 この瞬間を大切に演じ切りたい」と、 挨拶。
「今回、 和田さんが生で僕らと一緒にお芝居して、 育てて支えてくださいます。 いろんな要素が一つになって、 演劇「ハイキュー!!」集大成となるでしょう。 怪我しないように走り抜けます!」と胸を張った。

同じく烏野高校の影山達也(影山飛雄役)は「簡単そうで難しいことに挑戦し、 演劇の楽しさを感じています。 全員で息を合わせて、 体力の限界を超えた、 演劇の境地にたどり着きたいです」、 小坂涼太郎(月島 蛍役)は、 「生演奏がすごくて」と話し出すと、 須賀に「僕と同じ」と突っ込まれ、 「頑張ります。 今までと違う演劇「ハイキュー!!」を楽しむ」と言い換えた。 三浦海里(山口 忠役)は「今回も新しいことに挑戦しました。 今まで培ってきたものと新しいものの化学反応でいい舞台になりました。 精一杯頑張ります」、 遊馬晃祐(青葉城西高校・及川 徹役)は「及川は約1年半ぶりの登場です。 青葉城西はまとまったチームで、 ダンス、 バレーボールの動きにこだわり稽古してきました。 昔と違う新チームの熱量がすごくて、 この作品で成長しています。 44公演、 上を目指して頑張ります」、 有田賢史(白鳥沢学園高校・牛島若利役)は「前作は牛島一人の登場でしたが、 今回は白鳥沢の個性豊かなメンバーと一緒です。 絶対王者のチームとして、 圧倒的熱量を持って、 烏野の前に立ちはだかります」と語った。

音楽・演奏の和田俊輔は「今回は、 今までウォーリーさんと培った稽古のメソッドをぶち壊して、 ゼロから稽古方針を変えて取り組んできました。 烏野はそこで負けるか勝つかわからない。 そのライブ感を音楽に取り込むために、 初めての試みとしてその場のノリで曲を作り、 僕自身が演奏しています。 お客様の反応を見ながら、 一期一会で作る音楽です」と、 新たなチャレンジを説明。

演出・脚本のウォーリー木下は「この物語は普通の高校生の部活風景で、 誰でもどこかで経験したことが詰まった作品です。 原作通り、 ひたすら試合するだけですが、 そのプレイの一つ一つに人間ドラマが宿っている魅力を描きたい。 その一瞬を、 生きた役者がどう届けるのか。 俳優の本気と、 生演奏、 照明、 映像を含め、 あらゆる要素が舞台上でぱちっとはまる作品を目指します」と話した。

須賀は卒業への思いを聞かれて、 「3年間といえば、 高校生活と同じ長さ。 学生気分を味わったようで、 いいチーム、 僕たち最強!と思えた3年間でした。 21歳からはじめて、 今日は僕の誕生日。 芸能生活20周年の1発目がこの作品というのも幸せです。 役者人生の2章目にふさわしいです」と感慨深い様子。
そこに、 烏野高校のメンバーが、 「ハッピーバースデイ!」と大きなケーキを持って登場。 このサプライズに須賀は満面の笑み。 「めっちゃ嬉しそう」「この登場も練習したんだよ!」とメンバーに言われ、 「だから烏野はメイクするのが早かったのか!」と納得した様子。 感想を聞かれ、 「嬉しさで身が引き締まる思いです!最強のチームだ!」と締めくくった。
本作では、 春野高校バレー宮城県代表決定戦予選が描かれる。 手に汗握る接戦の様子、 選手一人一人が抱える過去、 監督や周囲の人々の思い…勝者にも敗者にもドラマがある。 熱い闘いをぜひ体験してほしい。
(写真:田中亜希/文:三浦真紀)

sub8

sub9

sub3

sub10

sub2

<公演概要>
タイトル:ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“最強の場所(チーム)〞
原作:古舘春一「ハイキュー!!」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載中)
演出・脚本:ウォーリー木下

<公演期間・劇場>
東京:2018年10月20日(土)~28日(日)TOKYO DOME CITY HALL
広島:2018年11月9日(金)~10日(土)はつかいち文化ホール さくらぴあ 大ホール
兵庫:2018年11月15日(木)~18日(日)あましんアルカイックホール
大阪:2018年11月23日(金・祝)~25日(日)梅田芸術劇場 メインホール
宮城:2018年11月30日(金)~12月2日(日)多賀城市民会館 大ホール
東京凱旋:2018年12月7日(金)~16日(日)日本青年館ホール

<チケット情報>
東京・兵庫・大阪・東京凱旋公演 S席:8,800円 A席:6,800円(全席指定・税込)
広島・宮城公演  8,800円(全席指定・税込)

<チケットに関するお問い合わせ>
サンライズプロモーション東京 TEL:0570-00-3337(全日10:00~18:00)

<公演に関するお問い合わせ>
ネルケプランニング TEL:03-3715-5624(平日11:00~18:00)

<公式HP>
http://www.engeki-haikyu.com/

<キャスト>
■烏野高校
日向翔陽 須賀健太(スガ・ケンタ)/
影山飛雄 影山達也(カゲヤマ・タツヤ)/
月島 蛍 小坂涼太郎(コサカ・リョウタロウ)
山口 忠 三浦海里(ミウラ・カイリ)
田中龍之介  塩田康平(シオタ・コウヘイ)
西谷 夕 渕野右登(フチノ・ユウト)
縁下 力 川原一馬(カワハラ・カズマ)
澤村大地 田中啓太(タナカ・ケイタ)
菅原孝支 田中尚輝(タナカ・ナオキ)
東峰 旭 冨森ジャスティン(トミモリ・ジャスティン)/

■青葉城西高校
及川 徹 遊馬晃祐(アスマ・コウスケ)
岩泉 一 小波津亜廉(コハツ・アレン)
松川一静 白柏寿大(シラカシ・ジュダイ)
花巻貴大 金井成大(カナイ・ソンデ)
矢巾 秀 山際海斗(ヤマギワ・カイト)
渡 親治 齋藤健心(サイトウ・ケンシン)
京谷賢太郎 北村健人(キタムラ・ケント)
金田一勇太郎 坂本康太(サカモト・コウタ)
国見 英 神田聖司(カンダ・マサカズ)/

■白鳥沢学園高校
牛島若利 有田賢史(アリタ・ケンジ)
瀬見英太 瀬良祐介(セラ・ユウスケ)
大平獅音 横山真史(ヨコヤマ・マサフミ)
天童 覚 加藤 健(カトウ・ケン)
五色 工 菊池修司(キクチ・シュウジ)
白布賢二郎 佐藤信長(サトウ・ノブナガ)
川西太一 辻 凌志朗(ツジ・リョウシロウ) ※辻は一点しんにょう
山形隼人 高橋駿一(タカハシ・シュンイチ)/
鷲匠鍛治 川下大洋(カワシタ・タイヨウ)/

■烏野高校 OB・OG
嶋田 誠山口賢人(ヤマグチ・ケント)/
田中冴子       佐達ももこ(サダチ・モモコ)/

■烏野高校 マネージャー
清水潔子       長尾寧音(ナガオ・シズネ)
谷地仁花 斎藤亜美(サイトウ・アミ)/

■烏野高校 顧問・コーチ
武田一鉄  内田 滋(ウチダ・シゲ)
烏養繋心  林 剛史(ハヤシ・ツヨシ)

———————————————————————————-
【主催】
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会
(TBS/ネルケプランニング/東宝/集英社/キューブ)