紙・電子累計660万部を超える大人気作品、草凪みずほによる漫画作品を原作とする舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」の制作発表が10月23日(火)に都内で行われた。
「暁のヨナ」とは、謀反により父王を殺された王女ヨナが、流浪の身となりながらさまざまな人との出会いにより成長し、自身の運命に向き合っていく姿を描く。本舞台は、何不自由なく育ってきたヨナが、幼馴染で護衛のハクや伝説の四龍の戦士たちと数々の試練を乗り越え旅をするファンタジー・ロマン。
主演を務めるのは、数々の舞台などで活躍している生駒里奈が演じる“高華王国の姫・ヨナ”、ダンスロックバンド・DISH//のメンバーとして活躍する矢部昌暉演じる“専属護衛・ハク”の2人。生駒は「初の女の子らしい役を演じるということで、頑張りたい。ヨナとハクの成長する姿をどう伝えられるか」と話し、矢部は「殺陣が初挑戦となるが、(ハクとしての)強いところをみせたい」と意気込みを語った。
さらに、四龍の1人で右手に龍の力を宿している“キジャ”には山本一慶、右脚に龍の力を宿している“ジェハ”には西川俊介、眼に龍の力を宿している“シンア”には、人気急上昇中のグループCandy Boyのメンバーである奥谷知弘、体に龍の力を宿している“ゼノ”には木津つばさ、城を追われた神官・イクスと共に暮らす少年“ユン”には樋口裕太、国王イルの兄の息子でヨナの従妹にあたる“スウォン”には陳内将、といった面々が出席した。
それぞれの役柄について、山本は「旅のムードメーカーとしての空気づくりをしていきたい」と話し、西川は「体が硬いので柔軟をしつつ、皆とコミュニケーションととりたい」と意気込む。奥谷は、和ませるキャラとして「(役柄として)仮面を着けているので、アクションができるのか」と笑いを誘っていた。木津は男性メンバーが殺陣に挑戦している姿を見ているため、「みんなと一緒に殺陣をやりたい」と笑顔で話した。前作にも出演している樋口は、「四龍の心をどう動かせるのか」と力強く語る場面も。ほかのキャストとは違った側面から本舞台のことを考えていた陳内は「舞台美術が美しい。儚さや、スピード感といったアニメで見た感情を、しっかりと舞台で表現したい」と、思い入れがある作品であるようだった。
主演の2人は、今作を演じるにあたって、「原作の面白さ、衝撃を、舞台でも感じてほしい。観終わったあとに、良い時間だったなと思ってもらえる舞台にしたい」と生駒は話す。矢部は「魅力的で、個性的なキャラクターがたくさんいるので、絶対に楽しい舞台になります」と自分自身が一番楽しみにしているようだった。
個性の強い、豪華なキャストが揃った舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」。残り約1か月と迫った舞台では、一体どんな衝撃をあたえてくれるのか、楽しみで仕方がない。舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」は11月15日(木)~11月25日(日)までの期間、EXシアター六本木(東京・六本木)にて上演される。
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■「暁のヨナ」とは・・・
草凪みずほによる漫画作品。謀反により父王を殺された王女ヨナが、流浪の身となりながらさまざまな人との出会いにより成長し、自身の運命に向き合っていく姿を描く。白泉社『花とゆめ』2009年17号より連載がスタートし、既刊27巻。紙・電子累計660万部を超える人気作!2014年10月から2015年3月にかけてテレビアニメを放映。2016年には舞台化された。
▼公演概要
<公演名>
舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」
<原作>
草凪みずほ『暁のヨナ』(白泉社「花とゆめ」連載中)
<脚本>
早川康介
<演出>
大関真
<公演日程>
2018年11月15日(木)~11月25日(日) 全14公演
<劇場>
EXシアター六本木
<チケット>
■チケット料金(全席指定・税込)一般発売中
暁シート:¥10,800 ※特典付き
一般席: ¥7,800
チケットぴあ
http://w.pia.jp/t/yona-stage/
<チケットに関するお問い合わせ>
チケットぴあインフォメーション 0570-02-9111(オペレータ10:00~18:00)
<公演に関するお問い合わせ>
舞台「暁のヨナ」製作委員会
info@yona-stage.jp
<公式HP>
http://yona-stage.jp/
<出演者>
生駒里奈 ヨナ役
矢部昌暉(DISH//) ハク役
山本一慶 キジャ役
西川俊介 ジェハ役
奥谷知弘 シンア役
木津つばさ ゼノ役
樋口裕太 ユン役
釣本南 テジュン役
築山万有美 ギガン役
久ヶ沢徹 クムジ役
陳内将 スウォン役
吉田晃太郎
佐藤賢一
大穂恭平
佐藤義夫
宮川連
三上真司
榮桃太郎
鈴木幸二
早川勇平
小島久人
伊藤智則
下田隼輝
轟大輝
瀬戸沙織
新貝紋加
安里唯
山﨑愛華
<企画協力>
白泉社
<主催>
舞台「暁のヨナ」制作委員会