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ミュージカル『レベッカ』東京公演初日前会見 【動画】山口祐一郎 大塚千弘 平野綾 桜井玲香 

2018年12月1日(土)の北千住のシアター1010でのプレビュー公演から、愛知、福岡、大阪と公演を重ねてきたミュージカル『レベッカ』の東京公演が、ついに1月5日(土)からシアタークリエで開幕する。公演に先立ち、1月4日(金)に初日前囲み会見が行われた。

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桜井玲香 大塚千弘 山口祐一郎 平野綾

女流小説家ダフネ・デュ・モーリアの小説を、サスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコックが映画化し、日本でも広く知られる『レベッカ』。
『モーツァルト!』『エリザベート』のミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)&シルヴェスター・リーヴァイ(音楽/編曲)のコンビが、2006年にミュージカル化し、2008年に日本初演。その後、ヨーロッパ各国や韓国でも高い評価を得てきた。

今回の上演は2008年、2010年に続く8年ぶりの再演。山口祐一郎、大塚千弘は2008年からマキシム・ド・ウィンター、「わたし」を演じている。

初日前日の会見に登場したのは、上流紳士マキシム役の山口祐一郎と、「わたし」役をトリプルキャストで演じる大塚千弘、平野綾、桜井玲香。

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3度目の主演をつとめる山口祐一郎
「(「わたし」役の)3人のエネルギーに圧倒されないように、楽日まで生き残れるようにという意気込みで頑張っています」

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8年ぶりの出演となる大塚
「こんなにドキドキハラハラする作品だったのだと改めて思った」

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本作に初参加となる平野綾
「サスペンスの要素はありますが、その中ではぐくまれる愛もあり、見どころ満載だと思います」

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翻訳物のミュージカルは初出演となる桜井
「緊張でどうなるんだろうと思うときも、山口さんが優しい笑顔で緊張をほぐしてくださる。ステキな方ばかりで、初めてが『レベッカ』でよかった」

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たとえ結末を知っていても、一瞬も目が離せないハラハラを抱かせるミステリー

いや、結末を知っているからこそ、ちりばめられた謎から謎への展開にドキドキしてしまうのかもしれない!!
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ダンヴァ―ス夫人(涼風真世、保坂知寿)、ジャック(吉野圭吾)という個性の強い人物たちにも謎が…。

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そして、マキシムの友人で屋敷の管理人・フランク(石川禅)、マキシムの姉・ベアトリス(出雲綾)、ホッパー夫人(森公美子)らを含めた、実力あるキャスト陣の圧巻の歌声に心揺さぶられる。なかでもダンバース夫人の恐怖を呼び起こすような迫力の歌声、ベアトリスの良心を代表するような透き通った歌声は聞き逃せない。

新演出となり、恐怖がいっそう深まった。何度観ても、その度ごとに恐怖を呼び起こされひきこまれてしまう本物のミステリー。
是非とも、ミュージカル『レベッカ』を観て、あなたの心にあの女性“レベッカ” を刻んで欲しい。

公演は2月5日(火)まで日比谷・シアタークリエにて。
公式HP https://www.tohostage.com/rebecca/