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大輪の花が咲く!窪田正孝&柚希礼音主演【動画2本】 舞台『唐版 風の又三郎』公開ゲネプロ・取材会

約6年ぶりの舞台となる窪田正孝とアングラ演劇に初挑戦の柚希礼音がダブル主演の舞台『唐版 風の又三郎』が、2月8日からシアターコクーンにて開幕した。初日前日の7日行われたゲネプロと取材会の模様を動画でお伝えする。

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『唐版 風の又三郎』は、宮沢賢治の「風の又三郎」にギリシャ神話、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」、さらに初演の前年となる1973年に起った自衛隊員による隊機乗り逃げ事件などをつきまぜながら1974年に状況劇場公演として初演の作品。

今回は2016年5月に逝去したシアターコクーン芸術監督・蜷川幸雄の遺志を継ぎ、同年8月に上演した追悼公演 『ビニールの城』(作・唐十郎)の演出を担当した劇団・新宿梁山泊主宰の金守珍の演出のもと、2013年に出演した「唐版 滝の白糸」で唐作品に初参加し、蜷川演出で骨の髄までアングラに浸かった窪田正孝と宝塚歌劇団星組トップスターとして不動の地位確立し、退団後はミュージカルのみならずストレートプレイやソロコンサートなど多方面で活躍してきた柚希礼音がダブル主演。
さらに六平直政、風間杜夫、金守珍も出演し、甘美で切ない、恍惚と戦慄の幻想劇を見せてくれた。

【取材会】

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金守珍 北村有起哉 窪田正孝 柚希礼音  風間杜夫

演出の金守珍が「何一つスキのないキャスティングに感謝しています」「演出冥利とはこういうこと」と語り「唐さんの作品に10年近くチャレンジしてきて、やっと大輪の花が咲く」と自信にあふれた言葉を連ねた。

「いま楽しくてわくわくしている」と言う窪田、「大挑戦」と言う柚希の言葉も、動画でご覧ください。

【公開ゲネプロ】 客席も舞台の一部となり、客席ごと別世界に運ばれて不思議な時間が刻まれる。その雰囲気を動画から感じて欲しい。

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Bunkamura30周年記念シアターコクーン・オンレパートリー2019
舞台『唐版 風の又三郎』
2月8日(金)~3月3日(日) 東京・Bunkamuraシアターコクーン
3月8日(金)~13日(水) 大阪・森ノ宮ピロティホール
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/19_kazemata/